エリザベス女王夫妻もご出席され、準国葬としての盛大なお葬式で、約2300人が参列し、テレビでも放送されていました。
サッチャー元首相は、イギリスで初の女性首相となり、鉄の女(Iron Lady)とも呼ばれていた事でも有名で、昨年、映画も上映されましたよね。
このサッチャー元首相、大胆な改革を推し進めて、イギリス経済に大きな影響を与えた人ですが、彼女の政策に批判的な人も多く、彼女の死後、イギリス各地で、彼女の死をお祝いするパーティーが開かれたりしてたようです。
さすがにそんなニュースを聞いて、死をお祝いするパーティーをするなんて・・・と思ったのですが、今日は、彼女のひつぎが通った沿道には沢山の人が詰め掛け、拍手してる人などもいて、暖かくみんなに見守られながらのお別れになったようです。
後で、ニュースで非難してる人も見かけたけど。
ボストンマラソンでの爆発があった直後だった事もあり、ロンドンはかなりの警戒態勢になってたと思われます。
今週末は、ロンドンマラソンも開催されるので、まだまだ気が抜けないとは思いますが・・・
セント・ポール大聖堂は、ロンドンに行った時に何度か観光で訪れている場所ですが、テレビで改めて違う角度から眺めて、参列者でいっぱいになったいつもと違った雰囲気の大聖堂で、カメラが上から見下ろすと床の黒と白のタイルのデザインが素晴らしいなぁ~なんて。
中に入って、その床を歩いてる時に見えてた模様とは、やっぱり違って見えますね。
せっかくなので、今日は、セント・ポール大聖堂を紹介します。
セント・ポール大聖堂は、604年に建てられ、1666年のロンドン大火災ですっかり灰になってしまった後、1675年から再建され、35年の歳月をかけて、1710年に完成し、今の大聖堂になりました。
セント・ポール大聖堂内部は、写真撮影が禁止されてて、中の写真はないのですが、内装も豪華で素晴らしく、ドームを見上げると、ほんとに息を飲む美しさになっています。
ドームの頂上までは、約530段の階段を上ります。
途中にあるウィスパリングギャラリー(回廊)では、反対側でのヒソヒソ話が聞こえる回廊として有名です。
ここを通って、外側へ出る事ができます。
上って外に出ると、
ドームの頂上までは、約530段の階段を上ります。
途中にあるウィスパリングギャラリー(回廊)では、反対側でのヒソヒソ話が聞こえる回廊として有名です。
ここを通って、外側へ出る事ができます。
上って外に出ると、
こんな柵があるだけなので、風が強かったりすると、結構怖いです。
テムズ河にかかってるのが、ミレニアムブリッジ。