写真提供者(S,H氏)がドイツ・フランクフルトに立ち寄った時に撮影された写真を紹介します。ポーランドとの国境近くの旧東ドイツにも、もう一つのフランクフルトが有る為、現在正式には「フランクフルト・アム・マイン」と呼び分けている。ライン川支流の一つであるマイン川の下流に位置している都市ゆえに、マインと言う名を付けたものと思います。
首都ベルリンに対する経済的な中心都市でニューヨーク、ロンドン、東京と並び世界経済の重要拠点となっている。右上の写真は「レイマー広場」ですが、ここから近くのマイン川、河畔ではゲーテハウス(ゲーテの生家)等や下の写真の様に第二次世界大戦で破壊された旧市街地、建造物が復元されている。
一方ドイツを代表する多くの銀行(ドイツ銀行、コメルツ銀行、ドレスナー銀行等)の本店が入居する超高層ビルが林立する一角も有り「マインハッタン」と呼ばれている。
写真を全体的に眺めると、どの建物も色調が茶と白で統一され、奇麗な川と茂った森林で構成されて居り、如何にもヨーロッパの伝統的都市風景であり、嬉しい被写体でした。