「サンゴ礁の娘」 城みちる | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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サンゴ礁の娘 城みちる

今日は多くの場所で、もはや猛暑日だったとか。
ことしは、本当に空梅雨模様

てなことで、一足早く夏の海の歌を
城みちる「サンゴ礁の娘


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白い素肌 海にとかし 恋の炎 消したあの日
忘れられぬ 黒い瞳 サンゴ礁の娘よ
夏の日来れば想う 抱いたあの胸を
夏の日来れば想う 泣いたあの女を
潮に濡れた 苦いキスも 時がたてば 甘い香り
海の彼方 今は遠い サンゴ礁の娘よ




サンゴ礁の娘 昭和50年
http://www.youtube.com/watch?v=Wg3ALzAxXNQ
作詞・阿久悠
作曲・筒美京平

初めて沖縄のサンゴ礁を見た時を思い出すなあ
船の窓から覗いただけでしたが(*v.v)。


海 サンゴ 白い素肌 黒い瞳 潮の香
目の前に情景が浮かぶ阿久悠の詞に、
メリハリの効いた筒美京平のカッコいい曲


城みちるはスター誕生出身
イルカにのった少年」でデビューしたのが、1年半前

アニメチックなデビュー曲からわずかの間に、こんなアダルトな曲を歌う歌手になったのかと感涙にむせびました。
(すいません 嘘です)


この「サンゴ礁の娘」は、元々はゴールデン・カップスマモル・マヌーが、ソロ時代の昭和46年に出した曲でした。

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ゴールデンカップスは、横浜生まれのGS
デイヴ平尾をはじめ、全員がハーフと云われていました。
それをずっと信じていましたが、マモル・マヌーは、どうやら違うみたい。σ(^_^;)

上のレコードジャケット「クールな恋」は、「巨人の星」オーロラ三人娘でお馴染み
♪アイラビュ アイラビュ フォエバモー です。

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で、マモル・マヌー盤の「サンゴ礁の娘」も、甘い歌声でなかなか良かったのですが、それほどはヒットしなかったのかな。
しかしイイ歌は他人が放っておかないという事でしょうか、数年後に城みちるがカバーしたのでした。

YouTubeを探していたら、なんと同じく一見ハーフ風の尾崎紀世彦もカバーしているのもありました。
シングルではなく、アルバムのようです。

これがまた、完全に尾崎キーヨ節とも言える声量たっぷりの迫力満ちた曲です。
野性味あふれる歌声は、城みちるやマモル・マヌーとも違う魅力、たまりません。

尾崎紀世彦 サンゴ礁の娘
http://www.youtube.com/watch?v=3lIN-PnaCwM


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