こんばんは!
大本山永平寺御用達味噌屋
米五のみそのはまちゃんです(^^)
昨日は会社の若手勉強会がありました。
今回は自分で好きな本を読み、
感想を発表するという自由図書発表。
私が選んだのはこちら。
「車輪の下」
著者 ヘルマン・ヘッセ
街で一番の頭のいい少年 ハンス・ギーベンラート。周囲の人々の期待に応えようとひたすら勉学に励み、神学校に入学。しかし、自由奔放な友人と関わっていくうちに、ハンスの成績はみるみる落ちていき、自分が今まで勉強一筋で生きていたことに疑問を感じ始め、だんだん精神的に弱っていく。
・・・というのが簡単なストーリー。
社長のオススメの本ということで
興味を持ったので読んでみました!
正直な感想としては、
んー・・・辛いっ(つд⊂)
というのは、主人公のハンスは
物心ついた時から毎日勉強勉強で
自分自身を見失っているように思えたからです。
確かに、周りの期待に応えて成果が出る
ほど嬉しいことはありませんよね。
しかしハンスの場合、どちらかというと
今までずっと受動的な生活を送ってきたため
自分の行動なのに自分自身の意思でない、
つまり達成感や喜びがなく、私には彼が
とても孤独に思えて、辛かったのです。
でも、一つだけ嬉しかったこと。
それは、彼が自然を好きだということ、
そしてそれを思い出したということです。
小さい頃川で魚釣りをしたり
草に寝ころがったりしたことを
途中で思い出すシーンがあるのですが
読んでいてなんだかホッとしました。
ハンスが生き生きとしていたので(*^^*)
個人的には結構難しい本だと感じましたが
読んでよかったなと思いました。
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【主体的について】
今回の勉強会でこんな話が出ました。
『スケジュール帳というのは、予定を書く
のではなく、一年後の目標を書いて
そのためにやることを書いていくもの』
そうすることで行動も明確化されて
だんだん目標に近付いていきますよね。
そして、
『スケジュール帳の書き方を色で分ける』
ということ。
自分がしたいこと、趣味等は赤色
人に言われてやること、仕事等は青色
・・・というように分けると、
自分がどれだけ主体的か、又は
受動的かが一目瞭然でわかります。
実際に実践している人がいて、聞いて
あぁ、なるほど!と思いました。
全然難しいことではないので
早速試してみようかなと!!
なんでもやってみることが大事(`・ω・´)