川越style

小江戸川越のお店や人、イベント、行事、風景、川越を伝える情報発信サイト。過去記事もぜひどうぞ。

■2016年7月3日(日) 蓮馨寺「川越Farmer's Market」開催しました。
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■川越のお店やイベント情報、お寄せください。タイミング合えば取材させていただきます。その他ご連絡はメッセージかアドレスまで
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長年川越のまちづくりに取り組むある人がこんな事を言っていました。

川越で何か新しいことを始める、

それは全く新しいことを始めるのもいいが、

川越の歴史を掘り起こし、今の感覚で新しく再現する。

そうやって街の歴史を連綿と繋げていくことも大事なことじゃないか、と。


赤間川を中心にして、川越の石原町の魅力をこの日、ここに集約させようとしていました。

そのイベントは、ただ単に昔のものを復活させたという懐古主義ではなく、

かつての石原宿と今の石原町の魅力を、見事に合わせたようなもので、

川越にしっかりと根付きつつの新しいがありました。

川の流れのように歴史は綿々と続いていて、この先も続いていくようにと願いが籠められていた。


一番街の札の辻から西へ、高澤通りを進んで行くと、赤間川に架かる高澤橋に辿り着きます。

この一帯が今、川越の注目エリア。

橋から赤間川を見下ろし、いつもの川がそこにある。

ただこの日は少しだけいつもと違うものがありました。。。

川に特設の桟橋が造られていたのです。
 


 



高澤橋を渡り、川沿いを歩いて行くともっこ館へ。

すでに出店が勢揃いし、駐車場は賑やかな雰囲気に包まれていました。

初の試み、これからどんなドラマが生まれるのか、期待感が会場中を流れていた。
 



石原町の魅力が詰まった、石原町の総力を結集させた行事で、

半世紀ぶりに甦る歴史的伝統行事が、2016年8月20日開催、第一回「赤間川の灯籠流し」です。

主催は石原町一丁目自治会「赤間川の灯籠流し」実行委員会。

川越で行われる灯籠流しとしては、川を下った新河岸川の旭橋辺りでも毎年行われていますが、

赤間川というのは現代になって初。

赤間川と言えば古くから市民に親しまれてきた川で、川越の歴史に常に寄り添ってきたような川。
この川から紡がれた石原町の数々のストーリーは、近年特にダイナミックで、今の川越の注目エリア。

まさか、灯籠流しまで開催されるまでになるなんて。。。

石原町の最近の動きの、これが一つの到達点になりそうなイベントでした。

灯籠流しスタートは夕方からですが、このイベントを日中から盛り上げようと、

もっこ館の駐車場では、13時からもっこ館の駐車場で飲食や音楽などのイベントが始まり、

17時半から目の前の赤間川で灯籠流しが始まるというタイムスケジュールでした。

赤間川に特設桟橋を設営し、そこから灯籠を流し、200m下った濯紫公園辺りで実行委員が受け取ります。
 



(高澤橋から赤間川下流方面を臨む。この先へ灯篭が流れていきます)
灯籠は事前に手に入れて制作してもらい、当日持参してもらう。

また、当日参加分も50セット用意していました。

みなが想像していた、闇夜に浮かぶ灯篭の明かり、

それはどれほどの景色だったでしょう、、、

晴れていれば30分くらいかけてゆったりと流れていく予定だった。。。

しかし、

迎えた2016年8月20日、天気予報では午後から雨・・・で、夕方には止むか?と

予報を頻繁にチェックしては空を見上げる実行委員たち。

それでも出店者は元気一杯に声を出して呼び込む、この活気こそ今の石原町を表している活気。

もっこ館の駐車場には、飲食出店などがずらりと並んで、まさに今の石原町の魅力が結集。

もちろん、もっこ館にお店を構える「MapleLeaf」さん、「backyard cafe」さん、「マカロン」さんに加え、

同じく石原町にあるパン屋「パン工房Bare Bread」が特別出店。

それぞれが、この日のための特別メニューを考案し、イベントを盛り上げようとしていました。

MapleLeafさんといえば、7月3日の川越Farmer’s Marketに出店し、

1時間足らずで代名詞となっている麻婆豆腐を完売したという伝説を作ったお店。

この日はお祭り仕様で、フランクフルトやケサディーヤなどを用意していました。




 


(「カナディアンバー&レストランMaple Leaf(メープルリーフ)」溝井家が織り成す物語

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12155565381.html


backyard cafeさんは、2016年3月の彩の国カレーなる闘いや

4月のかわごえ春の農業まつりに出店していました。トマトカレーが定番人気。
この日はコエドビールの鞠花にハンバーガー、トマトカレー、バーニャカウダなどで夏を演出。

ちなみに販売していたお野菜は、

普段から付き合いのある川越Farmer’s Marketの利根川農園さんのものです。

赤間川をさらに上流に行くと、利根川さんの畑が近くにあります。川で繋がれた畑とお店。
 




 


(「backyard cafe」カフェとして、花屋として、赤間川沿いの魅力スポット

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12129203407.html


実行委員長の三澤さんが、石原町のお店としてぜひ出てもらいたいと声をかけていたのが、
パン工房Bare Breadさん。

赤間川沿いから松江自動車整備工場さんのところを入っていき、住宅街の中にあるパン屋です。

この日は様々なパンの他に、期間限定のパンとして夏みかんのデニッシュ、

この日のための特別パン「フランクウィンナーパン」も提供していました。
 



(「パン工房Bare Bread」石原町の住宅街に新しいパン屋さん

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12132582445.html


さらに、宮元町にある小萩堂さんが煎餅と団子で出店。

 


川越いもの子作業所さんの出店もあり、駐車場は賑やかな雰囲気に包まれていました。

駐車場特設ステージでは、まず太鼓演奏からスタート。

そのメンバーの一人には、Maple Leaf2階にある「織り工房 英(ひで)」の英貴さんの姿が。

英さんがここで、織りではなく太鼓のパフォーマンスを見せている光景がなんとも不思議で面白いです。


こうして日中駐車場で盛り上がっている間も、赤間川では、

灯籠を流すための桟橋の確認が続いていた。

雨で水量が増した川は時間が経つにつれ勢いを増していき、桟橋の調整も難題となっていた。。。




(桟橋を確認するもっこ館カフェテラスの三澤さん)
この行事を今に復活させようと主導して動いていたのが、

実行委員長であるもっこ館カフェテラスの三澤さん。

石原宿のかつての賑わいを今に取り戻し、今の石原町を活気付かせようとしている中心人物です。



(赤間川沿い「もっこ館カフェテラス」石原宿の賑わいをここに

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12182353412.html

赤間川は、三澤さん自身小さい頃から親しんできた川で、

本人の言葉で言えば「川は庭、遊び場だった」。

ここで遊ぶことはもちろん、常に生活の横目、どころか正面に在り続けてきた川、

川が生活の一部でした。

川の流れはおそらく本人の感性や感情など人格すら作ってきたであろう古里、赤間川。

三澤さんの記憶では、定かではないが川で灯籠流しをやったような感覚がある、

それを今復活させ、石原町の新たな夏の風物詩としようとしているのが、赤間川の灯籠流しでした。

(普段の穏やかな赤間川)

