川越style 動画完成♪「阿里耶 ワンポイントジャパニーズレッスン」×「川越水かけまつり」 | 「小江戸川越STYLE」

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「小江戸川越STYLE」代表:石川真

2015年6月に撮影した 「阿里耶 ワンポイントジャパニーズレッスン」×「川越水かけまつり」の模様、 動画が本日完成して早速YouTubeにアップされました。 どうぞご覧下さい♪ 以下は、この動画を制作した時の裏側を書いた記事です。


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あれから早一年近く、
またあの合戦をやってしまいます。。。
太陽が照りつける下で子どもから大の大人までもがみんなでびしょ濡れになったあの日、
去年は、斬新、今までの川越になかった、まさかこんなことを街中で企画する人がいるなんて、と

川越中から驚きの声が上がったあの画期的な企画、
一回だけで終わらず、まさか二回目を迎えることになるなんて。

今の語り草になっている伝説のイベントがまた、川越に帰ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(第一回川越水かけまつりより http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11918411620.html

あれから季節が進んでも熱気は冷めるどころか、

「来年もやってね!」
「今年はやるの?」と問い合わせを頂いていましたが、
待ち焦がれた皆さん、お待たせしました。
きっと今年は去年以上に規模も人数も、何より激しさを増して、
2015年この夏の最後に最高の思い出の一日になるはず。


2015年8月30日(日)小江戸蔵里

第二回「川越水かけまつり」開催決定しました!

川越を自分たちが楽しんで、楽しんでもらおう、川越愛に溢れる面々は、
2015年1月には、第二回「小江戸蔵里餅つき大会」を開催し、700人の方につきたて餅を振る舞いました。

 

 

 


冬のイベントが終われば、さあ次は夏の水かけだ!と、今年の開催に向けて動き出していきました。
ただいま実行委員会が鋭意準備中ですので、楽しみにお待ちください。

 

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

 


2015年6月、気持ちよく晴れた蔵里の広場の片隅には、

午前中から多くの人が集まって、容器に溜めた水に向き合っていました。
みんなが見つめる先には、水風船。


 

 

水かけまつりで使用する水風船は、こうしてみんなで水を入れるところから始まりました。

傍らには・・・懐かしい、、、去年の夏、合戦で使い込んだ思い出の品々がたくさん置かれていた。
そしてやる気満々の人たち。




 

 

(一番街にあるバウムクーヘンのノリスケさんの姿も)

これはまさか・・・?水かけまつりを今日やってしまうのか?と思わせましたが、
なにやら段取りがびっしり書き込まれた台本を手にした女性二人の会話に耳を傾けると、

どうも違うみたいだった。

「まずこのシーンから撮って」
「この時みんなで水かけ合うところを撮りましょう」
綿密にこの日の段取りを最終確認しているようでした。
一人は川越水かけまつり実行委員長、
一人は川越でお馴染み、見た事ある方も多いでしょう、阿里耶(アリヤ)さん。
阿里耶さんといえば、

川越市から小江戸川越観光親善大使に任命されているシンガーソングライターで、

川越の行事で司会なども務め精力的に地域活動しています。
川越のご当地ソングとして、
「川越名物 太麺焼きそば https://www.youtube.com/watch?v=TNYJ_xXQrbY

 

「キュンってしにきて!川越 https://www.youtube.com/watch?v=7qoCY3c7D8o  」
を作詞作曲して川越の魅力を広めている。

 

 

なぜこの二人がここに揃っているのか?
それは、阿里耶さんがYouTubeで配信している動画配信番組にきっかけがありました。

 

川越の魅力と日本語を外国人の方に伝える

「阿里耶のワンポイントジャパニーズレッスン」は、
すでに#1の「うまい」編が配信され、

「#うまい https://www.youtube.com/watch?v=ZftGUIuilXE

 

その第二弾番組として選ばれた日本語が「マジか」。

 

そして番組の出演者として白羽の矢が立てられ、

阿里耶さんから熱烈オファーがあったのが水かけまつりの面々だったのです。

 

去年のあのかつてない画期的な水かけまつりの話しに、

 

まさに「マジか」にぴったりだと確信し、番組に水かけシーンが欲しいとのことだった。

場面場面に合わせてこのくだけた日本語を紹介するという#2。

 

阿里耶のオファーに、去年のあの熱戦を再現して楽しい動画にしようと、

 

水かけスタッフが急きょ集結したという経緯でした。

 

台本を見ると、まずは阿里耶さんが川越の街中歩きつつ、#2の番組案内をするところから始まっていた。

 

その後、「この『マジか』という言葉はカジュアルな言葉なので、親しい関係で使う」との説明で

会社内でのシーンを撮影予定となっていました。

その後を見ると、水かけのシーンが続いていくようで、

#2「マジか」編は水かけをメインに据えて展開していくプランでした。

カジュアルな言葉「マジか」は、日常生活で使う場面は多いと思いますが、

川越紹介も兼ねて川越の中の「マジか」な出来事と合わせるとしたら、それはもう

水かけ以外には考えられなかったのかもしれません。

外国の人にとっても、水かけの様子は面白がってもらえるはず、との狙いもあった。

 

台本では次の場面から水かけが登場、

 

阿里耶さんによる「川越で『マジか』なイベントを主催している人たちです」との紹介に、

実行委員長が、「大人が楽しめるイベントとして企画しました」というインタビューを撮っていきました。

 

 

「蔵里は元鏡山酒造があった場所で、地下水が豊富なので、水を使ったイベントができないか」

というところが水かけの発端だったと語る実行委員長。

 

