川越style

小江戸川越のお店や人、イベント、行事、風景、川越を伝える情報発信サイト。過去記事もぜひどうぞ。

■2016年12月4日(日) ウェスタ川越「川越Farmer's Market」開催します。
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■川越のお店やイベント情報、お寄せください。タイミング合えば取材させていただきます。その他ご連絡はメッセージかアドレスまで
(shinmap1☆gmail.com ☆=@)


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2015年に川越駅西口に埼玉県の施設であるウェスタ川越がオープンしたことで、

この一年を見ただけでも、川越の街が変容してきたのを実感している人も多いと思います。

これまで川越で公演しなかったような有名人がウェスタ川越の大ホールを使うようになり、

当初こそ、あの有名人が川越に!あの公演が川越で!と驚きを持って迎えられましたが、

今では毎月のように大ホールで様々な催しが行われることが常態化した結果、

市民も冷静に受け止め、内容を吟味するようになったことが、街が大きく変わったことを物語っているよう。

この一年の変化は、川越の歴史的にも重要なターニングポイントだったと振り返ると思います。

そして。

ご存知のように、ウェスタ川越は埼玉県の施設であり、埼玉県の重要発信拠点として位置づけられ、

そのポテンシャルは計り知れないものがあると誰もが考えてきました。

今までの外から有名人が川越にやって来るという段階から、
いよいよ、ウェスタ川越発で発信を始める時が来ました。

その意味で、このイベント自体が、間違いなく一つのターニングポイントになったと思います。


2016年9月19日(月・祝)ウェスタ川越で開催されたのが、

埼玉県主催「埼玉結婚子育て応援フェスタ」10:00~16:00。
 


 

埼玉県が結婚サポート、少子化対策を二つの大きなテーマとして、

これでもかと内容を盛り込んだイベントは、まさに埼玉県の底力を見せようという意気込みでした。

ウェスタの一階も二階も、館内は結婚と子育てをテーマにしたブースで埋まっていて、

それぞれが独立した一個のイベントでも成り立つのに、

それらを全部ここにまとめてしまうという破壊力。ウェスタ川越だからこそ出来ることです。

9月19日当日は生憎の雨模様となりましたが、会場は最初から最後まで人でごった返していました。

雨でもこれだけの人が来るのが、今までの川越のイベントでは考えられないこと。

ウェスタ川越の室内多目的ホールでは、

これから結婚を考えている人向けやママ向けのブースが中心に勢揃い。


 


■結婚応援見本市/1F多目的ホールAB
・ミニブライダルフェア

『川越市内の式場を中心に、様々なウェディングプランをご提案。結婚を考えている方、必見です!

出展|川越プリンスホテル、川越東武ホテル、ラ・ボア・ラクテ、イオンウェディング』




 




 


■1日結婚相談

『結婚応援サポーターによる、相談コーナー』

出展|ゼクシィ縁結び、ツヴァイ、パートナーエージェント、(一社)結婚・婚活応援プロジェクト
 


■自分磨きコーナー

『キレイになりたい!ママになっても仕事をしたい!美容やスキルアップのための見本市』

・デンタルエステ・ホワイトニング体験

・お試しネイル

・資格取得&仕事に役立つ講座案内

出展|ソン デゥ ボー、わかるとできるパソコン教室ウニクス川越校
 


  


■県立高校生によるドレス展示

手作りドレスを披露

鴻巣女子高等学校、新座総合技術高等学校、越谷総合技術高等学校


一階から二階に上がると、各所でいろんな催しが開催されています。

■子育て応援イベント・セミナー
2F情報コーナー 11:00~15:00

手作りおもちゃ体験。

川越市子育て支援センター

『身近なものでかんたんに作れるおもちゃを紹介!作ったおもちゃはお持ち帰りできます。』





■2F会議室1・2 13:00~15:30

ママとベビーのフリーマーケット

・ベビーカーやおもちゃ、衣類などベビー用品限定のフリーマーケットを開催します。

・知育玩具体験&販売

ステーショナリーショップa-Z

(株式会社フカワビジネス)遊びながらすくすく育つ知育玩具をご紹介。




■2F活動室1 10:30~11:30

『「結婚・子育てライフプランセミナー」~お金の不安をなくして笑顔で暮らす~

結婚や子どもにかかるお金って一体いくらするの?マイホームいくらなら買えるのかな?共働きの家計管理ってどうすればよいの?

笑顔で暮らすマネープランの考え方や、夫婦で学びたい知らないと損する制度などをお届けします。』

○受講料|無料、申込制。

○対象|カップル(既婚、未婚は問いません。2名様にてお申込みください)

講師:鈴木 さや子(株式会社ライフヴェーラ代表取締役)

家族が笑顔になれるための生活に役立つお金の知識を、主に女性向けに、セミナーやコラム記事などを通じて情報発信。保険などの商品を一切販売しないFPとして活動中。女性の心に寄り添う個人相談にも力を入れている。中学生・小学生の母。




■2F活動室3 13:00~14:00

『産後ママの心と身体をケア ~お悩みサポート&ママヨガ with ベビー~

出産後の気分の落込みなど、なかなか言葉に出せない悩み・相談にトークを交えながらアドバイスします。』

○受講料|無料、申込制。

○対象|3歳までの子供とお母さん

講師:守山未唯

現役医師。全米ヨガアライアンス RPYTマタニティヨガインストラクター


■2F音楽室1

乳幼児のための楽器体験ワークショップ

栗原楽器ヤマハ音楽教室

親子で楽しむピアノや打楽器を使ったワークショップです。

10:30~10:50/11:15~11:35(各回20分)

参加|無料、申込制。

対象|1歳~3歳(親子で参加)
 


 


■屋外交流広場 10:00~16:00
・アートバルーンで英会話体験

・英会話のミネルヴァ

・楽しく歩こう!

COSUCOJI

「2万歩あるいても疲れない靴」を体験!親子で楽しむファッションもご提案。

屋外で予定されていたバルーンなどですが、急きょ室内にて開催。

それでも終始子どもたちの賑わいが絶えませんでした。
  


  


そして、室内での目玉イベントとして銘打っていたのが、
≪同時開催≫

小江戸街コン「カワゴエン」×「ウェスタ」でした。

ウェスタと連動し、ウェスタを舞台に「街コン」を開催。
○参加登録料

男性:1500円ペアドリンクチケット付(当日参加2000円)

女性:1000円飲食チケット*任意購入

○参加条件:満20歳以上の独身者

*原則2名1組でご参加ください。

○申込期間:8月19日(大安)スタート!

○募集人数:男性・女性共に100名

○開催スケジュール

10:00~受付開始(2F 会議室1・2)

12:00 ペアドリンクチケットで乾杯!!(交流広場)


この街コンこそ、結婚応援として重要な企画、

ここから屋外イベントの展開が広がっていったと言っても過言ではない。。。


さらに室内ステージでは、子どもが楽しめるものから有名人のトークショー、

ものまねLIVE、イリュージョンショーと、多彩なステージが披露されていきました。

■ステージイベント/多目的ホールCD
午前の部

結婚&子育てが楽しくなる結婚子育て応援トークショー

出演|鈴木奈々、小森純、ジョイマン、みかん




 


・みかんものまねLIVE


・シルバニアファミリーわくわくステージショー

『シルバニア村からショコラウサギちゃんが遊びにくるよ!』


午後の部

来賓挨拶として上田埼玉県知事が壇上で挨拶し、内閣府担当、

県議会議員、川合川越市長らとともに

「埼玉で結婚を始めよう!」と大きくPRしました。





・講演『「結婚&子育て」いまあなたがすべき7つのこと』

講師:牛窪 恵 (世代・トレンド評論家。マーケティングライター)