石原町を中心にしたイベントですが、石原町という括りを超え、

川越の新たな歴史の1ページになりそうな予感がひしひしとするイベントでした。

さらに、この日天候が良ければ、

川越氷川神社の縁結び風鈴からやって来る人もきっと大勢いたことでしょうし、

風鈴と川・灯籠というのは相性が良さそうで、相乗効果が期待できた。

いろんな角度から見て、

例えば、市街地を流れ市民に親しまれている川であること、

そこで灯籠流しが行われる、

石原宿の歴史、今の石原町の新しい活気、

一番街から近くて観光客も見込める、

縁結び風鈴からの来客、

川越の可能性を広げそうなイベントだったんです。


8月20日に向けての段取りは、今回は一回目だから緩めに?いえいえ、

三澤さんは「一回目が大事、とにかく成功させないと次に繋がらない」とずっと気合が籠もっていました。

(見本で作られた灯籠)

事前に自治会を中心にした実行委員が川に灯籠を流してリハーサルを重ねていました。

なにしろ第一回となるイベントなので、念には念を入れ準備を進めてきたこれまで。
三澤さんの呼びかけにもっこ館のお店たちも趣旨に賛同し、

イベントを盛り上げようと参加していきました。
   
(三澤さんとMaple Leafの溝井家が打ち合わせをしていた)

さらに石原町一丁目の実行委員がイベントがスムーズに進むよう役割分担し、

もっこ館と赤間川の間の道路の交通整理、人の誘導、

川に特設桟橋の設営、川で灯籠を受け取る、灯籠の蝋燭に火を灯す、

川に灯籠を流す、下流で流れてきた灯篭を受け取る、など

イベントに関わる全ての運営を担っていました。

石原町は、石原のささらの獅子舞といった伝統行事が今に続いていますが、

この町内なら赤間川の灯籠流しも継続させていくのではないか、その熱気を見ていると期待が高まります。

さらに駐車場ステージでは、

小江戸トリビュートバンドの演奏でみんながノリノリになり、と続いていきました。
 


 


こうして日中は、賑やかなお祭りを楽しみ、夕方からの塘路流しを迎える。

一日を通して盛り沢山のイベント内容になっていて、

一日石原町で楽しんでもらいたいという願いがありました。

灯籠は事前に販売され、たくさんの人が自分だけの灯籠を作り、

この日持参することが予定されていました。

また、当日参加する人のためにも用意され、

雨の中でも、「灯籠を流したい」という参加者がテントに次々とやって来ていました。

灯籠は、台座の上に円柱の灯籠を立て、中で蝋燭を灯す仕組み。

まず広げた紙に好きなように絵や文字を書いてもらう。

ペンを握り締めて何を書こうか思案する表情の参加者、

意を決したように、やっぱりこれだ、とお願い事を、

あるいは普段言えないような誰かに対する感謝の言葉を記して、心を灯籠に籠める。

書いた紙を円柱に丸めて台座に留める。これで自分だけの灯籠が完成です。






 



子どもから大人まで、それぞれ趣向を凝らして灯籠を制作。

見ると、やはり誰かに対する感謝の言葉が多いようでした。

完成した灯籠を抱え、テントの中から空を恨めしそうに見上げる参加者。

一体いつ止んでくれるのだろう。。。
赤間川の流れは、普段の穏やかさは消え、雨で流れは急になっていった。

イベントは、最終的に、天候に左右されてしまう。。。

この天候なら、普通のイベントなら中止にしていたかもしれない。

あるいは明日に延期?・・・と言っても、延期もそう簡単にはできないものなんです。

この日と決めて準備、段取りを詰めてきた中で、

たった1日でもずらすというのは本当に大変なこと。

各種届出の関係もあるし、周知の難しさ、手伝ってくれる人たちも明日来れない人もたくさんいる、

その穴は誰が埋めるのか。

その日に開催するのがベストで、開催できない状況なら中止、という二者択一を目の前にした時に、

実行委員長の三澤さんは、石原町一丁目の実行委員たちは、開催の道を選んだ。

もうやるしかない。

(石原町一丁目自治会「赤間川の灯籠流し」実行委員会による全体ミーティング)

