[『変わりたい』のに
『変われない』あなたへ②]
もしも、この先に
①『なぜいつも自分はあんなふうにしか行動できないのだろう』
②『またあんなことを言ってしまった』
③『元気なふりをするのに疲れてきた』
と感じた時には、
自分にこう声をかけてあげましょう。
『なんて
健気(けなげ)なんだろう！』
①行動を振り返って、きまじめに反省する
けなげな自分。
②自分の言葉が誰かを傷つけた、と悔やむ
けなげな自分。
③疲れてきたのに元気に振る舞い、
周囲を心配させまいとする
けなげな自分。
『なんて
健気(けなげ)なんだろう！』
器用でもなく、華やかさもなく、
やろうと思ってもすぐに忘れてくよくよする。
そんな自分に自信なんて持てないけれど、
『健気(けなげ)だなあ…』
と言葉をかけることなら、
出来そうではありませんか？
例えばこのとき、自分自身にかける言葉が
『私は頑張ってる！』
だと、もっと頑張ってしまいます。
『私はかわいそう！』
だと、ますますかわいそうなことが起きます。
『私は正しい！』
だと、その正しさを証明するために
いつまでも正しくないことが続きます。
でも、自分に向けて
『私はけなげ(だった)！』
と言葉にすることで、
過去の自分の姿勢を認める
という作業が進みます。
・誰かと比べて
・世間の評価をものさしにして
自分を認めるのではなく、
けなげに生きてきた(生きている)自分を
好きになることができそうです。
過去の自分から次に進みたい、
でもなかなか進めない。
そんな方は
いったん自分が自分を認める。
それも充分に認める。
そんな時期がやって来た、ということです。
一見、停滞して進んでいないように見えますが、
これは
大丈夫、
次の段階まであとひと息！
というサインですから、ご安心ください。