池川明先生著書・子供は親を選んで生まれてくる | Adagio Days

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カオスなブログ

※再投稿記事






今から書く話はひとつの説であるので、


『ばっかじゃね~か?』


って思われる方も多数いるかと思いますが、


信じる信じないはご自由にどうぞってことで。。^^








数年前、


ある一冊の本に出合いました。


現役の産婦人科医の先生が書いた、


『子供は親を選んで生まれてくる』という本。






毎朝自分に問いかけてみる。









書かれていた内容をざっくり説明すると、


私達はこの世に生まれる前に、


空から見下ろし、


自分が両親にしたい人を選んで生まれてくるという。


なぜ、そんなファンタジックな話を真顔で書くかと言うと、


稀にその記憶をベラベラと話し始める子供がいると


著者の池川先生は本の中で書かれている。














ざっくり書き過ぎ・・・


というわけで結論から先に言っちゃうと、


社会問題になっている幼児虐待や、


流産、死産、中絶などは、生命が誕生して間もなく、


或はこの世に誕生して間もなく、亡くなってしまうのも、


子供が自らそれを望んだうえで、


短い命で亡くなっていく、ということ。


※それはそれで意味を持って子供も納得した上ということ






毎朝自分に問いかけてみる。






『はぁ~!?』



って思われる方もいるかもしれませんが、


続けます。











私はこの本に出合って、


すべてが解決するような感覚を覚えました。


悲しいかな、私は親として選ばれなかったので、^^;


勝手ながら、今回は自分の子供という視点でなく、


自分の両親と子供である自分との関係


について書きます。












少し私の過去の話をさせてもらうと、


私は幼少時代から、


『何でこの家に生まれてきたんだろう?』って百万回くらい考えてきました。


あまりにも思いすぎて、途中からは、考えないようにしてました。









私の境遇なんかより、


ずっと、ずっと、ず~~っと苦しい思いをされてきた方々、


されている方々は世の中、


死・ぬ・ほ・ど・いると思うので、


今さらこの年で悲劇のヒロインズラするつもりは毛頭ありませんし、


むしろいろんな経験をさせてもらえて


感謝しているくらいなので、


誤解をして欲しくないのですが、


実家は、それなりに荒れた家庭で。。(^◇^;)











父の性格も強烈だったし、


やたら揉め事が多い両親や三人の兄を家族に持ったことで、


子供の頃から、考えさせられることが多かったんです。


超大袈裟に言えば、


『この運命をどうこれから生き抜いていくか?』


みたいことばかり考えていたように思います。














そんな中、


稲盛和夫さんの本と出会い、


仏教でいう※輪廻転生(りんねてんせい・てんしょう)を


※肉体は滅びても

魂は生まれ変わり続けているということ。


ますます信じるようになりました。

       









稲盛さんいわく、


この世は魂の修行の場。


いかに人間として成長していくかだと。。


その後に出会ったのが、


池川先生の本でした。





毎朝自分に問いかけてみる。







その書かれていた内容を読んで、


信じる信じない以前に、


『自ら親を選んで生まれてきた』


という事実を知ることで、


私の中ですべてが解決したというか、


そういうことだったのか・・・って


腹の底から納得できたんですね。












そして、


育ててもらったことにはありがたいなとは思いながらも、


『ぶっ飛んだ親のもとに生まれてきちゃったな・・・』


って呆れ果てた部分もあって、


でもそんな思いも消え、


ただ感謝の気持ちしか残らなかった。









過去にもちょっと書いたけれど、


ブログの検索ワード、


ブログカテゴリーにも


『親がウザい人へ』『家族がウザい人へ』ってあり、


そういう記事も書いてきたからか、


そういう類の検索ワードで来られる方が断トツ多い!!


そしてお盆やお正月という帰省が伴う時期にはその数が倍増する。


平行して、クライアントさんや、電話相談の方々で、


ご両親の話が登場することが多く、


個別には池川先生の本を紹介したこともあったけど、


ブログに書くのはずっと躊躇してました。


なぜなら・・・、






内容が

ファンタジー

過ぎたから!!

( ̄Д ̄;;あせるあせる



でも、


池川先生が出している他の関連書籍も読んだし、


似たようなこと書かれた海外バージョンの翻訳本も読みあさり、


自分の中での”裏”は取ったんですよね。









普通は生まれたときには、


そんな生まれる前の記憶は忘れてしまうらしいんですが、


日本だけでなく、海外でも


生まれる前の記憶を


3~4歳くらいまで覚えているお子さんがけっこういて、


そういう子供達の証言が数多く書かかれていました。










私は、自分の両親や兄弟を家族として生まれ、


当時は『トンデモナイ家に生まれちゃったもんだな・・・』


て思うことが多く、


だからこそ、いろんな本を読んだり、


今私がコーチを名乗りこうしてブログ書いているのも、


あの家に生まれなかったらありえなかったと思うんです。


仲良し家族とは程遠かったし、


それは現在進行形でもあるけれど、


そういう環境だったからこそ学べたことがあまりにも多かった。。


※仲良し家族の人が学べないとかそういう意味ではなく、

  それはそれで別のところで学ばれているのだと思います。








そんなわけで、


自らそういう親を選んだっていうのが、しっくりくるんですよね。


自分のことばっか書いちゃいましたが、


このブログの読者さんは、


クライアントさんや電話相談者さんにも共通してることなんですけど、


もちろんすべてではないですが、


私とどこか似たような境遇というか、


『なぜにあなたが自分の親?!』って思われたことある方


けっこういるんじゃないかと思うんですよね。


そして悩みの程度の差はあれ、


現在進行形で、


その家族問題の渦中におかれている方なんかもいたりするのかなと。












今日の話、


『それが紛れもない真実なんですよ!』


と断言するわけでもないし、


当然科学で証明されたわけでもない。


だけど、シンクロだの引き寄せだのって、


当たり前にあなたや私のまわりにも、


不思議としか言いようのない出来事が起きているわけじゃないですか。










だとしたら、


あなたがあなたの両親を親に選んで生まれてきたこと、


もしお子さんがいる方なら、


あなたのお子さんがあなたを親に選んで生まれてきたということ、


そして、


どんな親を持つかで子供はそこから学ばせてもらい、


どんな子供を持つかで親はそこから学ばせてもらう。


きっと私なんかよりもっと大変な環境で生きて来られ、


苦労されてきた方もたくさんいるかと思いますが、


ちょっと視点を変え、


だからこそ、考えなくていいことまで考えたり、


悩んだり、迷ったり、苛立ったり、悔しかったり、ただ泣けてきたり、


中には殺意すらあったなんて人もいるかもしれません。










でも、


人間は苦しみの中を生きるからこそ、


人の痛みがわかったり、


自分の在り方を考えたりできると思うんです。


誰だってそうですが、


良くも悪くも現在のあなたは


どんな親に育てられ、


どんな環境で生きてきたかが大きく関わっています。













でも、それさえ、


自分自身で選択してきたのだと


考えるならば、


あなたのお父さんやお母さんの存在の大きさや、


あなた自身が、


今生きていることの存在価値って変わってきませんか?




毎朝自分に問いかけてみる。



Today's self coaching



※質問は今日の内容を『そうなのかもしれない』と思えた方のみ

 該当する質問を考えてみてください。





あなたが


あなたのご両親を選んで生まれてきた理由って


どんな理由だと思いますか?











あなたのお子さんが


あなたを親として生まれてきた理由って


どんな理由だと思いますか?










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