途中の豪雨で、「これで本当にできるのかな」と不安がみなの胸に去来していましたが、

そんな表情を横目に、三澤さんは頑として「開催する」と意に介さなかった。

今日やると決めたらちょっとの雨くらいでもやる、

それは始めから決めていたことで、当日の雨を見ても揺るぎないものでした。

実行委員長がこのくらいの強さで動いていると、周りにはもう弱気な声はなくなっていった。




「今日やるんだ」。

実行委員がスマホを頻繁にチェックしては、

「雨雲はあと10分で通り過ぎるだろう」などこまめは情報を三澤さんに伝え、

プログラムが中止になったり、変更にしたりしながらも、

当初の予定通りのタイムスケジュールでほぼ進んでいるという豪腕ぶり。


中には、現場に集合し機材まで運び込んで空模様を睨んでいたグループ、

川越いもの子作業所のIMO楽団の演奏が中止になったり、残念な面もありましたが、

川越で活躍中の彼らの雄姿は、他の場所でまた期待したいです。

(「IMO(アイエムオー)楽団」川越いもの子作業所から生まれたロックバンド

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12141853759.html

他には、雨が止んだ瞬間を狙って猿回しが披露されたり、

おとまち小江戸のミュージシャンたち、みのるさん、ほそみゆたかさん、

なんでも表現者ダイキさん、高田虎太郎さんなどは雨と格闘しながら熱唱を繰り広げました。


17時半、開会式は雨のため場所をテント内に移しての開催。

来賓挨拶として、埼玉大学名誉教授山野清二郎さんはじめ、川合川越市長、

小江戸川越観光協会粂原恒久さんなどがマイクを持ちました。



その後、いよいよ場所を赤間川に移す。

赤間川の対岸には持参した灯籠を手にしている人の列が出来ていました。

この雨でも、これだけの人が集まっていることが信じられない光景。

思い思いの灯籠たちが今か今かとその時を待っていました。

例えるならテープカットの儀式のように、

来賓の灯籠を流して、歴史的快挙、赤間川の灯籠流しがスタートしました。

その後は一般参加者に持参してもらった灯籠を受け取り、一つ一つの蝋燭に火を灯していく実行委員。

見ると、それぞれの灯籠に個性が光り、それぞれの思いが籠められているのが伝わってきます。

夏らしいイラストに、願い事に、普段言えないことをここに、

あるいはもう伝えることのできない人に向けて、感謝の言葉が書き込まれていました。







灯籠は火が灯ることで、

木の台座と紙の灯籠というシンプルだった造りに途端に風情が生まれ、

人の心に優しく訴えかけるような姿になっていく。

小さな蝋燭の炎のゆらぎに合わせて、

照らされた灯籠の言葉が揺れる、

籠められた人の言葉、思い、感情それ自体が生き生きと揺れ動いているようでした。

炎が揺らす人の感情、

灯籠一つ一つがまるで魂のよう、と言ったら言い過ぎでしょうか。。。





 





自分の灯籠が流されると、行方を見守ろうと、川に沿って追いかけていく人の姿がありました。

あ、自分の灯籠が流れていった、

灯籠を見つめながら、灯籠の流れに合わせて、赤間川を歩いていく。

時に岸にぶつかりそうになりながら、また流れに乗って下流を目指していく、

灯籠が高澤橋を無事にくぐるのを確認し、遠く離れていく灯篭をじっと見つめていた。

灯籠の一点の明かりを見つめているだけで、願いも感謝もどこかに届いてくれそうな気がして、

橋の上から灯籠が小さく揺れ流れていく姿をいつまでもいつまでも見つめていた。

数々の灯籠流しの一つ一つに、そんな人のドラマがありました。


日が暮れてくると、いよいよ灯篭の明かりが夜に浮かび上がっていく。

時折雨に降られながらも、持参してくれた灯籠を受け取ると、

実行委員たちは灯籠に炎の灯し、川に流し続けていきました。

雨をかいくぐるように灯り続ける蝋燭の火、どこまでも、どこまでも、灯籠は流れていくようだった。
 











こうして、今に甦った第一回「赤間川の灯籠流し」が終了しました。
これから川越の夏の古くて新しい風物詩となっていくことでしょう。

来年は晴天になることを祈るばかり。。。それを灯籠に願いを籠めようか。

石原町のストーリーは一つの到達点から、さらに次の展開へ。

これからも目が離せない地域です。



 

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「タイのヨガ」とも言われるタイの伝統の整体方法ルーシーダットンは、

タイ伝統医学の理論、テクニックをベースにしたアンチエイジングの健康法です。
独自の呼吸を使い、血行を促進させながら骨格と筋肉のバランスを整えていきます。
また、揉む、伸ばす、手を当てるなど、タイマッサージの要素を採り入れ、

更に脂肪燃焼助ける深層筋を強化するレッスン内容。
身体の硬い方、運動不足の方、年齢、男女問わず安心して行えます。


川越ではこれから浸透していくと思いますが、
ヨガと言えばインドが知られていますが、実はタイにも大昔から整体方法があり、

インドヨガの、修行僧のようにポーズを究めていくのと比べると、

タイらしいゆったりとしたポーズと動きで、初心者でも体験しやすいのが、

タイのルーシーダットン。

タイの、あの明るい国民性の国から生まれた整体方法は、それだけで、

なんだか癒されそう、そんな期待が膨らんでいく。

タイの空間でタイのルーシーダットンを、

タイ×タイという川越初のコラボイベントがここに開催されました。


2016年8月19日(金)

第一回「小江戸川越ルーシーダットン教室inトゥクトゥク」
『仕事も遊びも全力で楽しみたい!
記念すべき第一回目はプロのインストラクターをお招きし
簡単で効果的な健康法を紹介いたします!』
時間:10:00~11:15
場所:ヌアッド・ケア トゥクトゥク
川越市仙波町3-16-13 ウェルズ21川越 B-6
定員:6名(先着順)
料金:1人2,500円(税込)
 


会場となったトゥクトゥクさんと言えば、川越のタイマッサージの代名詞のようなお店。

今回、ルーシーダットンの先生を呼んだ初のイベントとなりました。

トゥクトゥクさん、お店があるのが、

川越駅東口から川越街道の三番町交差点を越え、真っ直ぐ進む。

セブンイレブンがある交差点を車が走る道なりに進んで、しばらく行くと右側にお店が見えます。


  

川越では数少ないタイ古式マッサージが受けられるお店。スクールも開講しています。

トゥクトゥクさんは整体・足つぼももちろんありますが、

なんと言ってもタイマッサージが大きな個性。

タイ古式マッサージとは??と思う人が多いと思いますが、

ゆったりした流れで、時にヨガのようなポーズを取るストレッチングを入れながら進むマッサージ。

二人でやるヨガ、とも言われるタイマッサージは、

確かに見ているとそんな形に見える。

コラボイベントでは、いつもと違う仕様の店内になっていましたが、

普段のトゥクトゥクさんの店内は、ゆったりとしたタイの時間が流れています。

 


 


 


(「ヌアッド・ケア トゥクトゥク」川越からタイ古式マッサージの世界へ♪

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11795930970.html


トゥクトゥクさんの2階は、イベント用に装いが変えられ、

落ち着いた雰囲気にお香の煙が揺れ、癒しの香りに包まれていました。

コラボイベント、第一回ルーシーダットン教室の講師を務める加藤ゆかりさんは、

フリーインストラクターとして、ラテン、ベルビック、エアロビクス、

そしてメイン活動となるルーシダットンのレッスンで川越市内のみならず、各地で活躍しています。

川越ではスポーツクラブでレッスンを持っていて、

西武新宿線本川越駅PePeにあるSPORESH本川越店と

ウニクス南古谷にあるダンロップスポーツクラブ南古谷。

加藤さんのインストラクターとしてのスタートは、今から14年前、エアロビクスからでした。

インストラクターとして各地を飛び回る日々、

・・・が、数年が経った頃、

激務についに身体が悲鳴を上げ、体調を崩してしまった。

股関節痛、坐骨神経痛に罹り、いろんな療法を試みても一瞬は治るが完治することはなく、

一体どうすれば・・・と悩んでいた時に、当時のインストラクターの仲間が、

「ルーシーダットンというのがあって、体が硬くてもできるし、いいみたいだよ」と教えてくれた。

今から10年前のことでした。

加藤さんはその話しを聞いてもまだ、

インドのヨガをやった時の余計に体を痛めた記憶がフラッシュバックし、半信半疑だったそう。

そして行ってみたのが、品川区武蔵小山にある「日本タイマッサージ協会」。
日本タイマッサージ協会は、タイ式ヨガ・ルーシーダットンを本格的に学べる日本でも数少ないスクール。
各分野で活躍するインストラクターを育てています。
会長を務めている大槻一博先生は、日本のルーシーダットンの第一人者。、