そして、実際に水かけ合戦に至るまでの準備場面も丁寧に撮っていきます。

 

 

 

(合戦に使う水風船を作る様子を撮影)


 

 

(鏡開きの場面を撮影。実はここだけで3回撮り直しています)


 

 

(誰ですぐ『テレビの取材受けてる人』になれるお馴染みのお手製のパネルでも撮影。

少しでも位置がずれると判ってしまうので、両側から二人が位置を微調整しつつ持っています)

 

水かけまつりというと、みなさん、あの方を覚えているでしょうか。

 

ここまで読んで、あの人はどうしたんだ、いつになったら登場するんだ、

水かけには欠かせない存在のはずじゃないか、やきもきしている方もいると思います。

もちろん私たち水かけスタッフは、

「あのお方」にも当然今回も出演してもらいたいと願っていました。

重要な役目ゆえあのお方なくてはそもそも水かけまつり自体開催できないし、

まず今どこに居るのかから探索していきました。

 

昨年の夏、

 

激しい水かけまつりの最中も一人平静を保ち、

見事に優勝者を決めていったあの冷静沈着な姿は記憶に新しい。

ずばっと裁定を下すと、何事もなかったかのように颯爽と姿を消した謎の人物、

私たちは今年の水かけのために、また審判をお願いするためにあちこち探し回り、

ようやく、某県に潜伏しているところを発見。

再び「水かけの審判をお願いします!」とみんなで頭を下げて、

8月30日の水かけまつり、そして今回の動画番組にも・・・参上してくれました。

それが、待ってました!クラーク博士です。

あ、いや、蔵ーク博士です。

ちなみに読み方は、蔵ーク博士(ひろし)です。

 

 

(『ジャッジする人はこの人』という紹介に、こんな人が・・・「マジか」と驚く阿里耶さん、というシーン)

川越に再び降臨してくれたことに歓喜する一堂。

博士も今年の水かけまつりは去年以上のキレのあるジャッジを見せる、と意気込んでいます。

 

この後は、いよいよ実際の水かけ合戦の様子を撮影していきます。

 

水をかけ合っている様子を見ながら、阿里耶さんが「マジか。。。」と驚く。

始めは少人数から水かけを始め、最後にはスタッフ全員で水かけ合戦を本気で行いました。

「さあ、激しい水かけにするぞ!」と気勢を上げる。

「5秒前・・・4、3、2、1・・・スタート!!」




 

 

 

 


「マジか!」

「マジか!」

「マジか!!」

(「いい感じで撮れてるね」と動画の出来栄えに満足な一同)

 

この後も、「マジか」なシーンは続き、ついに登場したのがノリスケさん。

 

なぜ、ノリスケさんがここにいるのか??

実は、ノリスケさんと水かけまつりの繋がりは去年から続いているのです。

去年の水かけで、スタッフ一同ノリスケさんのバウムクーヘンを食べて英気を養ってから

イベントをスタートしていました。

(2014年川越水かけまつりより。バウムクーヘン一本買い。

これをカットしたものがよく見るバウムクーヘンです)

街を盛り上げる意識も高いノリスケさんは、

今回は都合が合ったことで、撮影にも参加。

ただ、ここでの姿は一面で、本来はバウムクーヘン職人だということはまず言及しておきます。

「バウムクーヘンノリスケさん http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11599843233.html

(それでも参加しちゃうところがノリスケさんのいいところ!)

 

ノリスケさんが来るということで、阿里耶さんは特別なシーンを用意していました。

 

それが、一人だけみんなに水をかけ続けられるという、誰が見ても「マジか!」なシーン。

一人目立つシーンに水をかけられる気満々のノリスケさんは、

いつものコックコートではなくスーツで正装し、

「さあ、どこからでもかかってこい!」とゴーグルを着用して準備万端。

 

スタートの合図とともに、みんなに一斉に水をかけられていきました。

 

その様子にまた、「マジか!」。



 

 


 

 

見事に水圧に耐え、まだ余裕の表情のノリスケさん。凄いシーンが撮れました。

もうこの頃になると、みんな全身びしょびしょ。あの、水かけまつりの再来となりました。

 

最後に、今までずっと監督的に全体を統括していた阿里耶さんも水かけに参加。

 

後ろで、激しい水かけ合戦が行われているというリポートをしながら、

後ろから水風船をぶつけられ、自分も合戦に参加してびしょびしょになる、という場面を撮影しました。



「マジか!!!」

 

こうして、阿里耶さんの動画配信番組「ワンポイントジャパニーズレッスン」の撮影は終わりました。

 

撮影中、蔵里にやって来ていた人たちが、

驚きつつも面白そうに取り囲んで見ていたのが印象的でした。

現在編集中で近日完成予定とのこと。一体どんな動画に仕上がるでしょうか。

出来上がったらお知らせします。

この番組は、今度も様々な日本語を取り上げ、川越で撮影が行われていくそうなので、

これからもどうぞお楽しみに。

 

また、8月の水かけまつり本番に向けたプレイベントとしてもいい感触を得て、

 

さらにいろんな斬新なアイディアを盛り込んで、かつてないイベントになっていく予感。


2015年8月30日「川越水かけまつり」をお楽しみに。

伝説はこれかも続く。。。

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

 

 

川越水かけまつり。

 

実は実行委員長は、今年も絶対にやりたいと願っていた。

2015年新年。

 

あのダルマが、この撮影の時にも一同を見守ってくれていました。

 

無事に開催されますように。。。