駅前広場で、偶然にもフリマに遭遇。
電車アイテムを売っているのは気難しそうなお爺ちゃんでした。
このレモン柄の靴も可愛かったけど、サイズが小さすぎました。
念願のアンティークショップへ。気のいい店主のお爺ちゃんが 大幅値下げしてくれました。
本屋はチェーン店。佇まいが なんとも素敵。
2階には、私の大好きなコーナーが。
薬草や植物の書籍も気になったけど、物価が日本の2倍なので、吟味の末、日本では まず手に入らない呪文の本をゲット。
M & Sでは、とにかくプリンをゲットします。
英国に来て、ひと口食べて度肝抜かれたのが、乳製品の美味しさ。牛乳は勿論のこと プリンも頬っぺたが落ちそうです。なんとも爽やかで、自然な甘み。
だいぶ終盤になってから慌てて食べたフィッシュ&チップス。お酢をかけると、更に美味しかった。
そしていよいよ‥行きとは逆方向から帰路に着き、地球を一周。
フライトマップは見た事のない地名がいっぱい出ていて、日本と言う小さな箱の中にいると、知りもしなかった地名ばかり!
行きのファーストクラスに比べると、ビジネスクラスは食事もダウンサイジング。フルーツもゴージャスに盛られていたのが、お口直し程度のささやかさ。
不忍池は蓮が満開!
1人での海外往復、乗り継ぎが間に合わないのでは‥と肝を冷やし、そうはいっても地球だから。これが火星とかなら慌てるけど‥と腹を括りつつ、意識清明にヘルシンキ空港を駆け、何とか帰国できました。
あれから数ヶ月が経つけど、1つ大きな変化がありました。夢で異国の知らない土地にいて、外国の方達と英語で情報交換していたり、更に未知の地域へと歩みを進めるべく、英語で道を尋ねたり等の夢を頻回に見るようになったのです。
これまで何度も海外には行ったけれど、友人と一緒だったりしたので、もしかしたら その地域に住むこと自体が潜在意識に大きな影響を与えたのかもしれません。
仕事柄、人は無意識が変わらないと治癒しないと言う概念を念頭に置いていますが、今回の旅で私の脳が拡張したようです。
20代の頃は、自分で稼いだお金で海外に行けるのが楽しくて、ひどいと年に3回は見聞を広めに出国していましたが、ここ最近はめっきりでした。この年齢になって、改めて海外に行く事が とても自分の視野を広げてくれたと思います。コンサバに縮みかねない世界観からの脱却‥この機会をくれた夫に、心から感謝。