加藤さんはそのレッスンを受けた時、

「こんなに気持ちいいいものがあるんだ!」と衝撃的な体験だったという。

それからルーシーダットンにのめりこみ、気がついたら・・・

あんなに悩まされていた坐骨神経痛がきれいさっぱり消え去っていた。。。

「ルーシーダットンはこんなに効果があるんだ」

自身がルーシーダットンに救われた経験から、同じような痛みを持つ人の気持が分かり、

相手の話しを聞いて、それならこういうマッサージがいい、とアドバイスしています。

また、加藤さんは今でもレッスンを受けにいき、

レッスンを受ける側の気持ちを把握しようと努めています。


インドのヨガとタイのルーシーダットン、

もともとあった歴史的な繋がりに加え、似ている部分もあり、

両方を学んだ加藤さんは両方の良い所をミックスして、

インドヨガ2割、ルーシダットン8割くらいの割合で、オリジナルのメソッドを創り上げてレッスンしています。

このポーズの時はこの呼吸とそれぞれ決まっているものでも、

「このポーズの時はヨガの呼吸の方がいい」

「このポーズではルーシーダットンの呼吸」

と、自分で体験して掴んだことを活かし、ポーズに合わせて考えています。
一つのポーズの呼吸にも、加藤さんのこれまでの体験や思いが籠められている。


ルーシーダットンはポーズは実は簡単で、初心者でも入りやすいさはありますが、

ただ、呼吸法というのが一つのハードル。

呼吸こそ、内臓を活性化させ、血流を良くするもの。

これをクリアできれば、「ルーシーダットンの効果を得られやすい」と言います。

やっぱり呼吸は大事なんですね。


加藤さんは、トゥクトゥクさんにハンドマッサージを受けに来た時に

トゥクトゥクの島村さんと意気投合し、コラボイベントの話しに繋がっていった。

インドヨガのインストラクターは川越にいますが、

タイ式ヨガ、ルーシーダットンのインストラクターはなかなかいないのが現状で、

島村さんは、

「うちはタイマッサージのお店なので、ルーシーダットンを一緒にやりたいと思って、

先生をずっと探していたんですよ」と話します。

そんな時に、偶然にも加藤さんと出会った。ぜひ一緒にやろう、話しはとんとん拍子でした。

タイマッサージのお店で、タイのルーシーダットンの教室が行われるという

川越初の夢のタイ競演が実現しました。


面白い話しとして、タイマッサージとルーシーダットン、

ルーシーダットンの方が歴史が古く、

一人でやるのが難しい部分を二人でやってみよう、

そこから二人によるタイマッサージが生まれた、という話しもあると島村さんが教えてくれた。

そう考えると、タイの原点とも言えるルーシーダットンです。


参加者が揃い、いよいよ教室がスタート。

見ているだけで体がうずうずしてくるような、合わせて体をほぐしたくなる感覚になると思います。


「ではまず、足のマッサージから始めていきましょう」

加藤さんが参加者を見渡しながら言う。

参加者は足を前方に投げ出して、腰幅に広げます。

股関節から足の末端までマッサージして温め、血行を促します。

加藤さんは見本を見せるようにふくらはぎを軽く叩きながら、

「ふくらはぎは心臓に血液を戻すポンプの役割を果たしているので、

ふくらはぎが硬くなると腰の方に負担が掛かり、疲れやすくもなります。

よくマッサージしてあげてくださいね」

血液の循環を良くすることが一番の目的であるルーシーダットン。


右太ももの上に左足を載せ、

左足一本一本指の「付け根」を大きく動かしてマッサージしていきます。
 







指と指の間を大きく開いていくことをイメージして、

この時のポイントは、背骨を中心にして肩甲骨の筋肉を使いながらです。

「末端の冷え性の方はこれだけでも効果ありますよ」
指の間に手の指を差しこみ、お尻の下の坐骨をしっかり立てて、

骨盤を円を描きながら動かしつつ、足首を大きく動かす。

「一緒に動かすことで内臓機能がアップしていきますからね」。


そして踵を太ももの中央に置き、ツボを押さえながらマッサージ。

参加者から「うう、痛い!」という声が漏れました。

「足の裏は第二の心臓を言われています」。

拳を握って足の裏をしっかりと叩いていく。パンパンという音が響きます。

「どうですか?足がジワジワしてきましたか?

