「介護」って、実は登録商標された言葉だってご存知でしたか?
わたしはしりませんでした(笑)
介護・療育・地域のご本人と共にがんばっているご家族・関係職者、
「支え手」の皆さんのストレスケアをするカウンセリングセラピーのことほぎです。
商標登録とは、その商品名などを使う権利のようなもの。他の人に真似しないでね(有料で貸しますよ)など言うことができます。
でも私たちがはばひろ~く共通の言葉として使うことができるのは、
介護という言葉をおもいついた会社さんが、どうぞといってくださっているからだったそうです。
介護おむつなどでも有名なフットマーク 株式会社 さんは、
健康と思いやりの会社さんのよう。
商品のラインナップを見ていると、
足りているところにも、「もうちょっとこうだったらいいなぁ」「本当はこうだといいなぁ」という使う側の希望がひろいあげられているように思います。
看護おむつ・介助おむつ、もっとやわらかに介護という言葉を使ったり。
よだれかけではなく、エプロンという言葉を選んで花柄やきれいな色をつくったり。
パンツやシーツも機能的だったり具体的(ちゃんと使える)一方で、分厚くなかったりスタイリッシュだったり、
尿漏れパンツと呼ぶのではなく別の言葉を使ったり加えてみたり。
変わることにびっくりしたり不安になるのは、本人も同じこと。
介護者も要介護者も同じですよね。
足りている、機能的だから、これ以上はわがままになってしまう。
以前と違うのだからしょうがない。
あきらめてしまったり、知らない間に自分を傷つけていたり、慣れてしまっていたところに
この会社さんは思いやりをもって創意工夫の商品を出されているように思いました。
必要に駆られてに付け加えらえた、楽しむこと・嬉しいこと。
洋服の楽しみにおしゃれがあるように、
それだけで一日の気分が変わったり、それがあるだけで嬉しいお気に入りがあるような。
サポートが必要な部分でも、人間らしい楽しみが、
優しさや思いやりが形になったり、一緒に楽しんでくれるようなサポートのサポートが
心の健康につながるものが、さらにたくさん花咲きますように。
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