インフィニティ代表取締役。同志社大学・創造経済研究センター「ビッグデータ解析研究会」部員。1968年東京生まれ。日大芸術学部 映画学科(脚本)卒業後、大手出版社に入社。5年間の編集及びPR担当の経験を経て、フリーライターとして独立。2001年4月、マーケティングを中心に行う有限会社インフィニティを設立。現在、『日本経済新聞』『日経ビジネス』『AERA』ほかに連載、または定期寄稿中。



15:00~

『イリュージョンショー XK徒/慶

ドキドキワクワク、壮大なイリュージョンをお楽しみに!』



  


という、盛り沢山な内容だったイベント。

イベントとしては、ウェスタ川越室内での埼玉結婚子育て応援フェスタがメインとなりますが、

実はこれに合わせ、もう一つの一大イベントが外の交流広場で同時開催されていたのです。

それが、「地ビール・地酒&グルメフェスタ」。実はこちらの方を特に伝えたいという本心もあります。
 




もともとは、室内で街コン「カワゴエン」が開催されることに合わせ、

参加者にお酒とグルメを楽しんでもらおうという趣旨から立ち上がったもの。

しかし、せっかくなら単体でも今までにないイベントにしようと内容が練りこまれ、

街コン参加者のみならず、来場した一般の人にも楽しんでもらおうと発展していきました。

川越市のCOEDO、鏡山をはじめ、所沢市の所沢ビール、川口市の川口ブルワリー、

さいたま市の氷川ブリュワリー、羽生市のこぶし花ビール、上尾市の文楽、秩父市の秩父錦、

埼玉県各地の地ビール、地酒が勢揃いするというのは、川越で初めてと言ってもいいくらい。










   

「埼玉」を大きくPRしようとするイベントを開催しようとしても、

今まで川越で最適な場所があまりありませんでしたが、

ウェスタ川越が出来たことで、いよいよ川越でこういうことも可能になったことを知らしめていた。

お酒に合わせるグルメも埼玉各地から集まり、岩手県大槌町の海鮮物も合わせ、

お酒とグルメの相乗効果で活気ある雰囲気を作り出していました。

室内の埼玉結婚子育て応援フェスタでも充分盛り上がっていましたが、

屋外でこれを合わせたことで、よりウェスタ川越全体がお祭り感に包まれていました。

雨がしのげる室内と違って、屋外は雨が降りしきっていました。

それでも・・・ほぼ全ブースが完売したということで、どれだけ賑わったか伝わるでしょう。

 


 










 


その中で川越勢の飲食出店のコーディネートを個人的に担当したのですが、

お酒に合うもの、あるいはウニクス川越に買い物に来る人のことを考えて声を掛けていきました。

ハーブフランクやタコスを出品してくれたのが、クレアモールにある「MDTcafe&dinig」さん。

イベント出店というと、2016年1月ウェスタ川越「小江戸川越農産物と食のまつり」、

2016年5月クレアパーク「ミニ川越Farmer’s Market」など多数出店しています。

地ビール・地酒にはMDTだろう、とまっ先に思い浮かんだお店でもあります。


 


MDTさん、イベントで定番のハーブフランクは、GWに店頭でも販売していたことが記憶に新しい。

 

 

(「MDTcafe&dinig」さん) 


お酒に合う焼き鳥など「肉」は、埼玉各地からやって来ることが分かっていたので、

直球を避けての選択をした川越勢、仙波町から出店してくれた「ピケニケ」さん。

サンドイッチのお店で、イベントでは中に挟む具をローストビーフや卵にし、

お酒と一緒に頬張る人が続出していました。
 


 


 


(「Coffee&winestand pique-nique-ピケニケ」住宅街のオアシス的カフェ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12075529697.html


脂っこいものばかりでも飽きてしまうので、お菓子も必要だろうと出店してくれたのが、

川越八幡宮近くにある「やき菓子野里」さん。
 


 




(「やき菓子 野里」自分を大事に。人を大事に。八幡通りにある焼き菓子専門店

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11573146131.html


パン屋の出店もあり、川越の南大塚、ナンツカから駆け付けてくれたのが、

「NANTSUKA BAKERY」さん。




 


(「ナンツカベーカリー」南大塚駅北口できた新しいパン屋 サンセリテから受け継いで

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12174096397.html




埼玉結婚子育て応援フェスタ、それに地ビール・地酒&グルメフェスタ、

イベント自体は、埼玉県が主催し、内閣府が後援についてと、力を入れた華々しいものです。

その舞台裏、現場レベルでは実は、川越市民の有志が作り上げている部分が多々あり、

公には発信されないことではあると思いますが、

市民が作ったイベントであったことは、記しておきたいこと。

広場の合同イベント地ビール・地酒&グルメフェスタもそうだし、

街コン自体も川越市民が多くボランティアスタッフとして支えていました。
 


 

(朝のミーティングから設営まで多数のお手伝いが参加)