これが血液の流れが変わっている証拠です。この感覚を覚えてくださいね」

反対の足も同じようにマッサージしていきました。


両足のマッサージが終わってまた、足を前方に投げ出す。

「足がじわじわーっとしてきましたね。次にふくらはぎをマッサージしていきましょう」

右足を曲げ、そのふくらはぎ、骨の内側を左足の踵で押していきます。

「お尻を持ち上げて全体重を踵から押していくイメージです」。




「結構痛いですよね?ここは血液の流れが悪くなりがちなんですよ。

体調に合わせて力加減を調整してくださいね」。

・・・と、この部分で、

参加者に混じってルーシーダットンに参加していたトゥクトゥクの島村さんが

「これはタイマッサージにもありますね」と指摘。

ルーシーダットンは、一人でできるタイマッサージとも言われるので、

タイマッサージとルーシーダットン、やはり共通する部分はあるようです。
始めは、参加者から「痛い・・・」という声も聞かれましたが、

時間が経って慣れていくにつれ、

「ああ、これ気持ちいい~」という声に変わっていきました。

血液の流れが良くなるとマッサージが気持ち良くなってくる。足で押していくマッサージに浸る参加者。
「足の疲れは全身の疲れを言われていますからね。足は大事なんです」

片方の足をマッサージしたら次は逆の足、こうして毎回バランスを考え、

丁寧に両足をマッサージしていきます。

体がポカポカしてくるので、各自水分補給をしながら進んでいきました。


次に、足の裏を合わせて胡坐のようなポーズになる。

首、肩の力を抜いて、体を左右に動かします。

体の力を抜いて、坐骨を中心にして体を回すようなイメージで動かす。

さらにここからは、ルーシーダットンの口呼吸を意識していく。

息を吐く時は、背中を丸めてお臍を中にして、すーっと吐きます。

息を吸う時は、お臍を突き出すようにして背中を後ろに引いていきます。

せーのっ、で参加者が一斉に、

スーーーッと息を吐き、
今度は鼻から息をスーーーっと吸っていく。


「ゆっくりとお臍を前に突き出して、肘を伸ばし、足先を引き上げながら、

胸を大きく開いて、空を見上げましょう」。

空を見上げる参加者。

ゆっくりとした大きな呼吸を何度もみんなで繰り返していきます。

そして、右手を斜め前に出して、反対の手で手首を掴む、真上に伸ばす。

「体を横にゆっくり倒して脇腹を伸ばしていきましょう」。

この時ももちろん呼吸を大事に。自分の呼吸を確認してくださいね。

「今伸ばした脇が温かくなっていますよね?ポーズをとりながら自分の体の中を観察しましょう」。


次に右足を伸ばし、足の裏にタオルを引っ掛けて持つ。
タオルを使わないでも手が届く人は手の指を足の指お間に差し込みます。

足のむくみ、疲れを取るポーズです。

タオルで足先を引き寄せるようにしていく。ここでもゆっくりとした呼吸を意識し、

室内に参加者のスーーーーっという呼吸音が合わさります




汗がじんわりと滴り、ここで一区切り。

「さあ、いよいよルーシーダットンの本格的な呼吸法に入っていきますよ」。

今まで見てきたように、ルーシーダットンのポーズはインドヨガより全然楽、

それが良くてこちらを選ぶ人も多くいます。

ポーズは簡単だが、コツが必要なのは呼吸です。

ルーシーダットンは口呼吸で複式呼吸。

大体6秒かけて息を吐き、1、2秒息を止め、約4秒かけて息を吸ってお腹を膨らませる。


姿勢はそれぞれがリラックスできる形で、骨盤を起こし、軽く目を瞑り、

「この姿勢を保ちながら、さあ、ルーシダットンの呼吸法いきます」

せーっ、で「スーーーっ」と軽く声を出しながら息を細く長く吐き出し、

吐き切ったら息を止め、また息をゆっくりと吸っていく。

「お腹の動きを感じながらやってくださいね。

6、5、4、3、2、1、止めて、吸って1、2、3、4、止めて、吐いて6、5、4・・・・」

先生に合わせ、何度も呼吸を重ねていく参加者。




 


呼吸法を意識しながら、次へ。

肩回りを動かし、両手を合わせて頭の上に手の甲を載せる。

頭をすっきりさせるルーシーダットンです。

「頭頂部あたりが温かくジワジワ~っとしてくるのを感じてください」。


続いて、坐骨神経痛に効くポーズ。

このポーズは足を斜め上に引き上げ、足の裏で肘を引っ張るようにして、背中を丸めて引いていく。

「こうすることで、太ももの裏側と背中の周りがしっかり伸びます」。

左の足から始め、両足丁寧に行っていきました。タオルを使っても可です。




水分補給して立ち上がると、下半身強化のポーズに入っていきます。

足を大きく開いて、足の付け根に手を置きながら膝を曲げ、リラックスして呼吸。

手を上に上げていき、スーっと両手を開いていく。



立ったまま左足を持ち後ろに引きながら、右手を前に押し出すポーズ。

「吸って、吐いて、そうそう」

反対の足も行っていきます。ポイントは膝が開かないようにすること。

太ももの筋肉が刺激され、胸の筋肉が広がります。


続けて、片方の膝を上げ、両手を上げて広げ、目線も空へ。

「呼吸しながらいきましょう、いきますよ」。その後、タイ舞踊にもあるポーズへと続いていきます。




ここまでくると、参加者は体の内側が燃えているのを実感しているよう。

こまめに水を摂り、弓矢を放つポーズでさらに代謝をアップ。


座位になると、最後にタイマッサージです。

組みやすい胡坐で、肘で手のツボを刺激していく。

そして体を横に倒しながら指先を伸ばしていくポーズへ。






「気持ちの良い呼吸をゆっくりしていきましょう。

では皆さん仰向けになってください」。

体を伸ばし、縮ませ、という動きでリラックスしていく。



最後に体を起こし、大きく大きく深呼吸をして、加藤さんが参加者の顔を見渡す。

「皆さん、今日はお疲れ様でした!」
第一回「小江戸川越ルーシーダットン教室inトゥクトゥクこれにて終了となりました。

時間としたら1時間弱というものでしたが、参加者は最後はもう汗だくのような状態に。

激しい動きもないのに、あるいはインドヨガのようなアクロバティックなポーズもないのに、、

緩やかなポーズでここまで体が熱くなることが、ルーシーダットンの力、魅力なのだと思います。


トゥクトゥクさんとは今後もコラボイベントを開催していくと思うので、

これからタイマッサージ×ルーシーダットンという貴重な体験ができると思います。


タイの魅力と言えばなんと言っても、その明るい国民性。
ルーシーダットンが川越に広がりそうな予感はひしひしとあり、

この街にタイの素地はすでにいろんな面であるので、
街の文脈にすんなり連なっていくだろう、という感触があります。

川越はタイ人観光客が多いということだけでなく、在住者も多く、

埼玉県在住タイ人クラブというタイ人・日本人のコミュニティがあることは知られていますが、

会長が川越在住で、川越を拠点に様々な活動をしています。

タイ人クラブが毎年3月に開催している「小江戸タイフェス」は、。

今年は3月26日~27日に小江戸蔵里で開催、川越の春の恒例イベントになっています。





(「小江戸タイフェス」2016年3月26日~27日第3回KOEDOアジアフェス小江戸蔵里

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12144169016.html

タイフードにタイの雑貨にタイの音楽に、

それにタイマッサージとしてトゥクトゥクさんが出店しているのもお馴染みです。

そして、このタイフェアに、加藤さんのルーシーダットンもあっていいのでは・・・??

