昨年末に撮影された写真ですが、友人（S,H氏）から頂いた写真を掲載して、カリフォルニア州の大都市である「サン・フランシスコ」市の一部に付いて説明をさせて頂きます。サン・フランシスコ市は江戸末期から日本と関係が深く、咸臨丸の入港、戦後のサン・フランシスコ条約、ゴールデン・ゲート・ブリッジ（金門橋）と瀬戸大橋の姉妹橋関係、シリコンバレーとのIT関連など、メニューは豊富です。
サン・フランシスコと言えば何と言っても「ゴールデン・ゲート・ブリッジ（金門橋）」でしょう。この橋に付いて少々解説しますと、アメリカ西海岸のサン・フランシスコ湾と太平洋を結ぶゴール・デンゲート海峡に掛る吊橋で、主塔間の長さが1,280m、全長2,790m、水面から約230ｍの高さがある。建設は1933年に始まり1937年に完成した。1988年瀬戸大橋と姉妹橋関係を結んでおり、北側出入り口付近に記念碑がある。
この写真はリンカーン・パークの一角にある記念碑ですが、江戸末期1860年2月10日、現在の神奈川県浦賀を出港した「咸臨丸」は37日間の苦難の航海を終え、3月17日サン・フランシスコ湾に入った。咸臨丸一行はサン・フランシスコで連日大歓迎を受け、サン・フランシスコ市民は日本から来た珍しい一団の冒険心を賞したそうです。記念碑は入港100年を記念として大阪市長の名前で寄贈されたものでサン・フランシスコ西の端で太平洋を見下ろすリンカーン・パークに建てられて居ます。
最後の写真は映画などで有名な「アルカトラズ島」です。この島は以前監獄の島で絶対脱走出来ないとされた処で、映画「ザ・ロック」、「アルカトラズからの脱出」で紹介されて居ます。現在この地の観光スポットとなって居り上陸して獄内の見学もできる様になって居ます。