それに。

なんということでしょう、イベント全体のプロデュースも、

川越市民が思わぬ形で関わることになっていたのです。。。

今回のイベントが開催される裏には、キーパーソンとして、

これまで川越で街コン「カワゴエン」を開催してきた仁居さんという人物の存在がある。
 


2014年年末に川越駅西口にあるラ・ボア・ラクテで開催された

街コン「カワゴエン」を中心にした合同イベントのことを覚えているでしょうか。


(「フェイスブック小江戸川越祭」カワゴエン×小江戸なでしこ広場×おとまち小江戸

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11965281121.html

街コン「カワゴエン」は、仁居さんが中心となってこれまで川越で7回開催してきて、この時で8回目。

カワゴエンの流れは、ラ・ボラ・ラクテで受付を済ませて、

提携するお店に足を運んでもらい交流を深める。

そして別のお店へ移動し、2店を巡ってもらう流れでした。


街コン自体は川越でいくつもの会社が企画し開催されてきましたが、

ブームの下火と共になくなっていったものが多い中で、

ここまでの回数を重ね、この規模で今も続けているのはカワゴエンくらいのもの。

カワゴエンがスタートしたのは、2012年3月のことでした。

実行委員長の仁居さんが振り返ります。

「東日本大震災から一年経った時に、

『震災から一年経って状況はどうなったんだ、何も変わってないんじゃないか』

そこから自分達で動こうと始めたんだ」

初回の街コンは1000人の参加があり、まさに街中に参加者が溢れたイベントになった。

当時は蔵里が受付だったので、多くの参加者が集まる賑わいを目にした人もいたのではないでしょうか。

以来、2012年に3回、2013年に3回、2014年に2回と計8回目の開催。
そしてここが仁居さんのこだわりでもある、収益は全て震災の被災地に寄付。

石巻の大川小学校には継続して義援金を送り、

学校から感謝状を送られるなど交流は続いています。

そう、営利目的ではないというカワゴエンだったのです。

仁居さん自身は、川越で印刷・製本会社「豊翔」を経営している人。


仁居さんが語る街コンは、単に出会いだけを目的にするというよりも、

街コンを開催することで、

「川越内だけでなく広範囲の地域から川越に人がやって来てくれる。

街コンならではの求心力で、参加者に川越を知ってもらう機会にもなるはず」。

被災地支援と川越の地域活性化の二つを実現することができる、とこれまで続けてきました。

地域活性化を意識しているからこそ、

川越に来てもらって街コンに参加してもらって終わりにせず、

仁居さんのこだわりとして、

街コン開催に合わわせて川越の情報冊子「カワゴエン」を制作し、参加者に配布もしていた。


川越で街コンを展開している仁居さんと、

埼玉結婚子育て応援フェスタの目玉企画として街コンを考えたウェスタが繋がるのは、

ある意味必然の流れだったと言えるでしょう。

ウェスタ川越から仁居さんのところに話しがきて、街コンを担当しましょう、ということになり、

打ち合わせに参加するごとに話しはそれに留まらず、担当する部分が広がっていき、

いつしか気付いたら・・・イベント全体のプロデュースを担うような位置になっていた。。。

ウェスタ川越としても、これだけのイベントを主導していくのは大変なこと、

これまで、カワゴエンのみならず様々なイベントを開催してきた仁居さんと出会ったことで、

ある意味道が開けたような感覚になったのではないかと想像します。

きっかけはカワゴエン、そこから発展して全体のプロデュースへ、

それは相当の荷の重さがあったはずですが、仁居さんは快く承諾し、

文字通り寝る間も惜しんでイベントを作るために日々奔走していった。

その中で、地ビール・地酒&グルメフェスタに協力を請われ、参加していった経緯です。


ちなみに仁居さんは、川越Farmer’s Marketに欠かさず出店している

「極選川越米プロジェクトチーム」も主宰していて、

川越のお米を広める活動にも熱心に取り組んでいます。




(前編 第一回「小江戸川越農産物と食のまつり」2016年1月31日ウェスタ川越

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12124147126.html

さらに、川越米から派生する形で、お米をもっと食べてもらおう、お米の魅力を伝えたい!と

「カレー」という切り口を持ち込んだ。これが斬新で、大きな反響を呼びました。

そうです、2016年3月に開催した「彩の国カレーなる闘いin川越大会」です。

仁居さんはこのイベントの実行委員長も務めています。



 



(「彩の国カレーなる闘い第1回大会in川越」2016年3月26日、27日ウニクス川越

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12145057117.html


埼玉県主催で埼玉県へ発信していたイベントですが(チラシは20万部!)、

内情は川越市民が支えていたもので、今後いろんな形で埼玉県発信となっても、

やはり、川越市民が縁の下で支えるのは変わらないと思います。

そこのギャップがまた、面白いとも思うのです。
彩の国カレーなる闘いは第二回大会が12月4日に予定されています。

また、埼玉の地ビール地酒のイベントも来年単独で開催されるかも。

ウェスタ川越で誕生して、川越の可能性がどんどん拓いていっているのを感じます。
この一年で川越はこれだけ変わった、さあ、この後の一年でどれだけ変わっていくでしょう。。。




 

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広場にはBGMが流され、明るい雰囲気。

水上公園に散策に来ていた人が、雰囲気に誘われて芝生広場を覗きに来る、

「へえ、こういうイベントをやっているんだ」、ここで初めて知る人も多いようでした。


 


日本人の死因の最大の項目であり、日本人の2人に一人ががんになり、
年間30万人の方ががんで亡くなっています。
辛い抗癌剤治療を行っている患者さんも130万人と言われています。
がんは、まさに国民病であり、もう他人事では済まされない時代になっています。
この事実を皆が認識し、がん予防、検診、検査を行い早期発見することと、
治療されている人の心のケア、最新医療、情報の開示が必要であり、
皆ががんを理解して患者や家族の支援をすることが今、必要となっている。 
この事実を未来ある子供達に伝え、同じ苦しみをさせない社会に変えていくこと。
がんを含めて病気にかかるのは当たり前で、

本人も周囲の人も病気にかかったことを受け入れてごく普通に生活し、

助け合うということが自然にできる社会を目指す。
そのためにも、「リレー・フォー・ライフ」を、

市民の草の根運動として小さな運動から大きな活動に育っていきますように。。。


「リレー・フォー・ライフ(命のリレー)」を知っていますか??
リレー・フォー・ライフとは、

がん患者、家族、遺族、その支援者達が芝生広場の周りを24時間襷を繋いでリレーをしながら歩き、

がん征圧への願いを新たに、絆を深め合うイベント。

がん対策のために寄付を募り、社会に役立てることを目指しています。

がん征圧に向けた世界共通のチャリティーイベントです。


2016年9月17日13時~18日13時、

第8回「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016川越」。
場所:川越水上公園 芝生広場(川越市大字池辺880)※24時間夜通し開催

  


  

(YouTube動画、アメリカ対がん協会による2012RFLビデオクリップの日本語字幕バージョン)
https://www.youtube.com/watch?v=OQNi4zZs_hQ

「ひとりじゃない・・・」。
『今や、がんは特別な病ではありません。

当たり前に暮らしていらっしゃる方が、当たり前に患う可能性のある病の一つです。
一方で、完治も決して珍しくはありません。
それにもかかわらず、これ程までに人々の心を深く苦しめる理由は、
一体どこにあるのでしょうか。
その問いは、時として支援者をも苦しめます。
“がん”という言葉は、私たちに特別な感情をいだかせます。
病そのもののみならず、様々な苦しみとともに闘病を続ける患者さん、
それを支えるご家族、大切な人を失ったご遺族の心の辛さは、
安易に語れるものではありません。
しかし、
“ひとりじゃない”と思えた時、
人はふと勇気とあたたかみを取り戻す事ができる様に思います。
同じ病と闘う仲間、ご家族、ご遺族、支援者などが、それぞれの想いを胸に集う。
緑の爽やかな風そよぐ会場に来た時、沢山の素敵な明るい笑顔に出会う。
「ひとりじゃない」事に安心感、連帯感を覚え、生きる勇気と病と闘う力を糧に、
次の1年に向けて静かな一歩を踏み出す。』


リレー・フォー・ライフの歴史について。
リレー・フォー・ライフは、イチロー選手が活躍した大リーグ・マリナーズの本拠地、

ワシントン州シアトル郊外のタコマで、1985年に始まりました。

ゴルディー・クラット医師(直腸・肛門の外科医) がアメリカがん協会のために寄付を集めようと、

24時間歩き、走り続けることを思いついた。

トラックを1周するたびに友人から寄付を募り、なんと2万7千ドルを集めました。

そこで、1人で歩き続けるよりは、チームで24時間襷をつないだ方が楽しいのではないかと思い、

翌年は友人たちを誘って開催。トラックの周りでキャンプを張り、交代でトラックを歩きました。

リレー・フォー・ライフは、こうして誕生したのです。

のちにリレーはアメリカ対がん協会の看板イベントになり、今や全米5000カ所(07年)に広がり、

参加者は400万人にも及んでいるのだそう。さらに世界20カ国でも開かれるようになっている。

アメリカではリレーで4億ドル(07年、約400億円)の寄付を集め、がんとの闘いに使われています。
アメリカで始まったリレー・フォー・ライフの熱気が日本にやって来たのが、2006年のことでした。