いや、あった方がさらに楽しいイベントになるはず。


タイマッサージがあり、ルーシーダットンがあり、タイフェアがある街、川越。

蔵里の広場、青空の下でみんなでルーシーダットンをやったら、どんなに気持ちいいでしょう。

来年のタイフェスが楽しみです。


「ヌアッド・ケア トゥクトゥク」

川越市仙波町3-16-13 ウェルズ21川越B-6
営業時間:10時~22時(最終受付21時)
定休日:不定休
電話:049-228-4855
駐車場2台完備

http://kawagoe-tuktuk.com/info/


 

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2016年8月6日から8月22日(日本時間)まで、数々のドラマが生まれたリオデジャネイロオリンピック。

リオ・オリンピック期間中、川越市役所前には、

川越にゆかりのある選手の名前が掲示され、川越のオリンピック熱を高めていました。



例えば、男子柔道で銅メダルを獲得した羽賀龍之介選手は、
笹田道場出身(川越市・幼稚園~小学校三年生)。

陸上・20km競歩で7位入賞を果たした松永大介選手は東洋大学出身。
競泳・男子200メートル背泳ぎの金子雅紀選手は、
川越市立泉小学校、川越市立富士見中学校卒業。
陸上・女子走り幅跳びの甲斐好美選手は、川越市出身、VOLVER(川越市)所属。
近代五種・女子の朝長なつ美選手は川越南高校出身。
陸上・男子400メートルのウォルシュ・ジュリアン選手は東洋大学在学、
陸上・男子10,000メートルの設楽悠太選手は東洋大学出身、

陸上・4×100mリレーで銀メダルを獲得した桐生祥秀選手は、東洋大学在学。
市民はまだ実感できないかもしれませんが、

実は現在の川越市はオリンピック選手を数多く輩出している街。

川越ゆかりの選手ではやはり東洋大学関係が抜きん出ている。
鯨井にある川越キャンパスに陸上競技部の合宿所があり、
合宿所で練習を積み重ねて、合宿所発で多数のオリンピック選手が生まれています。
他にも東洋大学出身者としては、
男子マラソンの石川末廣選手と北島寿典選手の2人。
もちろん川越キャンパスの合宿所で4年間を過ごした川越市ゆかりの選手です。

4年後の東京オリンピックでも、

東洋大学出身・在学の選手の活躍は多く見られるのではないかと思います。


4年後にオリンピック・パラリンピックが東京にやって来る。

川越市民の受け止め方は独特なものがあったと思います。

川越で競技が行われる、正式に決定してからも、本当に川越で?と

どこか遠くの世界のことのように感じられていた。

しかし、月日を経るごとにだんだんと街の機運、意識が高まって、

8月22日、リオ・オリンピック閉会式を迎えるに至って、

『see you in Tokyo』

「本当に東京でオリンピックが、川越にオリンピックがやって来るんだ」

いよいよ現実のものとして手の内に、受け止めたのではないでしょうか。


東京オリンピック開催決定は、

日本オリンピック委員会会長の竹田恆和氏と

当時の東京都知事の石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏が招致委員会を率い、

2013年9月7日(現地時間)にブエノスアイレスで行われた

第125次IOC総会で、イスタンブール、マドリードを抑えて選出されました。

ゴルフ競技が霞ヶ関カンツリー倶楽部に決まると、

川越市は2014年春にオリンピック大会準備室を設け、準備が少しづつ始まっていった。

その後オリンピック大会室は、

「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた川越市基本方針」を掲げ、
2つの大きなテーマ
1.大会の円滑な運営
2.大会を契機とした市の活性化

それに8つの取り組み
・セキュリティ対策
・医療サービス
・会場への輸送
・ボランティア活動の推進
・魅力の発信
・大会機運の醸成
・川越ならではのおもてなし
・国際交流の推進を設定しました。


ご存知のように、2020年東京オリンピックでは、

川越の笠幡にある霞ヶ関カンツリー倶楽部がゴルフ競技の会場になることが予定されています。



(霞ヶ関カンツリー倶楽部)

オリンピック会場選定には、いくつか候補の中から
五輪競技に相応しい規模、歴史や過去の競技実績を有するゴルフコースとして、

霞ヶ関CCに決定したといいます。
国際ゴルフ連盟の担当者がコースを視察し、
「フェアなコースであり、オリンピックを行なうレベルに達している」との評価を 受け、
競技会場として承認を得ました。
霞ヶ関カンツリー倶楽部は80年以上の歴史があり、

ゴルフコースの世界的名設計者であるチャールズ・H・アリソン氏による設計で改造工事が行なわれ、
日本で初めて36ホールを持つゴルフ場となりました。
1957年(56年前)、現在のワールドカップにあたるカナダカップがここで開催され、
初めてテレビ放映されて、国内のゴルフブームの火付け役になったといいます。

その後 日本オープンゴルフ選手権が催され、熱戦の舞台になりました。

41万坪に広大な敷地には、9700余本の樹木が立ち並びます。

行政だけでなく、民間も草の根的にオリンピックに向けて動き始め、

あるいは行政・民間がタッグを組んで、

開催決定から様々な取り組みが川越内で行われてきました。

これまでの軌跡を振り返ると、街の中で小さな風が日に日に大きくなっていく様子が

まざまざと感じられると思います。


開催決定から4ヶ月後、年を越えた2014年正月、

一番街のお店で見られる恒例の新春飾り、創作門松では、

毎年時事を採り入れることでお馴染みの深善表具店(フカゼン)さんですが、

この年の飾りには、オリンピック開催を祝すように見事に五輪を表現していました。

(2014年一番街新春飾りより)


2014年5月に開催された「みんな集まれ!未来へ繋げ!繋がりの祭典2014」は、
川越市と川越青年会議所との共催で、川越水上公園で開催。

子どもたちにオリンピック競技などを体験してもらっていた。


2014年8月には、霞ヶ関カンツリー倶楽部で

「川越手をつなぐ育成会」の野外ゲーム大会が行われていました。

そう、まさにオリンピックのゴルフ競技の予定会場です。

川越手をつなぐ育成会は、障がいを持つ子の親御さんが集まった障がい者団体。

親御さんを中心に、子どもたちにボランティアに、様々な人が関わり運営しています。

育成会の活動は年間を通じて行事を行っている中でも、特に8月の野外ゲーム大会は人気の行事。

カンツリー倶楽部の好意で開放してもらったコースを存分に使いゲーム大会を行っています。

この年で18回目の開催。

野外ゲーム大会は、霞ヶ関カンツリー倶楽部の実際のコースを使用してグランドゴルフを9コースを回り、

その後にボールはこび、ヨーヨー釣り、ジャンケン、輪投げ、魚つり、ボーリングを楽しんでいました。

賞品も各所で貰いながら、時に木陰で休み、ゆったりと時間を楽しむ姿がありました。

子どもたちを見つめる親御さんは、

「ここに来るとみんな開放的になって伸び伸びとするんです」と、毎年楽しみにしているそう。





(「川越手をつなぐ育成会×霞ヶ関カンツリー倶楽部」野外ゲーム大会開催

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11910128653.html


2014年11月、蔵のまちの夜を彩る「小江戸川越ライトアップ」が始まり、
一番街を中心としたエリアで様々な光のモニュメントが展示されました。

この年のコンセプトは「カワノニワ」。
舟運で栄えた商人の町としての顔をもつ川越。
川はモノだけでなく、人、生活、情報も運んでいました。
そんな「カワ」の力を使って、水面のように キラキラとした「ニワ」として表現し
蔵のまちの夜を照らします。
ライトアップスタートでは、11月2(日)・3(月・祝)15:00~20:00幸町駐車場にて、
LEDゴルフボールを使った「光のパターゴルフ」を体験できる催しもありました。

