ビアトリクス・ポターが暮らしたニアソーリー村 | Lancashire スローライフ

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ホークスヘッドを観光した後、ニアソーリー村へ向かいました。
私達が到着したのは15時半で、やっぱり家の見学には間に合いませんでした。
でも、庭と外からは家が見られたので、中へ。



普段は、綺麗な花壇が両端にあるんですが、冬は何もなくて、ちょっとさっぱり。
この道を入っていったところにビアトリクスポターの家ヒルトップがあります。






残念ながら、家の中は見学できなかったけど、外から家を見て、こんな風に家をノックしてみたり
このコテージ入口から家に向かう小道は、『こねこのトムのおはなし』の挿絵にも描かれています。


この写真じゃよく見えないですが、1906HBPと記されています。
HBPは、ヘレン・ビアトリクス・ポターのフルネームで、1906年に完成した家なんです。
家の前には、昔の水道ポンプがありました。


家の前には、ピーターラビットのおはなしのようにちゃんと畑もあって、野菜が植えられてるんですが、冬は花壇と一緒で、何もなかったです。



ヒルトップのゲートですが、こちらも『こねこのトムのおはなし』の挿絵に登場しています。
子猫トム達が登ってた石垣がこのゲートの左側です。



ヒルトップを出たところの広大な敷地には、いつも羊たちがいっぱいです。


左側に見える建物が、Pub。



正面から見るとこんな可愛い外観なんですが・・・



以前にも紹介していますが、この正面も『あひるのジマイマのおはなし』の挿絵で登場しています。



このコテージも何度か紹介していますが、『こねこのトムのおはなし』と『パイが二つあったおはなし』の挿絵に使われています。



こちらも以前紹介した『ひげのサムエルのおはなし』に登場する鍛冶屋横丁です。
この通りの写真を撮って、戻りながら、ふと目に入ったのは・・・


実は今まで気づいてなかったのですが、このコテージの上に付いてる風見鶏に注目
上で紹介した白い建物です。






イギリスで、時々可愛い風見鶏見つけてたんですが、これにはビックリ。
あひるのジマイマの風見鶏でした~。中央にいるのは、本物の鳥です

 





こちらも何度か紹介している近くのホテルのティールームのお庭からの景色。

ニアソーリー村は、ウィンダミア湖の反対岸になるので、カーフェリーに乗って、反対岸へ渡って、帰ってきました。
本当は、ボウネスに寄って、ピーターラビットのお店とか覗いてから帰ってこようかって言ってたけど、ホークスヘッドでピーターラビットグッズ色々買えたので、そのまままっすぐ帰ってきました。