日本では、2006年9月につくば市で日本初のイベントが実現。

2007年には芦屋市と東京で開催。2008年は、北海道から九州まで全国各地へと広がりました。

集まった寄付は全額、日本対がん協会に寄付され様々な「がん医療の充実」に役立てられています。
昨年2015年度には全国43ヵ所で開催。

リレーに参加することによって「がん」に対する知識の普及・啓発はもとより、

がん患者とともに「連帯感と勇気」が実感できる催しとして、

医療関係者のみならず一般の人たちが自由に参加できる展開を目指しています。

尚、2015年に全国で開催されたリレー・フォー・ライフの寄附金は、

イベント開催の諸費用を除いて、総額で7,739万円になり、この寄付金は日本対がん協会を通じて、

がん患者支援・がん医療の発展・検診の啓発(プロジェクト未来、がん悩み相談、若手医師育成、がん検診率アップ等)に役立てられています。

この「リレー・フォー・ライフ」を実施することで、

永遠のテーマである「がん征圧」へ向けて進展を図っています。


そして2016年。

今年も北は北海道から南は沖縄まで、全国各地がリレー・フォー・ライフの会場となっています。

ちなみに埼玉では、二ヶ所。

さいたま市の農業者トレーニングセンター緑の広場   9月10日(土)~11日(日) と

川越市の川越水上公園 芝生広場   9月17日(土)~18日(日) です。
 

今年の川越開催に向けては一年がかりの準備となっている。

実行委員会の会議はまだ春にならない寒い時季に始まり、

3月には参加チームのリーダーが集まってのミーティングが始まって、

定期的に話し合いを重ね、今年の開催に向けて少しずつ準備を進めてきました。


この日を迎えるまでには、活動を応援しようとする地域の協力は大きく、

ポスターなどを掲示してくれるお店をはじめ、募金箱を設置するお店、場所も数多くありました。

募金設置場所
・インド料理カマナ:川越市脇田本町15-20
・やき亭:川越市並木41-23
・㈱若海工務店:川越市木野目1431-3
・ひろせクリニック:川越市新富町2-4-3 木村屋ビル3F
・川越JC会館:川越市松郷858
・やきとりコウちゃん:川越市新富町2-7-7
・医療法人直心会 帯津三敬病院:埼玉県川越市大字大中居545番地
・川越スカラ座:埼玉県川越市元町1-1-1
・医療法人社団尚篤会 赤心堂病院:埼玉県川越市脇田本町25-19
・和みとり:川越市新富町1-19-5
・ミオ・カザロ蔵のまち店:川越市元町1-15-3
・株式会社ワンウェイ:川越市小ヶ谷873-1
・サイエイ・インターナショナル川越校:川越市脇田本町6-1 川越伊東ビル2階
・香港菜館;川越市中原町1-2-2 第一桜進ビル1F 
・坂戸市社会福祉協議会:坂戸市大字石井2327-6


なにより実行委員やボランティアスタッフの熱意こそこの活動を推進させているもので、
2016年7月30日、31日の川越百万灯夏まつりでは、

本川越駅前テントにて、がん啓発活動(チラシ配布)をしていた。


(2016年7月30日、31日「川越百万灯夏まつり」より)


参加チームは、一回目から参加しているチームもあれば、常連となっているチームに、

多くの大学や病院に市民有志などで結成されたチームもありました。今年参加チームは全部でなんと37。

リレー・フォー・ライフはチームのメンバーが全員一斉に歩くのではなく、

それぞれのチームの中で順番などを決めリレーしながら襷を繋いでいく。

そう、独りで24時間歩くのではなく、みんなで協力し合いながら歩き通すというのが、

命のリレーであり襷のリレーであるリレー・フォー・ライフの大事なポイントなのです。

リレー・フォー・ライフは、その現場に来ると毎回突き動かされるものがあり、

他人事とは思えなくなる力がある。

所謂チャリティーイベントはそれこそいろんなものがあると思いますが、

与えられた感動とは違う、市民が主体となって運営し、市民が主役となって歩く、

同じ目線で目の前を歩いて行く姿は輝いて、ぐいぐいと引き込まれていくものがあった。。。

沿道には声援を送る人垣があるわけではないですが、

(そもそも応援されるために歩いているものではなく)

草の根的に確実に、誰かを応援するために24時間歩いて行く、

チャリティーの本来あるべきものがここにあり、

毎年回を重ねて今年で8回目にもなるチャリティーイベントがここにあって、川越にあること。


2016年9月17日、リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016川越、

水上公園での壮大なチャレンジは、いよいよスタートの時を迎える。

13時から開会式が始まりました。

 

リレー・フォー・ライフ・ジャパン川越実行委員会廣瀬 哲也さんは話します。

『今年は日本でリレー・フォー・ライフが始まって10周年を迎えます。

2007 年当時「がん」という言葉が今以上に重く、表に出す事もはばかられる時代に、

患者さん自身で日本のがん患者の置かれている厳しい状況をどうにかしようと始まった

「命のともしびのリレー」。今では日本全国50か所以上で開催されています。

私たち川越のリレーも2009年に数名で始めたリレーが、

埼玉県、川越市、城西大学など多くの共催を得て力強く歩み続けています。
がん患者さんがこれまで一人で戦ってきた日々の苦しみを「ひとりじゃない」と

家族、友人、地域の仲間の「笑顔のバトン」で包み、「孤独からの脱皮」を支え、

未来に向かって「一歩、二歩、さぁーん歩」と進んでいく。

それが今年のリレー・フォー・ライフ・ジャパン川越のテーマです。
さらにリレー・フォー・ライフ・ジャパンとしては10年という節目を越え、

これからがんとの闘いを個人の問題だけでなく、社会の課題として真正面から向き合い、

次の10 年間、そして子供たちの未来のために何ができるのかを見つめ直していきたいと考えています。』


開会式の後、がん告知を受けたことがある人「サバイバー」さんによるサバイバーズウォークがスタートし、それに続き一斉ウォークがスタートしました。
 



参加者の表情には緊迫感・・・というより、わくわく感の方が勝るようで、

今か今かと自分たちのチームの出発を待ち構えていた。

歩くコースは果てしない道程ではなく、ぐるっと見渡せる芝生広場の外周660メートル、

この小さな世界に37チームの想い、壮大な夢が詰まっているようだった。

スタートすると、1チームごとにチーム紹介があり、芝を踏みしめゲートから次々に歩き始めて行った。

参加チーム順不同

・ひろせクリニック

・日本医療科学大学

・MDRT埼玉・栃木・群馬ブロック

・帯津三敬病院

・城西大学薬学研究室

・クオール薬局

・SANOFI japan

・小野薬品工業

・城西大学経済学部勝浦ゼミ

・朝霞台中央総合病院

・チーム中外

・チーム池袋

・チームE-jan

・医療法人豊仁会 三井病院

・あけぼの会埼玉支部

・サンケン電気株式会社

・国立病院機構埼玉病院 がん相談支援センター チームけやき

・ジャングリラ

・公益社団法人 埼玉県診療放射線技師会

・埼玉県歯科衛生士会川越支部

・城西大学予防栄養学研究室

・NPO法人帯津良一「場」の養生塾

・埼玉医科大学国際医療センター

・Hopes Come True

・Dawn Purple

・現代政策学部真殿ゼミ

・公益社団法人埼玉県健康づくり事業団 TEAM健康づくり

・チームがん哲学外来@川越

・小江戸川越チーム

・専門学校トータルビューティーカレッジ川越

・横内美知代「永遠の会」

・がんのリハビリテーションの仲間たちwith埼玉医科大学

・一般財団法人医療・福祉・環境経営支援機構

・SAIPE(彩の国連携力育成プロジェクト4大学合同チーム)

・城西大学薬学部医療栄養学科

・team GISTERS

・上尾中央総合病院

・県疾病対策か課
  


 






 




 





どの参加者にも笑顔が溢れ、

「これからどんな展開が待ち受けているんだろう」、出発の高揚感が会場を賑やかにしていました。

歩くスピードは速くない、むしろゆっくりと言った方がいいかもしれません。

前のチームの後ろについて、ゆっくり進んでいく、

その姿は、他チームとの競い合いではなく、あるいは、何周回るかという記録レースでもなく、

(きっとチームの人たちはみんな、自分たちが何周回ったか把握すらしていないのじゃ?)

