クローズアップ現代“助けて”と言えない2 - ブログに広がる30代の共鳴 | すくらむ

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 過去エントリー「“助けて”と言えない30代 - 内面化する自己責任回路」 で取り上げたNHKクローズアップ現代の続編が放映されます。スタジオゲストも前回と同じ作家の平野啓一郎さんですので、これは必見です。(byノックオン)


 クローズアップ現代
 “助けて”と言えない2
 ~ブログに広がる30代の共鳴(仮題)


 1月21日(木)19:30~19:56
 NHK総合 放送予定


 「助けて」。この言葉が言えず、孤独死した30代の男性を去年10月にクローズアップ現代で取材し、放送した。番組では、生活に困窮し、命に危険を及ぼしかねない状況になっても助けを求めない30代の姿を取材。彼らは、こうした状況になったのは、自己責任だと自らを責め、「助けて」の言葉を拒み続けていた。この放送直後、インターネット上のブログでは書き込みが急増。わずか3日で2,000件を超えた。その多くが30代で、驚くことに孤独死は他人事ではないと共感するものがほとんどだ。なかでも30代の女性に、共鳴する声が瞬く間に広がった。一体、いま30代に何が起きているのか?番組では、ブログの声から、静かに広がる「助け」を求められない30代の実像を継続取材した。
 スタジオゲスト:平野啓一郎さん(作家)