最近のテレビの話 | 奥浜レイラオフィシャルブログ「L→R」powered by Ameba

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近年で一番テレビの前にいるような気がする。

バラエティもドキュメンタリーも映画も観ますが、最近必ず観てるのがNHKの「あまちゃん」ねー。
これは話し出したら止まらないyo!

コメディタッチな台詞も間も、シリアスな部分の台詞も、総集編を観ていたら改めてすごいフック。
声を出して笑ったと思ったら、同じ回のラストでは涙流して泣いてたりするから、15分間の可能性って無限。

私が好きな台詞の多くは、お母さんのハルさんが娘のアキ(これがあまちゃん)に投げる直球な言葉で、自分が初めて実家を出て暮らした日のことや、やりたい仕事のことを話して母に言われた言葉を思い出すんですよね。
これって、機会として多くても少なくても、普遍的なんじゃないかな?
これが例えば母や家族との経験でなくても、同じような言葉を言われているのでは?
そして、追体験としてハルさんの娘に対するメッセージを聞いている。だから、これだけ多くの人たちが共感するのかな。お母さんとして伝え方が不器用なのもリアルなのです。

この先の展開としては謎解きの要素もポイントになってくるから、これまでと違った見方も出来るんじゃないかと思ってます。
ここの関係はこうなんじゃない?って所は想像してて、総集編を観ながらその伏線を見つけていたからこの予想は当たってるような気がするぞ。

あ・・すみません。やっぱり止まらなかった。
観てない方、ごめんなすって。
なにせ朝ドラにハマるのがお初なもんで、自分でもストップの掛け方が分かってません。


さて、他には相変わらず好きなチャンネル東京MXの、ニッポンダンディーという番組。
特に金曜日は欠かさず、です。
映画コーナーがありまして、そこに映画ライターの高橋ヨシキさんが金曜日にお出になっているんですね。
そのお話が興味深くて、気づいたら毎週の楽しみになってました。
つい最近、園子温監督も金曜日のレギュラーになられて更に色が濃くなってます。
いいわ~

一番最近の回のテーマが「カルトムービー」でした。
カルトって聞くと何だか怪しい、それでいてマニアックな感じが先に立ちますが、必ずしもそれだけではないんですって。本来の意味も、うん。
少数の熱烈な信奉者を持つ映画作品として、何作品か紹介されていましたがほとんどが私のフェイバリットで驚きました。
ロッキーホラーショーに始まり、イレイザーヘッド、ツインピークス(この辺も典型的カルトムービーですねー)、あとは時計じかけのオレンジなど。
スターウォーズもそういう意味ではカルト。熱烈なファンが世界にいますもんねー

スタジオにいた園監督は、時計じかけのオレンジとベイブをお気に入りのカルトムービーとして挙げてました。
園監督自身がカルトムービーと密な感じがしますが。
信者が多い監督ですし。

あとは園監督の実体験から、「紀子の食卓」が作られたという話も驚きでした。
レンタル家族まがいのことが現実にあるだなんて!

ここまで書いて、まあなんて支離滅裂!な内容に、自分でもどう収集したらいいか分かってませんが、何が言いたいって「カルト」のネガティブではない側面を見たという発見について、だな。
私自身、話し出すと止まらないというのも、カルトな一面と言えばそうなんでしょう。拘るのもある意味カルト。
もちろんポジティブな意味で
。崇拝するほど愛してるってことです。



高橋ヨシキさん、素敵なことをおっしゃってました。
「カルトは人を救うことがある」
なるほど。一理ある。


さて、カルトについてのお話で締めることになりそうですが、次回はある女性アーティストのことを書きましょうねー
素晴らしいライブ体験。

では、
さらばじゃ!


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歯医者に行きたい。