日本で暑い時期を乗り切るために

『土用の丑』に栄養豊富な鰻を食べる習慣。

東京風鰻料理 江戸川のお持ち帰り 鰻弁当を食しました。



土用の丑に鰻を食べるようになったのも

平賀源内が、夏場にうなぎの売り上げが全く伸びないと

悩んでいた近所の鰻屋に相談され、

夏バテ防止のために栄養豊富な鰻を食べると良いという意味から

平賀源内は、「本日土用丑の日」と書いて店先に貼ることを勧め、

大繁盛したのがきっかけだといわれ、「土用の丑にうなぎを食べる」

習慣が定着していったようです。

今日では殆ど見受けられませんが、土用の丑には鰻以外に

『う』が頭につく食べ物がよく、瓜、梅干、うどん、馬肉(うま)、牛肉(うし)などを

食する習慣もあったようです。

土用の丑に食べる鰻の蒲焼は、関西在住ながら、東京風の鰻の蒲焼弁当。

ここ数年、食べているのが鰻蒲焼4切れ うなぎのたれ1本と山椒粉つきの

東京風鰻料理 江戸川 鰻弁当(上)



江戸川は、100%国内産の鰻を熟練の技で捌く伝統の味

東京風に仕上げられた鰻は、関西風に比べると身はやわらかく

ヘルシーなのが特徴といえるからでしょうか。

鰻を背開きし、白焼きして蒸すというところが、関西風とは違うところ。

脂抜きし、本焼きに入るので、とてもやわらかな鰻の蒲焼に仕上がっています。





秘伝のタレは、伝統あるお店には必ずあるものです。



細菌の繁殖など衛生上大丈夫か?とよく疑問を抱いていたものです。

継ぎ足しの際には、必ず火を入れて作業され

そのタレには食品添加物ではない、砂糖や塩などといった成分が

大量に含まれ殺菌効果があり、しかも毎日かき混ぜられ酸素がいきわたっている

からこそ細菌が繁殖しづらい環境になっているので

タレは腐敗せずに伝統を守り続けられるのです。

加熱こそしないですが それとよく似たものが日本伝統のぬか床といえるようです。

創業より五十有余年を数える秘伝のタレは、

継ぎ足し継ぎ足し守り続けられた、あっさり風味。

鰻なしの、甘辛タレが染み込んだご飯だけでも、十分においしく味わえるのも

継ぎ足し、継ぎ足しで鰻の滋養の詰まった伝統ある秘伝のタレだからでしょう。


鰻の蒲焼につきものなのが、奈良漬。

奈良漬ってめったに食べる機会がなく、土用の丑の日だけに食べるようで・・・

発酵するにつれて薄茶色に色づき、その色素がメラノイジンという 抗酸化物質。

ストレスに対する抵抗力をつけ、 鰻がもつ ビタミン・ミネラル成分の吸収を

高める働きがあるからです。


鰻は一度蒸し 余分な脂が抜けている為、 時間が経っても

驚くほど、ふっくら やわらか、美味しいです~♬

☆Pure Life☆
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