簡単なご報告~ | 来栖史江の徒然なるままに  ~フリーアナウンサー・絵本講師・話し方講師・朗読とピアノ アサクル~

来栖史江の徒然なるままに  ~フリーアナウンサー・絵本講師・話し方講師・朗読とピアノ アサクル~

元静岡放送アナウンサー来栖史江のオフィシャルブログ。朗読とピアノのコンビ アサクル、絵本や読み聞かせの楽しさを伝える絵本講師、話し方講師、イベント司会や朗読についての活動を紹介します。

三日間の京都通いが終わりました。


・・・ああ、楽しかった!

・・・ああ、疲れたぁ~!!


本当に慣れない事をするのは疲れるのですね。

特に大人、それもある程度の年齢になってからは。


一昨日は特に欲張った一日で夜まで動いてしまったせいもあり、昨日うちに戻ったらもう眠気との闘い。

雑用は溜まっているし、聴かなきゃいけない子どもの話、聴きたくない子どもの話なんていうのもいっぱい。

どよ~んと夜まで過ごし、もうダメだと寝ちゃいました。


ほとんどパソコンも開けずの2日間。

最初は気になりましたが、割り切ってしまうとこれもまたいいもの。

普段依存しまくっているのを反省しながら、そんな世界とは無縁の時間を贅沢に過ごしていました。


学生さんと一緒に参加させていただいた「身体表現」のクラスをうま~く説明する事はとても難しいです。

でも一番感じた事は、自分の体はとても正直で、いくら言葉や作った態度で隠そうとしてもどこかに本当の状態が出てしまっているという事。


クラスを担当して下さった先生が、「集団の中であっても、一時間もその人の行動を眺めていたら性格がよくわかる」とおっしゃっていましたが、確かに・・・ねぇ。


初めて会った人同士が集まる場所でも、数分経つか経たないかのうちにその人らしい行動をそれぞれがとるようになる。


自分から積極的に声をかける人。

誰も私に話しかけないで、と自分の世界にこもりバリアーを張る人。

・・・でもそんな行動の奥で、「誰か私に話しかけて」と発信している人。


いろいろですものね。


私も出ていたと思います、最初から。

学生さんに交じって参加させていただく緊張感、初めての体験へのドキドキ、積極的に参加したいけれどもハズカシイといった気持ち・・

ぜ~んぶ先生にはお見通しだったのでしょう。


体は疲れましたが、気持ちは妙に冴えている三日間でした。

自分が一生懸命やっている事を少し離れたところから見ているような。


いい経験をさせてもらいました。


このクラス、学部や学年などといった「肩書き」を一切言わずのスタートだったので、学生の皆さんには余計私が不思議な存在だったかもしれません。

昨日全部の予定が終わった後になって、「先生って聞いたんですが、何の担当なんですか?」と聞きに来てくれた人も。

そんな不思議な雰囲気の中、気持ちよくお仲間に入れてくれたみんな、先生、本当にありがとうございました。


学校に慣れているみんなから見たら、私の方が初心者マーク、一年生です。

今後適当に仲良くしてもらえたら嬉しいです。


まだまだ疲れの残る朝、今日は少しゆっくりペースで(出来るならば!)過ごしたいと思います。

自分の体の声を聴きながら。