東京オリンピック・パラリンピック開催が決まってから一年、

街の中でだんだんとオリンピックを意識した動きが出てきた頃です。

 


 



(「小江戸川越ライトアップ2014」12月25日まで点灯
http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11948860462.html


2014年11月16日には川越市市民会館やまぶき会館にて、
「オリンピック金メダリスト講演会~Talking for the Future 2014~」と題して、
鈴木大地さんの講演が行われました。


2015年になると、街では「2020年に向けて」というフレーズをよく耳にするようになっていきました。

自国開催どころか自分たちの街でオリンピック競技が行われる川越の市民は、

自分たちには何ができるだろう、まずは自分たちの街を知ることから、と

市民としての目覚め、もっと言えば市民の意識革命が起こり始めていった。

中でもNPO法人かわごえ環境ネットが2015年2月21日に企画した「かわごえカフェ」は、

東京オリンピック2020年に向けて、

「川越を知ろう・学ぼう・語り合おう」をテーマに企画されたトークセッション。

25分ずつの計3回のトークセッションを行う内容。

各ラウンドごとの問いとして、
問1.「川越の街のいいところってどんなところですか?」
問2.「市外の人に紹介するとしたら、川越のどんないいところ(場所・人柄・文化など)を案内したいですか?」
問3.「川越のいいところを2、3盛り込んで案内ツアーコースを作る場合(半日コース)

と自分たちの街川越を掘り下げていきました。



(第13回かわごえ環境フォーラム(かわごえカフェ2015)川越を知ろう、学ぼう、語り合おう

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11993485499.html


2015年7月4日ウェスタ川越大ホールで開催されたのが、
「オリンピックコンサート2015in川越」。

オリンピックコンサートは、日本オリンピック委員会(JOC)がオリンピック精神を多くの人に伝えていく活動、「オリンピック・ムーブメント」のひとつとして開催しています。
今年はじめて、東京公演に加えてここ川越での開催が実現しました。
この年のテーマは「つなごう、聖なる炎を!」。
聖なる炎に託され、受け継がれてきた

「平和、相互理解、フェアプレイ」といったオリンピックの基本理念。

未来のオリンピックで輝く炎となるように、
夢へ向かって進み続けるアスリートの姿をダイナミックなオリンピック映像と、
多くの人に愛されてきた名曲の数々にのせて披露されました。
室伏広治さん、江澤亜弥さんをゲストに迎え、大いに盛り上がりました。


2015年7月の川越百万灯夏まつりでは、大正浪漫夢通りにて、
書道家矢部澄翔さんによる「矢部澄翔100m超書道ライブ」を開催。

川合川越市長の2020年に向けたメッセージが書かれました。

その後、作品の一部は小江戸蔵里にて展示されていました。

(大正浪漫夢通り、矢部澄翔さんによる作品)


2015年8月、恒例となっている小江戸蔵里での「川越水かけまつり」が開催。

市民がつくる市民のお祭でも、オリンピックがネタに使われるようになってきました。



(「第二回川越水かけまつり@蔵里 ヒャッハー」2015年8月30日(日)川越ラブストーリー

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12068589373.html

オリンピックの五輪をノリスケさんのバウムクーヘンで表現。


日々、多くの外国人観光客が訪れ賑わう街、川越。

特に蔵造りの町並みの一番街では、通りのあちこちから外国語のやり取りが聴こえてくる。

団体ツアーで川越にやってくる一行に、個人や数人のグループで川越を目指す外国人。

川越駅や本川越駅にある観光案内所は、外国人が次々にカウンターにやって来ては

川越の古い町並みはどこにあるのか、どうやって行けばいいのか、

お勧めスポットはどこか、など訊ねている光景が日常となっています。

一つのエピソードとして、2015年のシルバーウィークの時には、

20ヶ国以上の外国人が観光案内所に押し寄せた、という話しもある。

観光案内所では数ヶ国語に翻訳された川越案内パンフレットが作成され、

それを手にした外国人は、川越を楽しむため、和の文化を感じるために繰り出していく。

という、ここまでの話しは川越に住んでいる人なら、

「外国人の姿をよく見かけるな」と肌感覚で分かることだと思いますが、

小江戸川越は日本人が和の文化を確かめる町であり、同じような気持ちを外国人も抱く。

川越の各地に出かけていった外国人は、

町並みや神社仏閣を見るだけでなく、興味を抱いたお店にもちろん入っていくこともあるし、

なかには店員と積極的にスキンシップをはかってより川越を感じたい外国人もいる。
つまり、外国人が増えているという奥には、

迎え接客している川越のお店があり、川越の人がいるということでもあります。
では、そういうお店の現場では、流暢な外国語(英語など)で接客しているのでしょうか。

接客英会話に力を入れているお店もあるでしょうが、

オリンピック開催を前に、川越の中でいち早く反応したのが、川越の商店。

英語は、機会があれば覚えたい、ではなく、覚えなければならないことになった。

川越の現状は、お客さんに英語で話しかけられると自分なりの英語でなんとなく返している、

というお店が多いかもしれません。

こだわりのこの商品にはこういう良さがあるんだ、と商品を説明したくても英語が出てこなくて伝わらない、

そんなもどかしさや悩みは少なからずどのお店にもあるはず。

先を見据えれば、4年後には東京オリンピックがあり、川越ではゴルフ競技が行われます。

できるできないではなく、必要に迫られているもの。

これからますます外国人観光客が増えていくだろう川越で、今、

川越のお店の人たちが静かに動き出した。

2016年1月13日に開催されたのが、

第一回「Let's learn♡ おもてなし接客英会話」。

川越のお店の人たちが、接客英語を学ぼうと集まっていました。


(第一回「Let's learn♡ おもてなし接客英会話」和カフェ夢宇

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12120233978.html


2016年のGW、5月3日の大正浪漫夢通りでは、

笠幡にあるテニスクラブ・スクールの「リトルプリンステニスクラブ」さんが、

テニスの体験会を開催していました。









(2016年5月3日、大正浪漫夢通りにて、リトルプリンステニス体験)

