いつもいつも、一緒にいた。
当然のように、普通にいつまでも一緒にいるのが当たり前、勝手にそう思ってた
自分だけじゃあない、お前も、いや周りの人達でさえ、俺とお前が一緒にいる事、
それは当たり前で、それ以外の相手なんて誰も考えてなかったと思う。
俺にはお前しかなく、お前には俺しかいない。
ただそんな当たり前だと思ってる事、いちいち口にする事も感謝を伝える事もなかった、
お互いにこうして生きていくしか道筋はないんだから…
それは甘えだったのか?
それとも、時代?
昭和の考えだったのか?
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そんな甘い考えだった俺の目の前で、お前があいつに奪われていった…
お前もそう望んでいたのか?今となっては解らない…
あいつにおぼれていくお前がいる事すら耐えがたい屈辱なのに、
つつかれ、もてあそばれ、身も心もぼろぼろになっていくお前を見る事になるなんて…
それでいながらあいつを見事にお前色に染めていく、
そんなお前に興奮すら感じてしまう。
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生まれ代わりがあるならば、またお前と一緒にいたい。
俺ももう一度、お前色に染めて欲しい…
今度は離さないと心に誓いながら…
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梅干とライスのラブストーリーを書きながら、あまり気づいてもらえなかった、
今は亡き、梅さん に捧ぐ…
それでは