セラピストの役割 | 人生後半もキレイと元気を保つための50歳からの美習慣【美療メソッド】

人生後半もキレイと元気を保つための50歳からの美習慣【美療メソッド】

ボディワーカー歴35年のシバユキ流ボディケアメソッド【美療メソッド】のブログです

こんにちは、幹サポートしばたです。
今日は秋晴れ!気持ち良いお天気が広がっておりますね。
お昼どきいかかおすごしでしょうか?


一昨日の夜
セラピスト仲間から悲痛な電話が入りました。

施術中、お客様が突然『痛い! 痛い!! 痛い~!!!』と声を上げたと。

話を聞けば

腰痛もちのお客様
いつも腰が痛いからとサロンに施術を受けに来られるとのこと
その日もいつもどおりに施術をしていたらしい
背面を終えて仰向けになって頂こうとお声をかけたんだそうです。
そしたら、そのお客様が
『腰の辺りをもうちょっとやってもらえない?』とおっしゃったのだそうです。


で、腰をもう少しやっていたところの、『痛い!痛い!!痛~い!!!』連呼だったそう


その後、起き上がるのもやっとこさで
靴下履くときも痛がっていらして
何とかお帰りになられたんだけど・・・

もしかして骨折れてたらどうしようって。


一人で歩いて帰られたから骨に以上はないとは思うけれど

もし施術で骨が折れるとしたら相当の圧。。。というか力?

それはその施術者の力不足というか、知識不足というか、施術者としてどうなのか?



この件で思ったこと。



この一連の流れを想像してみると
施術者が主体での施術提供ではないということ
それは言い方を変えればお客様の言いなりになってしまったってこと
施術者が主体になっていないとお客様の奴隷のような施術になってしまうってこと


その日の施術にもコンセプトをもって行うと
このようなことは一切起こらないです。


カウンセリングでしっかりお客様の声をキャッチする
今日はどうしたの?痛みはありますか?コリでお困りの箇所はどこですか?
いつから痛いの?いつからコリが気になっているの?
原因は何だろう?
何がきっかけになっているのかを徹底的に思い出していただきます


それがカウンセリング時には必要です


そうすると
『あ、あれかな?』
って、お客様がそれをみつけて何かに気づかれます


コリや痛みにも原因が必ずあるのです
コリや痛みもふって湧いてくるわけではないということ
そこからご自身の日常を振り返って頂く
そこをあらためてご自身の心と体の軸がココにあることを
お客様自身が気づいていかれるように導くこと
それが施術者の役目のひとつなのではないかと思うのです


私たち施術者は施術をする人ではないですね
施術を通じてお客様の健康や幸せ、美しさを引き出すお手伝いをしているのですよね
サロンにお越し下さるお客様もご自身の健康や幸せや美しさがいつまでも続くことを願っておられるのですよね?


誰の?何のための?施術でありサロンであるのか
いまいちど私も考えてみたいと思いました



今朝、この友人からメッセージが届きました


骨には異常なかったようでした
あれから毎日コンタクトをとっているのだけど
お客様から大丈夫だからと優しい言葉をかけてもらっているのが救いです。
これを良い経験にし施術の仕方を改めないとと思っています







起こったことは仕方ありません
自分にとってマイナスだと感じる出来事は何かを与えてくれるきっかけに過ぎないのです
後から考えたら、あの出来事があったからこそのこれ!というのが必ずありますよね
きっと彼女をひと段階あげるための出来事だったのかな?

その出来事を私が共有したということにも大きな意味があるのでしょう。。。


施術者のみなさん、
サロン運営をされているみなさん


みなさんは誰の?何を叶えるための『今』ですか?




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サロンではセラピストのステージアップのための
ロミロミ施術レッスン
施術姿勢見直し講習
セラピストための私らしい小さなサロンのはじめ方講座
にて、

サロン運営を通じて自身の実現したいこと
誰かの何かを叶えるために自身のスキルを活かすコツなどを
様々な視点から引き出させていただきます



rogo

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