和気藹々とした雰囲気で着実に歩き続けていた。

距離や高さ、例えば100kmを歩くとか標高何mの山を登るのと比べると、

24時間を歩き続けるというのは競争性・競技性はない。

だからこそ、純粋に誰かを想い続けるのに向いているようで、
がんで失った大切な人、がんを患っている大事な人、

ひたすら想う、それには距離や高さではなく、時間が向いているのかもしれない。


スタートするとすぐに左折し、芝生からトラックになる。

ここを真っ直ぐ進むとまた左折し、右手に遊具があるゾーンへ。

そしてトイレ前を通ってまた真っ直ぐ歩いてゲートに戻って来るというコース内容です。





 


コースの様子を見ていて、すぐにある変化に気付きました。

コース沿いには各チームのテントが張られているのですが、

チームがドリンク販売の模擬店を出していたり、

ハンドマッサージ、ネイル、輪投げなどの体験、啓発コーナーを作っていたり、

バラエティーに富んだ楽しさは、年々趣向が凝らされていっているように感じる。
 


 




24時間ウォークは、全員が一斉に歩くのではないので、歩いていない人たちは広場で過ごすことになる。

そのために、飲食や体験などの出店があるといろいろ見て回ることができるんです。

一般の人が買いに来ることはそんなになく、

参加者同士が出店者でお客さんとなりますが、参加人数で言うと3000人弱にもなるので、

一つの大きなイベント会場と言えるかもしれません。

その雰囲気はまるで、「フェス」のよう。。。

川越の中で、自然を感じさせる場で大きなイベントをやろうと思った時に、

まず挙がるのがこの広い芝生、水上公園の芝生広場ですが、

実際にここでやろうとすると様々なハードルがある。

そのためイベント開催というのが皆無で、リレー・フォー・ライフのみというのが実情。

イベントという切り口で見ても、リレー・フォー・ライフはどんでもない快挙を実現しているんです。


全37チームがゲートを出発していき、

この後も参加者は、意気揚々と、襷と想いをリレーするために歩き続けて行くのだった。。。

 


 


リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016川越は、24時間ウォークがメインイベントですが、

イベントを彩るように様々な催しが広場で開催されるのも特長です。
ステージでは二日間共、音楽演奏、ダンス、歌、公開フォーラムなどの楽しい催しが繰り広げられます。

◆一日目、9月17日(土)
13時~オープニング Calom Quartet(キャロム クォーテット)
13時15分~サバイバーズウォーク
14時~PINK(緩和ケアネットワークかわごえ)との協働開催の市民公開フォーラム
15時30分~チーム池袋 ボンファイヤーダンス
16時30分~ラ・スポーザ ゴスペル
17時30分~川越市シニアフォークギター連盟
18時~ソーラン節同好会 「多喜雄塾」
19時30分~エンプティーテーブル ルミナリエセレモニー


また、スモールセミナーも行われ、

9月17日(土)14時~

タイトル「PINK(緩和ケアネットワークかわごえ)との協働開催の市民公開フォーラム」
・埼玉医大総合医療センター 呼吸器外科・緩和ケア推進室 儀賀理暁(まさとし)先生
・ひろせクリニック院長 廣瀬哲也先生
・城西大学薬学部薬学科  細谷治先生


 


同じ時間、広場中央のテントでもスモールセミナーを開催。

・タイトル『がん検診県民サポーター養成研修会』
埼玉県保健医療部疾病対策課 主事 佐藤美智瑠先生

・タイトル『骨髄バンクドナー登録について』
埼玉県保健医療部疾病対策課 主査 大関雄光先生
 



15時~

体験談タイトル『 重複がん患者として生きていく~乳がんと卵巣がん2つのがんになったからこそ見えてきたこと・感じたこと~ 』
ダブルキャンサー(多重がん)患者体験談 日暮 弓美さん
 
16時~

タイトル『仕事をすぐに辞めないで-がん治療と仕事の両立に向けて-』
近藤明美先生
近藤社会保険労務士事務所 代表
一般社団法人CSRプロジェクト 副代表理事
NPO法人がんと暮らしを考える会 副理事長
 
17時~

タイトル『乳腺の話』
埼玉医大総合医療センター ブレストケア科(乳腺科) 矢形寛先生
 
18時30分~

タイトル『”私たちは、いまや分れ道にいる。”』〜人間関係の原則の学び〜
レイチェル・カーソン著 〔沈黙の春〕(青樹簗一訳;新潮文庫)
最終章17章 べつの道より引用
樋野 興夫先生 医学博士/順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授
一般社団法人 がん哲学外来 理事長


20時~22時

夜カフェ。皆で自由に語らい、交流を深めましょう


ステージパフォーマンスやセミナーの間もウォークは続いていて、

リレー・フォー・ライフの長い長いウォークは、まだ始まったばかり。。。


 


 


日が暮れ、人っ子一人いなくなった水上公園。

湖の湖面は風がなびくと静かに波を立たせているだけだった。
9月17日夜の22時過ぎ、夜の水上公園に入る機会というのは、これ以外にないでしょう。

小さな電灯がぽつりぽつりとあるのみで、ほぼ真っ暗で何も見えない。
足元を確認しながら進んで行くが、本当にまだここで行われているのか、

外からは全く想像できず少し不安に。。。

木々のトンネルをくぐって来ると、視界の先に、唯一見えた灯りの点々。

それを頼りに進んで行くと、
だんだんとその点々が、まるで道標のように、

地面コース上に置かれた灯りだということが分かってきました。




 



この灯りは「ルミナリエ」といって、リレー・フォー・ライフの中の重要なイベントの一つです。

がんサバイバーを称え、サバイバーを支えるケアギバーを励まし、また亡くなった人への追悼など、

それぞれのメッセージを描いたバッグに、ロウソクを灯してコース脇に並べられています。

660メートルの芝生広場の外周が全て、この灯りで照らされていました。

芝生広場まで来てみると、雰囲気の明るさを感じました。

足元の灯りだけでなく、歩みを止めない参加者たちの明るさがなにより大きいようだった。

スタートから9時間。

もちろんあれからずっとみな交代しながら歩き続けていて、ここまでで一体もう何周していることでしょう。

スタートと同じ状態とは思わない、みな時間の分だけ間違いなく疲れているはずで、

しかし、確かな足取りと途切れないお喋りは、明るいリレーを失っていませんでした。
  




 


そこに、以前とは雰囲気が少し変わっていることも察知したんです。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン川越には、3年前の2013年9月にも来ていました。

$川越style


$川越style

(2013年9月リレー・フォー・ライフ・ジャパン川越より)

あの時も夜の水上公園に来たのですが、こんなにたくさんの人が歩いていなかったし、

楽しい雰囲気というところは今年の方が遥かに上。

リレー・フォー・ライフは、あれから年々参加チームも増え、街に浸透し、

みんなのイベントに発展してきたことを、夜の水上公園は物語っていた。


歩いていると、一つのテーブルが目に入りました。

リレー・フォー・ライフに欠かせないもので象徴的なものです。
『エンプティテーブル』。

この小さなテーブルは、尊厳と名誉の象徴です。
これは、ここに来ることができなかった 愛する人の席です。
がんを宣告された人たち、ルミナリエの灯を捧げた 大切な人たちの席。

小さなテーブル
それは、時にたった1人で病と闘う患者のはかなさの象徴。

白いテーブルクロス
それは、命を懸けた闘いを支える 医師、看護師、研究者たちの象徴。

 

花瓶のいちりんのバラの花
それは、家族や友人の揺るぎない愛情と 病と闘う強い意思の象徴。

 

花瓶のピンクのリボン
それは乳がんに限らず、がんの治療法開発を支えている多くの人々の襟に飾られてきたリボンの象徴。
日本では本年、33万人をも超える人々ががんの犠牲になると考えられています。

 

皿の上の一切れのレモン
それは、この重大な病との 苦い闘いの象徴。
毎年53万を超える新たな患者が闘っています。

 

皿の上にちりばめられた塩
それは、数えきれない患者の苦しみの涙と愛する人を失った家族や友人が流した涙の象徴。

 

ふせられたグラス
それは、今日のこの日を共に祝うことができなかった人々への追悼。

 

でも、このキャンドルは私たちの心にともる希望の光。
サバイバーがくれる希望の光。
リレーで集められた基金と、医療に携わる人々の努力によってもたらされるがん根絶への希望の光。

