『MSX用ゲーム ドラゴンクエストⅡ DRAGON QUEST2 (エニックス）』

MSX用ゲーム　ドラゴンクエスト DRAGON QUEST (エニックス）
MSX2用ゲーム　ドラゴンクエスト DRAGON QUEST (エニックス）
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MSX版,MSX2専用版ドラクエはこちら

RPGの代名詞となったエニックスの「ドラゴンクエスト」シリーズ
通称"ドラクエ"
今回はMSX版の"ドラクエ2"こと「ドラゴンクエストⅡ」です。

タイトル画面で CONTINUE を選ぶとこのような画面になります。
ファミコン版と同じパスワードセーブ方式です。

セーブデータが無いので（パスワードを知らないので）最初から始めます。

ローレシア城に傷ついた兵士がやってきました。

ふむふむ、要するに
「大神官ハーゴンが世界を破滅させようとしているから対策をして欲しい」
ってことを王様に懇願しに来たんだね。
王様にね。

「王子コオロギよ、話は聞いたな？」
えっ？えっ？

「そなたもまた勇者ロトの血を引きし者。その力を試される時が来たのだ！」
えっ？えっ？
王様もそれなりの血筋じゃないの？
そもそも王様に助けを求めに来たんだよね？

「旅立つ覚悟が出来たならわしについてまいれ！」
納得できないのでついて行かずにいてもゲームが進まないので
仕方なくついて行きます。

大様は一方的に話しを続けます。
話の内容はこんな感じ
・宝箱を開けて旅の準備をしろ！
・サマルトリアムーンブルクにそれぞれいる仲間を探し出せ！
・その仲間と共に邪悪なるものを滅ぼせ！
・ゆけコオロギ我が息子よ！

最後に「我が息子よ！」を付ければすべて免罪符になると思っているのでしょうか？
おいらの心の中の復讐リストに「王様」を書き込みました。

銅の剣とお金はたったの50G・・・

「武器や防具は必ず装備してください。持っているだけじゃ駄目ですよ！」
ロトの血を引く勇者である王子を馬鹿にしているのでしょうか？
こいつも心の中の復讐リストに追加します。

「おお、コオロギ王子。行ってしまわれるのですね……。
　私は切のうございます。」
うんうん、ありがとうね。
この子はリストに追加しません。

行く先々の教会を訪ねるように言われました。

ふと思ったんだけど、子供の頃にこういうゲームをプレイして育つと
教会に対して凄く良い印象を持って育ちそうだよね。
下手な宗教勧誘をするよりもゲームを使って少しずつ洗脳できるよね。
こういうのって宗派を問わずに結構危険な気がするんだよね。
って古いゲームのブログで何真面目に語ってるんだろうねおいらは。

お城の敷地内に不思議な場所を見つけました。
「旅の扉」とはなんでしょうか？
気になるので入ってみることとします。

画面がチカチカしました！

どこか遠くの場所へと行き来することが出来るようです。
でも行った先では動きようがないので元の場所に戻ることとします。
ここはゲーム終盤で重要なポイントになりそうだね。

「サマルトリアには若き王子
　ムーンブルクには美しい王女様がいるそうです」
ふむふむ

道具屋で取り敢えず毒消し草と薬草を一つずつ買います。
旅立ちの際、50Gしかくれなかった王様に対する怒りが沸々と湧いてくる瞬間です。

経験値を積む為に城の周りをウロウロします。

ここでMSX版ドラクエ2の操作感について書きますが、
城の中でも城の外（フィールド上）でも動きがもっさりとしていて重いです。
かなりストレスが溜まるほどほど重いです。
ファミコン版もこのくらい動きがもっさりしているのでしょうか？
（ファミコン版はプレイしたことがないので分かりません）
それともドルアーガやメルヘンヴェールのように
あるアイテムを取ることによってサクサクと動けるようになるのでしょうか？
どちらのケースか分かりませんが、
このもっさりとした移動はかなりのストレスです。

それではゲームを続けます。

大ナメクジが現れました。
倒して経験値とゴールドをゲット！

町に辿り着きました。

武器屋に入りました。
しかし30Gで買える武器は何もありません。
旅立ちの際、50Gしかくれなかった王様に対する怒りがまた沸々と湧いてきます。

取り敢えずこの町の教会に立ち寄りました。
ためになる情報もないので再び旅へ出ることとします。

町を出るとすぐにモンスターが現れました。
しかも3体のパーティーです。

アイアンアントは倒しましたが・・・

簡単にやられちゃいました。
むむむ、ドラクエ2はドラクエよりも難しいのかな？

大様にもう一度旅に出るよう言われましたが、
この王様は気に入らないのでここで終了します。
王様がもう少し人の気持ちが分かり、
羽振りのいい人だったら冒険を頑張ったんだけどなー
王様の人徳は冒険者のモチベーションに大きな影響を与えることを実感しました。

END