碧い波とひとつに | 碧い空 碧い雲 カメラを持ったライトワーカー

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高知への旅はお天気に恵まれて、初めてのホエールウォッチングは5時間半の航行。
イルカには逢えなかったけれど、体長10メートルほどのニタリクジラが、
私たちの乗った小さな漁船のすぐ近く、海面すれすれに泳ぐ姿を二度見せてくれた。


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従兄弟オススメの国民宿舎土佐は土佐市宇佐町。
太平洋をのぞむ高台に突然現われた、ギリシャのサントリーニ島を模した景観に
とても驚かされた。

海の青と木々の緑、何種類もの野鳥のさえずりが心地よく響き合っている。

カメラを持って30分ほど歩いて坂を下り、「五色の浜」へ。
ここは小さな海岸で、砂浜ではなく、いろんな色をしたごろごろ石が、
太平洋から打ち寄せる波に丸く研かれている。


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波と向かい合って腰をおろし、波とカメラの液晶を見つめ、
生まれては育ち、また生まれる波の変化に時間を忘れる。
白いしぶきとなった波がダイナミックに打ちつける音、引く波に石たちが運ばれる音・・・
海と私のほかには何もない、誰もいない。
その繰り返す波の呼吸と、私はひとつになれているだろうか?


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ホエールウォッチングの船が出港してすぐ、
船長さんが「一分間だけ私に時間をください」と言って、海に向かって目を閉じた。
きっと海の神さまに祈りをささげていたのだろう。
その祈りは旅の後半、ずっと私と海をつないでくれていたように思う。
「まっこと土佐の海は最高じゃき!」(←龍馬風に)


船長さん、鯨さん、そして海の神さま、楽しい旅をありがとう!!
次はイルカさんにも逢えますように♪

_ _ _ _ _ _ 雲・空写真
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