こころの美容液

こころの美容液

心が疲れている時、心が渇いている時に、心に潤いを取り戻し、優しい気持ちになるための、読むコスメです。自分の魅力を発見する見方を手に入れて、自分の価値を信じて生きましょう。

変えられない他人や、環境に振り回されないようにして、
 

なりたい自分を目指すことを妨げる要因を人のせいにせず、
 

なりたい自分になれない理由を自分以外に探さないことです。
 

 

 

 

 

成長するには、うまくいかないという現象が必要でしょうし、
 

本当になりたいかどうかで、人の批判に対する見方が変わり、
 

不満だらけの日常が、感謝だらけの日常に変わるでしょう。
 

 

 

 

 

不満や愚痴というのは自分勝手に作り出せるものですし、
 

自分の限界は自分でしか作ることが出来ないのですから、
 

自分の意志でやろうとしているのかどうかも大事なのです。
 

 

 

 

 

周りからの評価を気にしすぎるかどうかも自分次第です。
 

自分を変えたい本当の理由を自分が知っているでしょうか。
 

今の自分でいることを他人のせいにしていないでしょうか。
 

 

 

 

 

なりたい自分があるのなら、なったつもりで行動してみる。
 

そうすることで、何に違和感を感じるのか分かってくると、
 

なりたい自分や、目指す自分の姿も変わってくるでしょう。

 

 

 

 

 

人を妬んだり、憎んだり、批判したりする感情は、
 

幸せを感じるプラスの感情とは逆のマイナスの感情で、
 

マイナス感情の火種は少しずつ大きくなっていきます。
 

 

 

 

 

行ないではなく、行なった自分の心の態度に目を向け、
 

無意識の下心や、形式的な義務感で行っていないかを、
 

自分の心に尋ね、振り返ってみるのも大事なことです。
 

 

 

 

 

自分の善意が相手に伝わらないこともあるでしょうが、
 

悪意で行なっていないことに対しては追求しないことです。
 

善意と相手の心の状態が噛み合わないこともあるからです。
 

 

 

 

 

心の底から相手のためになると思ってしたことでさえ、
 

余計なお世話だと捉えられてしまうこともありますから、
 

自分の心の態度が正しくても報われないこともあるのです。
 

 

 

 

 

怒りに支配されている自分の心は、心の態度を悪くします。
 

理論や正論を相手に伝えても響かない時もあるのですから、
 

マイナス感情の火種を自分で大きくしないようにしましょう。

 

 

 

 

 

感情と意識が一致しないまま行動していると、
 

私たちの心には、ねじれが生じてきますし、
 

未完了の感情は不一致な行動を促すものです。
 

 

 

 

 

問題が起きた理由をよく確認していない人から、
 

理不尽なことで怒られるとイライラするでしょうし、
 

その状態が続くと自分以外の人が敵に思えてきます。
 

 

 

 

 

まして、身近な人や家族から理解を得られないまま、
 

コミュニェーションがうまくいかない状態が長く続くと、
 

他人との人間関係にも悪影響を及ぼすようになります。
 

 

 

 

 

もっと話を聴いてほしかった、謝罪したかったなどと、
 

他界してしまった人に対しての未完了の感情もあります。
 

そして、未完了の感情を持った者同士が結婚するのです。
 

 

 

 

 

すぐにキレる人は、過去が原因でそうなったのですから、
 

心がねじれた要因を知り、それを受け入れ合うことです。
 

過去は変えられませんが、感情は完了させられるのです。

 

 

 

 

 

好きな人、嫌いな人、関心がない人がいる場合、
 

嫌いな人に対しては関心があるという証しですし、
 

その人に興味がなければ悪口さえ出てきません。
 

 

 

 

 

今は夫婦でも、出会ったころは嫌いだった。
 

今は親友でも、出会ったころは苦手だった。
 

いずれにしても相手を意識していたはずです。
 

 

 

 

 

人を非難したり憎んだりするにはパワーが必要で、
 

相手のことを考えるエネルギーを捻出していますし、
 

嫌いな理由の中には嫉妬の感情もあるかもしれません。
 

 

 

 

 

「敵を作れない人は、味方も作れない」と言われますが、
 

人に嫌われようが自分らしく生きている人に憧れたり、
 

目立つ人に嫌いという感情が芽生えることもあるでしょう。
 

 

 

 

 

好きな人のどこに、興味・関心を持っているのでしょう。
 

嫌いな人のどこに、興味・関心を持ってしまうのでしょう。
 

無関心な人に対して無関心な理由はどこにあるのでしょう。

 

 

 

 

 

太陽と地球の距離感は最良の距離感ですが、
 

他人との距離感に悩み苦しむ人がいますし、
 

自分との距離感に悩み苦しむ人もいるでしょう。
 

 

 

 

 

近づきすぎず離れすぎず相手を見守っている時も、
 

遠慮なく近づきすぎて喧嘩になってしまうような時も、
 

疎遠になって寂しさを感じる時もあるかもしれません。
 

 

 

 

 

いずれにしても、私たちの抱える悩みや苦しみは、
 

対人関係が原因で生じるものが多いことでしょう。
 

そして、生きている限りそれはなくならないのです。
 

 

 

 

 

対人関係で悩んだり苦しんだりするということは、
 

生きることに一生懸命だという証しでもありますから、
 

人とうまくいかない時間というのも糧になるのです。
 

 

 

 

 

人は、自分自身との関係でうまくいかないこともあり、
 

自分の価値や、自分の夢や命さえも放棄しかねません。
 

しかし、悩み苦しみという良薬は苦いから効くのです。