あ、そうなんだ。
このアンケートは貴重かも。
「了解(いた)しました」が目上には失礼ってのは、ネットで生まれた俗説。こういうのも「都市伝説」と言えるのかな。だから若い世代のほうが毒されている。
いろいろ調べたけど、Xになる論理的な理由はない。
実証的(「粘着質」ともいう笑)でわかりやすいのは、下記。
http://
短めなのは下記。
【日本語について】
http://
長い話で構わないなら下記。
【「了解しました」「了承しました」「かしこまりました」「承知しました」「承りました」】
http://
【ネタ元】しらべぇ
http://sirabee.com/2016/06/14/133485/
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目上に「了解しました」は失礼?国語辞典編集者のツイートも話題
imtmphoto/iStock/Thinkstock
「了解です!」「了解しました」
ビジネスの現場や先輩・後輩の間などで、よく交わされる会話のひとつだ。しかし昨今、「目上の人に『了解しました』は無礼にあたる」「『承知しました』『かしこまりました』と答えるべき」という主張も見られる。
実際、立場が下の人からの「了解しました」は不快な印象を与えているのだろうか? しらべぇ編集部は、全国20~60代の男女329名に調査を実施した。
■「了解」が不愉快なのは2割以下
全体の8割以上は「了解しました」に不快感を感じないことがわかった。不愉快に思う人もいないわけではないが、一般的にはほぼ問題ないと考えてよさそうだ。
■「了解NG教」は20代男性に顕著
しかし、年代によっては「了解しました=NG」の割合が高い層もある。
もっとも高かったのは、20代男性。「目上に『了解しました』は間違い」といったネットの情報に接する機会が多い層かもしれない。
■国語辞典編集者のツイートが話題に
この問題について、先日『三省堂国語辞典』編集委員によるツイートが2万回以上リツイートされ、話題となった。
「了解いたしました」がべつに失礼ではないという話は以前にもしましたが、あまり誤解は解消されていないようです。改めてまとめを作りました。不必要な軋轢(あつれき)がなくなることを願うばかりです。 pic.twitter.com/lJKeoRhnmL
― 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) June 12, 2016
「了解いたしました」の話、「失礼でないのは分かるが、自分は使いにくい」「使わないほうが無難」といったご意見もありました。自分が使いたいかどうかは、問題の中心にしないでおきましょう。主張はごくシンプルで、「『了解いたしました』を相手が使っても怒らないであげて」ということです。
― 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) June 12, 2016
「了解です」という言い方なら失礼だが、それは「納得です」「承知です」がぞんざいなのと同じ。「了解しました」ももう少し敬意がほしいところだが、「了解いたしました」であれば敬語として十分とのこと。
問題は「了解」という漢語にあるわけではない、ということだ。
20代男性に多い「了解=目上NG」の人たちも、あらためて考えてみていただきたい。
・合わせて読みたい→【ついに決着!?】上司に「了解です」と答えるのは本当に失礼なのか?
(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
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