『すみれ色の涙』 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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すみれ色の涙』 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

紫つながりで、『すみれ色の涙』です。
岩崎宏美ではなく、ブルー・コメッツの方。

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すみれって すみれってブルーな恋人どうしが
キスして キスして生まれた花だと思うの
淋しかったから あなたを愛して
淋しかったから あなたを憎んだ
淋しかったから あなたにさよならを
そしてひとつぶ すみれ色の涙


当時、僕たちから見たブルー・コメッツは、大人というよりも、おじさんのグループという印象が強い。
なんせ、スーツをキチッと着て、髪の毛は73分け、デビュー曲は洋楽レーベルから英語の『青い瞳』なのですから。

さらに、他のGSでは考えも出来なかった、レコード大賞や紅白出場も果たしているし。


『すみれ色の涙』は、確か初めは『こころの虹』のB面でした。
このジャケットみたら、『こころの虹』と逆転していますね。


『すみれ色の涙』の頃は、アイドルGSとは距離を置くような大人向けの曲が多くなっていました。
A面の『こころの虹』とか、『草原の輝き』なんかがこの頃ですね。


その後は、『さよならのあとで』、『涙の糸』、『海辺の石段』などの完全に大人向け歌謡曲ソングになりました。
歌謡曲好きな僕としては、この辺の歌は好きですね。


岩崎宏美の曲で、この歌を知った人は、なんでいい年のおっさん達が女の子の歌を歌うのかと思うでしょうが、当時ブルコメの『すみれ色の涙』を聴いていたときには、まったく違和感なかったですね。

それどころか、いい歌だなと思って歌っていました。


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