1つの世界、がん撲滅への1つの希望。
あなたの一歩が世界を変えるのです。
※RFL横浜実行委員会さんが和訳してくださったものを引用させて頂きました。


一周歩いてスタート・ゴールゲートへ。

本部テントの照明でさらに明るくなっていたゲート付近では、

それ故にあることをくっきりと照らし出していました。

足元を見ると、13時の時は芝生だった地面は、

9時間経って多くの人が歩いたことで色が変わり、平らに、「道」が出来ていた。。。


参加者はここからまだあと10時間以上歩き続ける。

ここからが24時間ウォークの正念場、

気持ちで歩いてこれたこれまでから、ちょうど疲れが出てきて、

疲労からも強い眠気に襲われ始めている。その状態で、

これから本格的な果てしない夜通しウォークが待ち受けていたのです。

もちろん、各チーム交代してテントで仮眠をとることはもちろん、

水上公園近くには川越温泉がある。お風呂で疲れを癒したりしながら、ここで夜を明かすのだった。

   


 




リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016川越二日目、

9月18日の朝は、地面を叩くように降りしきる雨の音に起こされた。

事前の予報は微妙なところでしたが、雨は避けられなかった。

雨の音を耳にしながら、意識は水上公園を思い描いていました。

この雨の中、歩いているのだろうか、と。

今一体どんな状況になっているのか、気になって仕方なかった。

水上公園に来てみると、辛うじて雨は止んでいたが、降ったり止んだりを繰り返していて、

いつ本降りになるか分からないような空模様でした。

そして、天候に関係なく、
芝生広場のコースには・・・参加者たちの歩く姿が。。。!

あの夜からも歩き続け、夜を明かし、日が昇ってもまだ歩き続けていたのです。

ここまでで、スタートから20時間経過。

歩く姿はさすがに足が重そうで、昨日までの和気藹々と話しながら歩く光景はもうそこにはなく、

ただひたすら、ただひらすら、足を動かし続けている参加者たちがいました。


 




(踏み慣らされた「道」が出来ていることが分かるでしょうか)
二日目、9月18日(日)のステージは、
7時~ラジオ体操
8時~たすき返還式
9時~一斉ウォーク
10時~NPO法人 帯津良一場の養生塾
10時30分~コーナネフラサークル
11時~はちの巣太鼓
12時~現在フリースペース
13時~閉会宣言


また、セミナー開催は、
10時30分~

タイトル『がんと食事~管理栄養士とニュースを読んでみませんか?~』
 城西大学薬学部医療栄養学科 斎藤雅文先生 
 
11時30分~

タイトル『心と身体の調和のヨガ ~身体のストレッチ、呼吸法、易しい瞑想を通して
「調心、調身、調息を体験してみましょう~」』
ハタヨガ教師、看護専門学校非常勤講師 梅澤 洋子先生


時計の針は、昼の12時になろうとしていた。スタートからついに23時間。

長い長い旅路のようなウォークも、ついにあと一時間というところまできました。

ラストが見えてくると参加者たちの表情にまた、明るさが戻ってくる。

閉会式が行われ、また、サバイバーズウォークの後に一斉にラストウォークとなり、

9月18日13時、ちょうど24時間経過したところで、

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016川越は終了となりました。




 



 


川越のバトンはまた別の会場に引き継がれ、命のリレーが行われていくことでしょう。

川越で8回目となるこのチャリティーイベントは、

回を重ねるごとに街を巻き込み、人の輪が大きくなっているのを感じる。

水上公園の芝生広場の外周を歩き続けて出来たあの「道」は、

俯瞰するときっと円、大きな輪として刻まれていることでしょう。

3000人弱で踏みしめて作った輪は、しばらくは消えずに残っているはず。

繋ぎ続けたリレーは、強い輪という確かな形を残し、また来年へと繋いでいきます。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017川越は、どんな輪を見せてくれるでしょう。

川越最大のチャリティーイベントは、

草の上を歩く草の根運動として、これからも歩いて行きます。


「リレー・フォー・ライフ・ジャパン川越実行委員会」
http://rfl-kawagoe.com/

リレー・フォー・ライフ川越実行委員会事務局
住所:〒350-0011 埼玉県川越市久下戸1962-2
TEL:049-265-0878  FAX:049-235-0836
E-mail:koedo@rfl-kawagoe.com
事務局長:若海 敬司(090-4387-6158)


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きっとその植物たちの姿に、お店を前を通った誰もが目を丸くして驚くはず。

そんな光景が、日常茶飯事となっていた。

例えば外に置かれた植物たちは、こんなものとのコラボレーションを魅せていた。

生活に欠かすことのできない物、一家に一台はあるだろう・・・炊飯器。

炊飯器がなぜここに?という問い以上に、

なぜこんな形になっているのか、という衝撃が歩く人の足を止める。

彼の手にかかると、植物と炊飯器はこのような形で新たな価値を生み出すことになる。


その光景にはもちろん、必ずと言っていいほど通りの人は歓声を上げ、

すかさずカメラやスマホを取り出しては被写体にし、すぐにSNS上に発信して拡散していく。

「なんか、凄いものがあった!」と。

衝撃はまだ始まったばかり、

こちらにあったのは、誰も想像し得なかった発想で、カメラと植物のコラボレーションが。
 

その在り様は、文明を凌駕する生命のダイナミックな力・・・云々と深読みもしたくなるが、

シンプルに、カメラと植物が共生していました。

一つのみならず、こっちの植物あっちの植物と、話しの種が尽きないラインナップは、

お店の前でいつの間にか立ち止まった人によって写真撮影会が始まっていることもしばしば。

生活用品と植物との掛け合わせは固定概念を揺さぶるもので、

通常、生活の中で「やかん」はどうやって使うでしょう??

もちろんお湯を沸かすためのものだと思いますが、

なんということだろう、こちらには、やかんから湯気のように噴き出す植物。

蓋を手前にディスプレイしているところは心憎い演出。

驚きはこれに終わらない。

いや、ここまでくれば、次はどんなものでくるんだろう、

そんな期待を膨らませている人も多いのではないでしょうか。

極めつけはこれ、見た目のインパクトに、間違いなく見る人の常識を軽やかに超えたそれは、

今の時代懐かしい・・・あれだった。。。


 

植物を入れる容器というのは共通して決まっているんだろうか。

いや。

生活の中で見慣れた物と植物とが掛け合わさることで生まれるギャップは、

物の新たな側面を引き出し、植物の原初の生命力を引き立たせるような効果があり、

まるで現代アートのようだった。

ここまで見て、最後にとっておきの真実が究極の驚きになるはずでした。

信じられないことに、

この植物たちはなんと・・・

単に通りすがりの人を驚かせることが目的としてあるのではなく、

実は、全て販売されているものだったんです。

誰が、どんな思いで、今まで誰も見た事のない植物の形を生み出しているのか??

既成概念に捉われず、颯爽と常識の壁を乗り越え、

植物たちの新たなカタチを次々と発信する「KIYOU KAWASHIMA」。

その真実に迫っていく。。。


お店があるのは、川越の一番街、

一番街にある埼玉りそな銀行向かい路地を入って進んだ先の左手、

通りに面してガラス張りになっているのが、その場所、
2016年8月にオープンした「KIYOU KAWASHIMA」さんがそこにある。



 


 


お店の前にずらりと並んだ植物たち、

それがまさに冒頭の様子、時に撮影会が始まる現場でした。

確かに・・・何度見ていても、通る度に目が引かれてしまう。。。



一瞬のインパクトは強烈ですが、しかし、良く見てみると、

一つ一つの植物たちは、実は考え抜かれたものであることにも気付くはず。

炊飯器もカメラも電話も、物に対してどんな植物を合わせたらいいか考えられ、

効果的な見せ方が工夫され、より二つの相乗効果を狙っている、ことまで気付きたい。

ギャップに目が引かれるものの、シンプルなものから伝わる感性と計算、、

器と土と植物と、

三位一体をデザインしている完成度こそ、KIYOU KAWASHIMAらしかった。


 



