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今日は下鴨亭で楽しい会がありました。
まずは、初女さんにおむすびを作るのを教えていただいたという、
小学校の先生におむすび作りをおそわりました。
とてもとても素敵な先生。
ゆっくりと丁寧に教えていただきました。
まず、ご飯をお椀にいれて木の板の上にひっくり返します。
そして、手に水をつけてきります。
塩をひとつまみつけ、少しご飯が冷めた所で、かるく、ぎゅっと結びます。
海苔を2枚、下と上につけ、あわせてまた、ぎゅっとします。
たくさんのおむすびとお味噌汁、持ち寄ったおかず。
私の持っていったのは山クラゲとお揚げをいためてラー油をまぶしたものと、
大根を酢醤油で軽く漬けたもの。
後、原発のはなし。
高浜でたくさん木を植えて、歌を歌って歩こうと
活動している樹心さんのお話。
「敵はいない」
という、彼女の話。
敵がいたら、それは自分の問題。
自分の心の中に敵を作っている、勝手にイメージして作っている。
相手も傷ついていると思って全部聞けば、
必ず心を開いてくれるのだそう。
後は、迷ったら、自然に聞く。海に聞く。森に聞く。
とにかく願っていれば、後は自然が教えてくれる。
それだけ。
山と同じ。植物と同じ。
ただ、そこにあるだけ。良いも悪いもない。
NO JUDGE
判断が始まればその先は戦争だから。
こころに響きました。
原発の話だけど、こころの話。
原発問題は人の鏡。
もし、それぞれでエネルギーが作れて、
雇用問題がなかったら、危険な原発を作る必要は全くないはず。
原発で出るゴミと言われるプルトニウムは今どこにも行き場がなく
電力会社の人も困っています。
何を選択するかは私達。
原発に賛成とか反対の中にいるのでなく、
その先にもっといいイメージを持てる社会があるはず。
それが出来るはず。
そう思えた1日でした。