上場企業『経営参謀』が密かにやっていた3つのメモ方法を【無料】公開 | 個人のビジネスをフランチャイズ化させる「アントレランド」ブログ【フリーランス創造作家 相葉光輝】

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上場企業『経営参謀』が密かにやっていた


3つのメモ方法【無料】公開!!



他人のメモを覗き見る。。。【相葉光輝ブログ】


他人のメモを覗き見る。。。【相葉光輝ブログ】


私は、仕事柄経営者というよりも、経営参謀の方と仲良くなるケースがあります。


また私自身も経営企画室で働いていたこともあるので、膨大な仕事量を最速のスピードで

こなし、且つ冷静に経営判断の資料を作成しないと勤まらない業務なので、ある意味経営者以上に

能力としては高くエリートしかなることが出来ない職種だと思っております。


さて、そんなエリートの彼らがどんなメモを取っているのか?

今回は参謀の極秘メモ方法を今回思い切って公開しようと思います。


まず、その前に彼らのメモ方法には5つの特長があります。


○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

  特長1 簡単。さっと出来る
  特長2 簡単なメモ帳でも出来る。
  特長3 継続したくなる仕掛けがある
  特長4 膨大に溜まらない
  特長5 すぐ捨てている

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

今日紹介するのは、【上場企業『経営参謀』が密かにやっていた3つのメモ方法】


経営参謀というのは、なかなか表に出ない陰の頭脳的存在のイメージがあり、

先ほども書いたとおり、エリート揃いです。


そんな人たちのメモ術は気になるところだと思います。

このメモ術を知れば、大前研一さんの用にロジックで明解に経営判断できるように

なるかも知れません。


また、何かに悩んだときに論理的に解を導き出せるので、迷いが無くなる技術です。

企業参謀―戦略的思考とはなにか/大前 研一

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それでは3つの秘密をご紹介いたします。


1.有益な情報を得るためのメモ方法を実践

他人のメモを覗き見る。。。【相葉光輝ブログ】

彼らにとって、企業を発展させるために、社外の情報を取り入れることは必須です。


新聞を何冊も読み、何時間も時間をかけてネットを検索し、膨大な情報に目を通して、
事細かにメモするイメージがありますが、実は違います。

彼らは逆転の発想でメモしておりました。


  (a) 先に取るべき情報を明確にする     

     彼らが一番大切にしているのは時間です。
     いつ、どのタイミングで、何の情報が欲しいのか?を先にメモしておき、

     それに基づいて情報収集します。情報が溢れた時代では、まず何が

     欲しいのか?の意思表示が重要だと言うことです。


     例)「株価は8時」、「トップニュース3つ8時10分」など事前に何をどこでいつ得るかを

        決めている。

  

  (b)必ず数字を先に書く
     メモには、日付、時間、株価、売上、利益、コストなど数字をまず先に書きます。

     日々数字がどう変化したかで、何が起こったのかを鍛えるためだそうですが、

     毎日同じ数字を同じ時間に拾っていると確かに、何が起きたのか読み取ろうという

     意識になります。



2.社内の情報はある場所でメモする
他人のメモを覗き見る。。。【相葉光輝ブログ】

彼らにとって社内の情報は社外情報以上に価値があるかも知れません。
   

サラリーマンはよく分かると思いますが、結局社内の情報を上手く取り入れ

情報を活用することが、経営には必要不可欠なのです。


そんな時、彼らは2つの場所で情報収集します。


  (a) 喫煙ルーム   

     どこの場所に一番有益な情報が集まるのか?をゼロックスの経営参謀が

     調査したことがありましたが、答えは会議室でもMTGルームでも机でもなく、

     喫煙ルームだったそうです。

  

     最近は喫煙ルームも減ってきているかも知れないですが、

     人はリラックスしていると、「実際は・・・」などと本音を言うのでしょうね。

     彼らは喫煙ルームに積極的に足を運んで、有益情報をメモするそうです。


  (b) 机の上

     実はオフィスの机の上はノウハウの宝庫です。各事業部が何をやっているのか?
     上司がどんな本を読んでいるのか?何に興味があるのか?全て机に置きっぱなしの

     資料を見れば分かってしまいます。たまに社外秘などと言った資料を無造作に

     おいてあるケースもあるそうで、その内容をメモするそうです。
 

     ただこれは誰もいないオフィスでやる必要があるので、朝早めに出社が

     必要ですね(笑)



3.経営判断ツールにするメモ
他人のメモを覗き見る。。。【相葉光輝ブログ】

最後はメモを経営判断にするようにメモする方法ですが、これは相当のノウハウだと

思っております。


先ほども書いたように、彼らは時間との戦いの中、経営者に瞬時に判断できる資料を

提供しなければなりません。


しかし、経営判断に最も重要なのはスピードです。
すばやく、確実に意思決定するために、彼らはメモにロジックを足しています。


どういうことかと言いますと、あらかじめ論理的に考えられるように空白にした

「フレームワーク」を持ち歩いております。


そこで起こった事象に合せたフレームワークを私用し、メモしていきます。
そのメモはそのまま経営者に送り、すぐに捨てるそうです。

それは、フレームワークの過去の回答を溜めておくと回答が似通ってしまうので必ず捨てて、

ゼロベースで書くことにしているそうです。



簡易まとめ
他人のメモを覗き見る。。。【相葉光輝ブログ】


1.有益な情報を得るためのメモ方法を実践

  (a) 先に取るべき情報を明確にする
  (b) 必ず数字を先に書く


2.社内の情報はある場所でメモする

  (a) 喫煙ルームでの何気ない話をメモする
  (b) 机の上の有益情報をメモする


3.経営判断ツールにするメモ

  フレームワークがあらかじめ書かれたメモ用紙にメモする。


これらのポイントを踏まえてメモすると成果が出るかと思います。
簡単に出来そうで、なかなか出来ないから、彼らはエリートなのかも知れません。