9/15のシルシルミシルで紹介された、S&Bディナーカレーを使った「究極のカレー」を作ってみました。
↓作り方は、こちら。S&Bさんのサイト
http://www.sbfoods.co.jp/info/2010/100915_dinner/
作り方ですが、簡単に説明すると、玉ねぎのみじん切りを1時間炒めて、さっと炒めた牛の薄切り肉とともに水に入れて火にかけ、ディナーカレーを入れるだけ。これこそ、他のカレーをも凌駕する「究極のカレー」として、S&Bの研究員さんが紹介していました。
なお、炒める際に、塩こしょうさえ使いません。あくまで味はルーだけ。
ディナーカレーはとっても美味しいので好きでたまに買っていました。
昔バイトしてた喫茶店のカレーがディナーカレーのレトルトを使っていたのですが、そのレトルトが妙に美味しくってそれからディナーカレーのファンになっていました。
すごくまろやかでコクがあるカレーって感じです。
ただ、自分的にもカレーは好きなのであらゆるルーを試したり、タイカレーやスープカレー、インドカレーなど色んなカレーも作ります。
そのなかでも定番は、ラム肉を使ってじゃがいもやきのこもたっぷり、しょうがを効かせたカレーです。
私としては、カレーにじゃがいも、にんじんの根菜を入れると根菜のコクがいい感じに働いて煮込みを美味しくすると思っていますので、今回の玉ねぎだけの究極カレーは「マジで!?」と目からウロコでした。
さて、作ってみました。
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「究極」というからには、付け合わせもなしで挑みます!
でも……
これは、、とーっても寂しい見た目です…。。
肉も入っているのですが、ルーに沈んでいます。
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パクリ
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あの~、S&Bさん。やっぱりねぇ、玉ねぎと牛肉と水だけじゃそれだけの味しかしませんよ…
なんだか上品なレトルトカレーを食べている感じ…。
確かに、誰がいつ作ってもこの味になる安心感はあると思いますが
おかげで気付いたのですが、カレーというのは、家庭ごとの「誤差」が楽しい料理じゃないでしょうか?
腹ペコくん&ちゃんがうれしくなっちゃうイキオイのある料理ですよね。
なーんか、良く言えばホテル的なカレー、悪く言えばレトルトを食べてる感じ。。
これじゃあ、1時間炒めた苦労が報われません
毎回とかお店や家ごとに微妙に違ってるのもカレーの楽しさじゃないでしょうか。
なんだか、このカレー、愛情不足な味なんです…。具が少ないだけじゃなく、一味ふた味足りない感じ。
申し訳ないのですが、イキオイ不足で食欲が進みませんでした…。
これを「究極」って言ってしまうS&Bさんにもがっかりです。(S&B派だったのに~)
ハウスさん、至高のカレーをぜひ!
まだあるので明日は、この物足りないカレーに具材やスパイスを加えて「欧風カレー」に変化させようと思います~。
でも、出来てすぐではなく、1晩とか少しでも置いて食べれば味がなじんでまだましになるので、カレー作りが苦手という方は一度試してみるのもいいと思います。
まろやか~でお店のような味にはなりますから!
カレー好きとしてはこれは究極ではないと断言します!
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