冒頭で充分驚いた・・・というのは早い、

KIYOU KAWASHIMAの世界は始まってもいないのです。

お店に足を踏み入れてから物語はいよいよ本格的に前に進んで行く。

そこは、

外の植物はまだ単に序章に過ぎなかったことを直ぐに察することになる光景が。。。

さらに深く、規模も大きくなって、

想像力の羽を大きく羽ばたかせた物たちが所狭しと並んでいました。。。

一体、このような植物の形、在り方を提案した人は今までいたでしょうか。

植物のお店、であり、いつか読んだ本の物語の舞台に迷い込んでしまったのような店内。

きっと何かを発見し、何かと出会えるだろうと想像力を掻き立てられる雰囲気。

ただただ、世界に身を任せて浸っていけばよかった。
  


  



 



 


 


 


  





  



ここは、プランツクリエイター、カワシマタカヒロさんの観葉植物の店。

店内にある観葉植物は、ポトス、コウモリラン、ストレリチア、チランドシア、フペルジア、

コンシンネ、フペルジア・ゴエベリー、シュガーバイン、フィロデンドロン、ガジュマル、

いろんな種類のペペロミア、トックリラン、ヘデラ、トキワシノブ、マドカズラ、などなど。

これをそのまま置くのもありつつ、今までにない植物の形を模索しているKIYOU KAWASHIMA、

植物に新たな価値を吹き込む想像と作業は、カワシマさん自身の手によるもの。

観葉植物専門店というのは、都内でもあるのは数えるほどで、もちろん川越初。
KIYOU KAWASHIMAの空間には、

地元の人はもちろん、観光客に、川越のお店の人たちも頻繁に訪れていて、

観光客の中には、家族で来て、お母さんと子どもが街を散策し、

お父さんがKIYOU KAWASHIMAで時を過ごすという光景も見られ、

そう、男の人の来店が多いのも観葉植物のお店ならではかもしれません。

インテリアとして生活空間に取り入れる、性別関係なく親しまれている観葉植物です。


「KIYOU KAWASHIMA」、
その植物ブランドをカワシマさんはこう語る。
植物の生きる美しさを超現実的に伝えることで非現実的に感じさせる・不自然という自然によって伝えることが使命です。

植物の生命力・美しさは私たちの想像を遥かに超える。

しかし、都会の中では植物の本来の生き方とは別に、

また植物の生命力・美しさを閉じ込めるかのように限られた器に入れられている。
私たちはこれを自然・普通のことだと感じている。
私たちにとって不自然・違和感があるモノが本当は自然なモノなのかもしれない。
〜日の出と共に起き、日没と共に寝る〜

これは人間にとって自然なことだが、現在このような生活をしている人は多くはない。
〜満員電車〜こんなに広い世界・長い時間の中で限られた空間・決まった時間に人が集中する。
不自然なことに感じる。しかし、現代にとって効率的・経済的に見れば自然なことである。
植物のあり方から生活のあり方をもう一度考えてもらう機会になればと考えています。』


ギャップの想像力は、店内でこそ多彩になっていく。

着生蘭+カメラ、

ビカクシダ+カメラ。






 


ビカクシダon椅子、

植物+ミニチェア。


 

KIYOU KAWASHIMAで販売される植物たちは、実は器込みの値段。

つまり、炊飯器やカメラ、椅子が含まれている値段なんです。このままの形でインテリアなどに使用できる。
それでこの値段は安過ぎといえるかもしれない。。。


 


 
外の立て看板に記載されていましたが、店内写真撮影OKとあえて謳っていて、

カワシマさんは「お店をまずは見てもらうだけでも」と話す。

花屋さんというと、通りかかってふらっとお店に入ることはなかなかない。

多くの場合目的を持って行く場所で、

花屋という場所のイメージを変えたいという想いもカワシマさんにはあった。

まるでそこを雑貨屋や洋服屋を訪れるようにふらっと入ることができ、

見るだけでもいいという場所を、花屋でも実現したかった。

店内写真OKとしているのもそのため、

だから外同様、店内でもお客さんの撮影会が始まっていたりする。


多肉植物やサボテンも扱っていて、気軽に手を伸ばせるものとして人気。
 









 


 


 


店内中央にはシンボルツリー的にウンベラータが。

これだけ幹が太いものは滅多にお目にかかれません。

お店にやって来た時は、幹だけで葉は一枚もなかったそうですが、

KIYOU KAWASHIMAでこんなにも大きくなりました。

切り花とは違う楽しみとして、育っていくというのが観葉植物の楽しみ。


 


KIYOU KAWASHIMAさんのお店を見て、気付く人は気付くでしょう、

ここは単に植物のお店というだけでなく、植物を含めた空間作りを提案しようとしている店なのだ、と。

店自体の空間に、オーナーの感性、考えが滲み出ているのが分かる。

植物と空間、

間作りがまず発端にあったのかもと思わせる場で、

同じ植物を扱うにしても、他の花屋さんとはまるっきり違う空間。

観葉植物というものが、

生活空間に溶け込み、生活に何かを与えてくれるものだとしたら、

植物を扱う者は植物に詳しいだけでは足りず、

やはり空間全体のことに気を配り、考えないわけにはいかない。

カワシマさんが考えるKIYOU KAWASHIMAは、

植物の販売だけでなく、植物のある空間の提案まで含めたもの。

そこ至るまでには、植物の世界に入る前、

建築を学んでいた経歴が今に影響していることは確かだった。
 

カワシマさんは埼玉県生まれ、所沢高等学校卒業、
2008年工学院大学工学部建築都市デザイン学科で学んでいた。

不思議な縁もあるもので、学生時代の授業で

川越の一番街(重要伝統的建造物郡保存地区)をテーマにしたこともあるのだという。

建築都市デザイン学科というのは、

「町並みを考えながら建築する」という、日本ではかなり珍しい学科です。
卒業後、2008年から2014年まで株式会社ユー花園でフラワーディレクターとして働き、
2014年から2016年まで、青山フラワーマーケットを運営する株式会社パーク・コーポレーションの

