イタリア・ミラノから | 趣味の写真

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2002年からデジカメで平凡な写真を撮り、2005年からブログアップして居ます。

昨年夏の事だがイタリアのミラノへ立ち寄った時の写真を友人(S,H氏)から頂いたのでアップしました。


Dsc00311s この写真は「ドゥオモ」と言う寺院で2003年から修復工事中の為内部は見られず、工事開始当初は全面覆いが被されて居たので建物の外形も見れなかったとの事。

この寺院はイタリア・ミラノのランドマークタワー的存在で、1386年ミラノ公ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコティ」の命令により着工されたイタリア最大のゴシック様式の建造物です。着工から20世紀まで凡そ600年間、歴史的変遷により寺院の内外部共に手が加えられ変貌してきた痕跡が随所に見られるとの事です。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(全館撮影禁止)の修道院食道の壁に描かれたレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を見たり、レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館等を見学した。写真はレオナルド・ダ・ヴィンチ博物館で撮影した鉄道関係の歴史的展示品です。

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Dsc00310s ミラノで使われてきた蒸気機関車を一同に会して居ますが、最初の頃の機関車(後ろから2枚目)は日本ではお目にかかれない年代物です。最後の写真は手動で転轍機と信号機を連動して集中操作するレバーで、私の田舎では昭和30年代迄使って居た事を覚えています。信号機も腕木式、単線運転の為、鎖錠はタブレット式でした。現在の様に電気回路を使って在線検知や速度情報を伝えるATSとかATCの事に関わって来た自分でさえ、4~50年の間にこれ程進歩してる事に驚きを感じて居ます。