新入社員が「伝言メモ」の書き方で、
一気に出世できる方法。大量「テンプレート」付き
さて、桜満開の春の季節ですが、この時期は初々しい新卒の新入社員が
会社に入社するシーズンです。
多くの企業で新入社員研修が行われ、新しい期が始まります。
新入社員は右も左も分からぬまま、日々の研修を受けながら不安と期待をもって
過ごしていることと思います。
そんな新入社員の中で同期を差し置いて一気に出世できる、
アピールする「伝言メモ」の書き方をお教えいたします。
まずその前に3つの心構えがあります。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
1.同期との戦いはすでに始まっている
2.なぜ伝言メモで出世できるのか?
3.新人はまず口より手や足を動かす
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
入社式を終えたら、もうすでに同期との戦いは始まっております。
会社は、誰が使えそうで、誰が使えないかを君たちに内緒で選別し始めているのです。
つまり、この一週間の活動を頑張るかどうかで、
この先の人生を変えてしまうこともあるのです。
よって、この時期は同期といかに差別化を図るか?を考えることが大事で、
あなたは会社にもっとアピールしなければいけません。
「もうアピールするの?」
「何をアピールするの?」
「私に何が出来るだろう?」
など、不安の声が聞こえてきそうですが、とても簡単です。
「伝言メモ」の書き方を工夫するだけで、あなたの評価は一気に変わります。
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2.なぜ伝言メモなのか?
本来、新入社員のアピールはとてもうっとおしいのでタブーです。
会社のルールや今までも知らないのに、知ったようにいわれると上司は気分を害します。
例えば、お客様の目線だと○○のほうが良いと思うなどの意見は
マイナス評価になりやすいので気をつけてください。
そして変に無い知識でアピールするとあなたの実力不足は
露呈されてしまいますし、そんな低次元の話はかえって会社に迷惑になってしまいます。
しかし、唯一アピールが認められるものがあります。
それは仕事を効率化するノウハウを、さりげなくアピールしたときです。
そんな時、「こいつは仕事が出来る!」と会社は認識します。
会社は仕事を効率化する作業を求めており、効率化のノウハウは重宝されます。
その中でも一番わざとらしくなく、「こいつは出来る」と思わせることが重要で、
それが簡単に出来、上司や周りの社員に無言でアピールできるのが「伝言メモ」なのです。
上司にさりげなく「こいつ出来る」をアピールできるのが「伝言メモ」なのを覚えてください!
つまり「伝言メモ」を制するものは、会社全ての業務を制することになるのです。
新入社員はどれだけ口を動かすかではなく、どれだけ会社の手、足になるかが重要です。
伝言メモの書き方だけ変えてもだめです。どんどん電話に出る。どんどん依頼を受ける。
雑用こそ宝です。1年でどれだけ動けたか?が10年後に響いてきます。
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それでは書き方に入りましょう!!
伝言メモは電話で受けた要件などをメモに残す行為です。
例えば、下記のような要件が入ったとします。
■ 「㈱伝言の上田でございます。」
■
■ 「お世話様です。㈱メモ企画の佐藤です。営業部の近藤様は
■ いらっしゃいますでしょうか?」
■
■ 「申し訳ございません。ただいま外出しております。
■ 16時に戻りますので、必要でしたらご用件を承りますが・・・。」
■
■ 「請求書の件で聞きたいことがあるので16時以降に
■ 折り返し連絡いただけますか?」
■
■ 「かしこまりました。」
■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
では、こんな用件を受けた場合、どんなメモを残しますか?
「近藤部長へ㈱伝言の上田様から請求書の件で
聞きたいので折り返し連絡下さいとのことです。」
でも伝わるのですが、「伝言メモ」は一瞬でぱっと伝わるようにしなければなりません。
この文章の中で、伝えなければいけないポイントは4つ
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
1.誰宛か ⇒近藤部長
2.誰からか⇒㈱伝言の上田様
3.用件は?⇒折り返しの電話
4.内容は?⇒請求書の件
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
です。それと
電話の日時⇒○日○時
電話を受けた人⇒自分の名前 を、メモとして残すと最高です。
たったこれだけで、見違えるほど効果が出ます。
「 近藤部長宛 ㈱伝言の上田様より、
用件⇒戻り次第電話お願いします。
内容⇒請求書の件
○○時○○分 担当上田 」
これだけで十分ですし、あえてごちゃごちゃ書かないほうが良いです。
つまり、書くべきことを項目ごとに書くだけになりますから、自分専用のテンプレートを
持っていて、それに沿って「伝言メモ」を書いたら、机に戻ってきた上司は「おっ」と思うはずです。
非常に分かりやすくないですか?
「伝言メモ」は「これを書けば良い」と言うものがあらかじめ分かっているので、
書く内容を事前に明記した物を用意しておけば誰でも簡単に一目で分かる優れた伝言メモを
書くことが出来ます。
つまり、同期より一歩抜け出し、出世するための、「伝言メモ」は、
個人で伝言メモの定型のテンプレートを持っていて、その通りに書くということだけで完成です。
大量テンプレート①
、 大量テンプレート②、 大量テンプレート③、 大量テンプレート④
このように、ビジネスには仕事を効率化することが
自分をアピールする大きなポイントになりますので是非ご活用下さい。