室内緑化やグリーンを活かした空間デザイン、施設の施工、コンサルティングを行う

グループ会社「parkERs」で働いたのち、2016年8月に独立しました。


KIYOU KAWASHIMAが川越に誕生した時、

まずまっ先に思ったのは、なぜ川越に??ということだった。

そのお店は、その感性は、

都内にあってもおかしくない、いや、都内の方がぴったりなのではないか?と思ってしまうほどですが、

カワシマさんももちろんそれは考えた。

目黒、代官山・・・思いを巡らせていく中で、都内を外してあえての川越選択だったのだと言う。

その理由を詳しく伺うと、なるほど!と思うもので、

今の川越らしい魅力に惹かれていたのだった。


「都内の人気エリアは、歩いていろんなお店を回れる楽しみがある。

それが今の川越にもあって、川越でお店を開こうと思いました」と話します。


カワシマさんが口にした、「川越は歩く楽しみがある」、

近年の川越の新しいお店で、これを理由に挙げた人は初めて出会ったかも。

蔵造りの町並みに惹かれて、川越が好きだから、という理由はありますが、

カワシマさんに指摘され、確かにそうだ、と今の川越の状況を理解した。

こんなに具体的に、今の川越の街の状況を表している言葉はあるでしょうか。

アーティストの感性で状況を直感的・客観的に把握していることが凄いと思った。


お店をオープンしてみると、メインストリートの一番街の人通りの多さこそないですが、

そこから細道に入り、穏やかに歩く人がいて、

ゆっくり見てもらえる雰囲気があるのがこの通りの良さ、と実感している。

ナチュラル志向が広く浸透していたところから、このアート志向のお店が出来たことは、

もちろん地続きで繋がっていてアートが生まれたのだと思いますが、

KIYOU KAWASHIMAがオープンしたことは、街の段階が一つ進んだことを表しているようでした。


今は、カワシマさんのこれまでの経験から発展していることも多くあり、

同じ職場だった人がその後、サボテンなど植物を作る農家になり、

「一緒に何か出来たらいいですね」と話しが盛り上がっている。

また、大学時代、川越の伝建地区をテーマにしたことがあった縁もそうだし、

建築的視点は今の考え、空間作りにも発揮されていて、

この空間でありながら、良く見ると・・・奥には木のフレームの障子が見えた。
 

なんとも和の採り入れ方がさすが。

店内のカラーとして黒を選んだのも、深読みすれば蔵造りの建物と似通っていて、

つまり、川越の根を意識しながらアートを展開していると感じる。


「川越の一番街は歩いて回れる楽しさがある」、

ご存知のように、川越の一番街は人通りの多い通りで、

今まで一番街を語る時には一番街だけ、という状況だったところから、

一番街から東西に伸びる細道沿いに、

ぽつぽつと時間をかけて少しずつ個人店がオープンしていった。

それらはかつてはお寺がたくさんある川越らしく、お寺に続く門前通りでした。


(行傳寺から一番街に続く門前通り、通称「出世横丁」。ここにKIYOU KAWASHIMAはある)

落ち着いた通りに、落ち着いた雰囲気のお店が続々と誕生していった近年の川越。

一番街を歩くだけでなく、細道を入った先に新たな発見や出会いが待ち受け、

歩く楽しみが広がっていった。

歩く楽しみって、気になる細道を入っていく時のわくわく感に、

その先に思いもよらぬものを出会えた時の楽しさ、そう、未知との遭遇が楽しいものですよね。

ぽつぽつとお店が出来ていった結果、あれよあれよといつの間にか、

散策してお店巡りができるほどに充実していた。

あっという間というのが本当に実感。

そうなんです、

「最近細道にお店が増えてきたな」と思った時から今の状況になっていたのは、

劇的と言えるくらいあっという間だった気が。

一番街周辺カルチャーの醸成、

この街の変化は、川越の歴史的にも特筆すべき事柄かもしれません。


歩く楽しみが充実していった結果、

これまでは、「あ、こっちに細道がある、試しに行ってみよう」という人だけでなく、

お店目当てに細道を入っていく人が増え、

(一番街でこんな行動パターンが生まれるなんて、一体誰が想像したでしょう)

川越の細道散策、細道にあるお店巡りの方が好きという人も数多くいるほどになっている。

KIYOU KAWASHIMAがある、出世横丁だけも歩いても、

一番街から着物の右左さん、ベトナム小粋雑貨サニーサイドテラスさんがあり、

 





(「サニーサイドテラス」佐々木彰子さんストーリー

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11799004874.html


その隣に「MieCoco」さん、

2015年12月にオープンしたピッツェリア「PINO(ピノ)」さんが続き、KIYOU KAWASHIMAさんという並び。

 


(ピッツェリア「PINO」薪窯で焼くピッツア その姿に引き込まれていく
http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12137677064.html


ここまででもう既に細道に個人店がずらりと並んでいて、きっとテンションは上がっているはず。

しかし、道はまだまだ続いていく。

通りをさらに行傳寺に向かって歩いて行けば、左手に見えるのが老舗料亭「山屋」さんで、

その向かいにあるのが、「MImi DINER」さん。

Mimi DINERさんから見る出世横丁が、山屋さんを背景にして雰囲気がなんともいい。!

こういう風景が味わえるようになったのは、この場所にお店が出来たからこそです。



(「MIMI DINER」一番街のホッとするご飯屋さんへ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12046468987.html


通りの突き当たり、行傳寺手前にあるのが「KIKONO」さん。

(「KIKONO」カゴと帽子、ときどき雑貨。KIKONOの世界は広がっていく

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12011070379.html


一つの道にこれだけの個人店が詰まっていること。

さらに気分が高まってもう少し進んでみようと思ったら、

行傳寺を左に折れて行ってみてください、「Hamano-ya」さんが待ち構えています。

「Hamano-ya」ギャラリーと手しごといろいろ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12054035319.html


そして、道を戻って行傳寺を過ぎて進めば菓子屋横丁へ、

横丁の入口に出来た「焼き菓子komugi」さんにも辿り着く。

(「焼き菓子komugi」菓子屋横丁に新しい焼き菓子屋さん
http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12129963188.html
これらは、近年になって出来たお店ばかりで、

かつ今の川越の人気店ばかり、それが「歩いて行ける」距離圏に点在、

というか集積と言った方がいいような詰まり方で、在るという今。
この事実に、今の川越が「歩いて楽しい街」というのを実感してもらえることでしょう。

川越の裏道文化は、川越駅方面の「うらかわ」も人気がありますが、

一番街周辺の裏道も面白い。

菓子屋横丁横の養寿院から門前通りを一番街に戻って行けば、「はるりKINUMO」さんがある。

養寿院に通じるこの細道の風情も川越らしいものです。この通りも以前紹介しました。

「はるりKINUMO」川越で一番の細道に好かれたお店

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11428298010.html

いろんなお店を紹介しましたが、実はこれはまだ一部。
これらはKIYOU KAWASHIMAさんがある一番街の「西側」散策ですが、

では、東側には・・・??

ええ、そちらにもまた、細道の先に個人店が点在していて、豊かな裏道文化が花開いています。

裏道というわけではありませんが、特に、札の辻から東へ、

市役所までの本町通りは今注目で、

市役所前にオープンした「glin coffee」さんのことは紹介しました。

(「glin coffee」川越市役所前一号店 glinの輪が広がっていく。楽しいコーヒーショップ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12196953531.html

ちなみに、KIKONOさんやはるりKINOMOさんも、

既にKIYOU KAWASHIMAさんを訪れ植物を購入していって、

やはり、川越のお店のアンテナの感度は高い。。。

川越で起こって広まっていくものは、

川越のお店の人たちがまっ先に気付き、発信し、

「こういうお店ができたんですよ」と周囲に紹介していくことから広がるパターンが多いですが、
KIYOU KAWASHIMAの世界観は、そういう人たちが面白がり、街に広めていきそうな予感がする。

そして気付いたら、街になくてはならないものになっているのだ。



「一つのお店を目当てに川越に来ることはなかなかないかもしれない。

でも今の川越はいろんな楽しみがあって、巡る楽しさの中にうちのお店が入ってくれれば」とカワシマさんは話します。

お店という空間だけでなく、街という大きな空間の中で考えているのは、

建築に関わってきたからこその考えなのでしょう。


カワシマさんの今後の展開としては、お店を構えつつ、空間作りの提案もしていきたいと語り、

インテリアデザイナーと組んで、住宅・お店・オフィス、いろんな空間で

植物を組み合わせた総合的な空間の提案をしていきます。


KIYOU KAWASHIMAの植物の物が生み出すギャップは、
違和感をあえて発生させることで植物の生命力を強調する面があって、

植物をより際立たせる効果がある。

例えば流木に植物を這わせるより、

配管に植物を合わせることで植物の強さ、生命力をより感じられる。

ギャップというのは、単に違和感だけでなく、それぞれの存在を引き立てる効果もあるのだ。

それと同じ考えで、

一番街にKIYOU KAWASHIMAというお店があることで、ギャップが生じることで、

川越の町並みや伝統がより際立ち輝き始める、そんな効果もあるのではないでしょうか。

もちろんその狙いもカワシマさんの胸に、ありました。


物語への扉はいつも開かれている。

さあ、今までにない世界へ、どうぞ。
 


「KIYOU KAWASHIMA」
埼玉県川越市幸町3-7
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日
http://kiyoukawashima.com/
GoogleMap→
https://goo.gl/maps/XZPSKaeXQCK2


 


 


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