家族がウザいという人へ、親、家族(兄弟)を見切るという生き方 | Adagio Days

Adagio Days

カオスなブログ

※今日は旧ブログの2012年1月に書いた記事の再投稿です。


実はこの記事、


旧ブログの『家族問題』をテーマにした記事の中でも


ダントツにロングヒットで読まれ続けている記事であり。


年末年始やゴールデンウィーク、


お盆休み等の大型連休明け『帰省』に伴う時期に急激にアクセスアップする記事です。


内容がヘビーなので、


注意タイトルに興味を持たれない方が読まれると

ただ不快になるだけの内容ですので、了承のうえこの先読み進めてください。


                            毎朝自分に問いかけてみる。                                                                  

※画像はすべて週刊ダイヤモンドより引用



家族とか、血のつながりとか、

誰にとっても面倒くさくて
やりきれないもんだよ。

だけど、
本気でそういうものをスパッと切り捨てて
生きていこうって人たちがいるんだね。


宮部みゆき『理由』より



とうとう書いちゃったーカスパー21


かなり前からこういった趣旨のテーマをセッションで扱ってきたのもあり


何度かこういう記事書こうと思ったけれど、


その都度、


『さすがにこのタイトル、ヒンシュク買うんじゃないか・・・』


とビビり、一時保留。


これは、私の考え方であり、社会全体で見れば、


該当しない方の方が多い・・?


また、


家族みんな大好きだし、仲良し家族という人には


なりお角違いな内容になりますのでご了承ください。




毎朝自分に問いかけてみる。  




多かれ少なかれ、


人は育った環境、育てられた両親の影響を受けて今に至ります。


もちろんそれによっていい影響を与えてもらったという人もいると思います。


その逆も然り。。。


また、大人になっても、


その影響を引きずり、足を引っ張っられている方も見受けられ、


なかなか行動が前に進めない潜在的要因のひとつ


なっている方も少なくないようです。


母親が、親父が許せない。


関わっているだけでマイナスな影響を受ける。


或いは


両親が心配。


また気がかりになっている兄弟や姉妹がいる、など。




私が20代の頃に出会った方ですが、


ホストにはまっているお姉さんのことが心配で、心配で、


どうしていいかわからないという方がいました。


もちろんその悩みは、当事者になってみないとわからないものですが、


ではその人がどんなにお姉さんに


『そんな男は絶対にやめておけ』って言ったって、


お姉さんはホストと別れるのでしょうか?


あなたはそんなことどうでもいいと思っているのに、


肩書や経歴、世間体ばかりを気にする親と討論を交わして、


わかり合えることってあるのでしょうか?


わかり合えることが絶対ないとは言い切れませんが、


多くの年月を費やした結果ということもあります。




毎朝自分に問いかけてみる。





『家族』という社会における基本の組織の面々が、


自分と同じ血が流れているというややこしい関係ゆえ、


価値観が同じ、同じであって欲しい、


または近いものがあるという錯覚に


陥りがちな人も少なくないような気がします。


もちろん、


家族みんなが仲良しっていう人もたくさんいると思いますので、


上記のケースも大いにあり得るのですが、


ここではそうじゃないケースの方々に対しての意見です。




私の家族もそうなんですが、


自分を筆頭に、


よくもまぁここまで価値観が違う連中が集まったなって


笑ってしまうほどの面々ばかりで、


たぶんお互いがそう思っている気がします。^^:


昔は、いちいち心配したり、意見を言ったり、


ときにはかなり激しくぶつかり合ったりしたこともありましたが、


いつからか、


人は人、他人は他人というように、


それがどんな人生であろうと、


どんな言動をし、どんな生き方をしようと、


親は親の選択した生き方、


兄弟には兄弟の選択した生き方がある。


というスタンスに自分自身が変化してきたら、


家族問題におけるストレスが激減しました。

私の場合ですが^^;







良く言えば、


『それぞれが好きに生きてればいいんじゃね?』


みたいな感じ。^^


そもそも価値観なんて何が正しいなんてないわけですし、


他人がどう生きようと見過ごすことはできるのに、


『家族』っていう枠組みになった途端、


あーだこーだ言いたくなるのが身内ってもんじゃないでしょうか?


でも、これって家族間だけでなく、


友人、職場などどんな組織でもある一面同様かなと。





よく『尊敬する人は両親』っていう人がいて


羨ましいな~って思いますが、


私なんか、両親は好きですし、


いい部分は見習いたいし、


この世に生んでくれたこと、


一生懸命働いて育ててくれたことには感謝しきれないくらい感謝していて、


親孝行ももっとしなくちゃねっとも思っているし、


これから先老後のこともそれなりに考えている。


じゃあ尊敬できる人が両親なのかと問われれば、


『それとこれとは別!!』


とキッパリ言いたいし、


母みたいな女性になりたいわけでもなく、


父のような人と結婚するなんて


『冗談じゃないよ!』って拒絶する。(笑)


なのであまり『親だから』って関わっていると、


自分の価値観が揺さぶられるので、


私の父、母という関係より、


私が現世で両親にする人として選んだ人


という微妙な位置付けでいます。





毎朝自分に問いかけてみる。



これは、私に限らず、


ホストにはまるお姉さんや、


世間体ばかりを気にする親、アル中、


数は少ないかもだけどシャブ中の親、


家族を置いて出て行った親、などなど。


どうしても許せない?理解できない?


または私のように価値観が合わな過ぎる家族がいる方で、


それらを受け入れられない場合も


家族の在り方のひとつの選択肢としてもいいのかなって思います。




今日はグダグダと長くなってしまいましたが、


要するに、


家族愛、兄弟愛、姉妹愛もとても素晴らしいし、


素敵だなって思うけれど、


幸か不幸かそうもいかない家族関係の中で生きてきた人、


現在いる人は


いい意味で


『親、家族を見切り、自分に負担にならない一定の距離を置く』


そしてもし余裕があれば・・・ですが、


あなたの心の中だけで『どうぞお幸せに』と願い、


いざという時は、


家族としてフォローできることは無理のない範囲内でする

べつにしなきゃいけないってことでもないけどね。^^;


という


スーパードライな関係もありなんじゃないかなと。^^




そして


誰の人生を生きるのでもなく、


誰の人生に足を引っ張られるわけでなく、


自分の人生を、


自分に与えられた時間を最優先に生きて行く。




家族愛に溢れた人達に負けずとも劣らない、


あなただけの自立した人生を確立できるのではないかと思います。^^




毎朝自分に問いかけてみる。



Today's self coaching







あなたはあなたの家族、身内の存在に


足を引っ張られていることってありますか?






その関係をどう捉えることで、

自分の人生に専念できそうですか?













関連記事

池川明先生著書・子供は親を選んで生まれてくる


ランキング応援いただけると

ブログ更新の励みになります。

いつも応援ありがとうございます!

ファッションランキングへ

トラコミュ
現代の家族問題 親子関係

家族の問題・困りごと、解決へのヒント

毒になる親

虐待/束縛/しつけ/機能不全家族