「夕陽の恋」 ジュディ・オング | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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夕陽の恋 ジュディ・オング

前回の記事へのコメ返しで名前が出たので、
ジュディ・オング「夕陽の恋」です。


黒い落葉と赤い夕陽が
恋をなくして 風に泣いてた
黒い落葉は 道をさまよい
恋の面影 探し歩いた
赤い夕陽は ひとりぽっちで
ぬれた瞳で うるむあの日の
甘い夢を みつめてた
これが最初の これが最後の
たった一度の 恋をなくした



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夕陽の恋 昭和42年(1967年)
http://www.youtube.com/watch?v=-5bYkkFTBrY&feature=relmfu
作詞・白鳥朝詠
作曲・市川昭介


この歌は、ジュディ・オング17歳ごろ。
秋から冬の情景ですが、ジュディ・オングの弾む声が若さを感じます。

台湾出身のジュディ・オング
昭和30年代から日本で活動しているので、
芸歴50年以上ということになるのでしょうか。 すごい!

最初にジュディ・オングの名前を知ったのは、「サイボーグ009」だったのかなあ。
この中の003 フランソワーズの声を担当していたとか。
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今週末には、新しい009が復活するようですね。
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魅せられて ジュディ・オング

ジュディ・オングのイメージは、「魅せられて」での、優美な海のビーナスですが、
昭和40年代のジュディは、きゃぴきゃぴした近所のお姉ちゃん風で、ミニスカートが似合いました。

山内賢 ジュディ・オング


歌う曲もコジャレたポップスでしたね。

「涙のドレス」「たそがれの赤い月」「悲しみの十字架(クロス)」・・・
「夕陽の恋」も、そうした中の1曲でした。

ちょっと演歌っぽく聴こえるのは、
作詞作曲が白鳥朝詠・市川昭介という、都はるみの「好きになった人」コンビだから?

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