同じく2016年のGW、5月5日には川越青年会議所が蓮馨寺周辺で開催したのが、

「こころおどるKAWAGOEフェスタ」。

(「こころおどるKAWAGOEフェスタ」2016年5月5日仲町交差点~連雀町交差点、蓮馨寺

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12157801130.html

様々な催しがあった中で、

「オリンピック種目体験」11:30~15:45

『意外と知らなかったオリンピック新種目を知るチャンス!
そしてあの(?)有名選手と競争できちゃう?!みんなで挑戦だ!
県内有望選手のパネル展示で未来のメダル選手を先取り!』


そして、「ストリートから世界へ!」13:30~14:45

『ストリートでアスリート!スポーツが身近になる企画満載!
親子体験パットゴルフや本格トレーニングも体験出来る!
プロゴルファー江澤亜弥さんのトークショーもあるよ!』

オリンピック、ゴルフというのも、こころおどるKAWAGOEフェスタで大事なテーマとなっていて、

街を上げてオリンピックの機運を高めるために採り入れた企画だった。

昭和の街の通り沿い両側に、万国旗がはためいていたのもそのためでした。



 


こころおどるKAWAGOEフェスタでは、通りに特設レーンが設営され、さあ、いよいよ、

昭和の街がオリンピックメインスタジアムの陸上競技場と化し、

子どもから大人まで気軽に参加できるレースが始まろうとしていた。

走ってもらうだけでなく、競技として有名選手が相手をしてくれるというスペシャルな内容で、

次々と子どもたちが走り出す。

途中まで誰が相手になるか分からない仕掛けになっていて、

動物が出てきたり、「あの」ボルト?が飛び出してきてくれたり、夢の短距離走となっていました。

さすがはボルト、手加減なしで容赦なく子どもたちを打ち負かせていきます。


世界のスピードを目の当たりにした子どもたちは、目を丸くしながらも喜んでいました。


その時に向けて、じわじわと街の意識、熱が高まっている川越。

あと4年、、、まだ先のように見えて、市民は4年後を強く意識し始めていた。

NPO法人武蔵観研が主催した「2016年川越みがき」でも、オリンピックの話題はもちろん出ていました。



(「2016年川越みがき」2016年7月19日NPO法人武蔵観研 湯遊ランド手古舞

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12183354762.html

川合市長は、

「川越の未来は明るいと思っています。二つの話しから川越の未来を話したいと思います。

一つは、4年後のオリンピックの話し、もう一つは川越の将来像の話し。

オリンピックのハード面は準備は着々と進んでいます。

笠幡駅前の広場を作るとかアクセス道路の整備、霞ヶ関カンツリー倶楽部周辺の駐車場の整備も進んでいます。

ソフト面のおもてなしはまだこれからというところで、ボランティアの確保や育成をこれから進めていきます。おもてなしという部分は、川越の古い文化を知ってもらうために、川越まつりの山車を展示するとか、オリンピックの時期がちょうど盆踊りのシーズンでもあり、外国人観光客に盆踊りに加わってもらって踊ってもらう、などいろいろアイディアがあって、市民の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

そして川越の将来像ですが、川越は古い歴史と伝統ある街で、同時に東京のベッドタウンという側面もあります。

今後もこの川越の姿は変わらないだろう、と。そして川越の人口は予測では平成30年で頭を打ち、減少していく。ただ、他の街と比べればその減少スピードは緩やかで、観光客数も今後一定程度の落ち込みはあるかもしれないけれど、それほど減らないで推移していくだろう、と。川越の将来は明るいと楽観しています。今の状態は比較的長く続いていくであろうと思います。続かせていかなければと思います」。


街の機運というのは、市民レベルで活発な活動が見られ、

それぞれの分野で、4年後を見据えてチャンスと捉えていました。

川越と言えば着物、着物に携わる人たちもこの時期、

2016年8月7日に、川越氷川神社で行われた

川越の街にきもの姿を増やす会による「氷川神社の七夕まつりに着物の集い」では、

オリンピックに向けて川越のもっともっと着物の街にしていこうと盛り上がった。

「川越の街を、着物で埋め尽くしましょう。4年後には東京オリンピックがあります。ゴルフ競技が川越で行われます。きっと私達の出番が来ると思います。川越と言ったら着物、そうしていきたいですね」


(川越の街にきもの姿を増やす会「氷川神社の七夕まつりに着物の集い」2016年8月7日氷川会館

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12189812953.html


ちょうどこの頃、赤間川近く、石原町に古民家を改修した「恵比寿屋」が誕生。

恵比寿屋の溝井さんも、この場所をホームステイ型民泊ができるにし、

来るオリンピックの際の宿泊所にしてもらおうと意識していた。


(「恵比寿屋」築130年の古民家が川越の新スポットになっていく

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12173192354.html


そして、現在地点まで辿り着きました。
2016年7月21日から8月28日までの期間開催されているのが、
「埼玉県4会場夏休みスタンプラリー ~東京2020オリンピック・パラリンピック~」
http://www.pref.saitama.lg.jp/oly-para/new/280721~0828.html

埼玉県では、オリンピック・パラリンピックの県内開催会場となる、
さいたまスーパーアリーナ(バスケットボール)、
埼玉スタジアム2〇〇2(サッカー)、
霞ヶ関カンツリー倶楽部(ゴルフ)、
陸上自衛隊朝霞訓練場(射撃)にちなんだ4箇所にスタンプを設置し、
スタンプラリーを実施しています。
ゴルフ競技の開催会場となる川越市では、小江戸蔵里にスタンプを設置するとともに、
霞ヶ関カンツリー倶楽部の紹介コーナーを併設して写真等の展示を行っています。
場所:小江戸蔵里つどい処展示蔵
埼玉県川越市新富町1丁目10番地1 ほか埼玉県内3か所
 

(蔵里のスタンプラリーの目印)


2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて

ここまででも様々なことが起こってきた川越、

リオ・オリンピックが終わり、いよいよここが本格的なスタート地点。

これからオリンピックの動きも定期的にまとめて発信していきます。


(初雁球場にある幻の東京オリンピックの国旗掲揚台)

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