夜型?朝型?? | 来栖史江の徒然なるままに  ~フリーアナウンサー・絵本講師・話し方講師・朗読とピアノ アサクル~

来栖史江の徒然なるままに  ~フリーアナウンサー・絵本講師・話し方講師・朗読とピアノ アサクル~

元静岡放送アナウンサー来栖史江のオフィシャルブログ。朗読とピアノのコンビ アサクル、絵本や読み聞かせの楽しさを伝える絵本講師、話し方講師、イベント司会や朗読についての活動を紹介します。

どうも午前中はやる気がおきずののんびりペース。


かなりの時間をかけてやるべき予定の半分くらいを何とか終わらせて、夕方からは4月29日に予定しているコンサート(元タカラジェンヌの彩ひろみさんとの、宝塚の作品を扱った歌と語りのコンサートです。詳細は近々)の練習に。


練習が終わって、彩さん、そして今回ピアノをお願いしている佐伯先生と3人で軽く夕食。

ワインもいただき、ほろ酔い気分の帰宅です・・・ちょっとオヤジくさいですね!


そんなこんなでまだまだいろいろな作業は残ったまま。

このペースだと長い夜になりそう!


これは決して自慢にならないのは承知で・・・


私は小さい頃から、かなりの「夜型」なのです。


早起きはあまり得意じゃないので、意識しないとすぐに二度寝、三度寝。

その代わり、夜中の作業はちっとも苦にはなりません。


これ、銀座のママをしていた母の影響・・・ですよね、多分。


母はこの仕事のせいもあって、私のかな~り上をいく「夜型」。

現役ママ時代には、夕方5時に夕食を取り、着物に着替えて出勤。

タクシーで帰宅するのは午前2時、3時は当たり前といった毎日。

寝るのは明け方・・・となると、とても「一般的」な生活サイクルとはいえませんよね。


そんな母を見て育った私も、「夜型」はごく当たり前という子どもに。


それがどうも他の家庭とは違うらしいとわかったのは、大みそかの過ごし方を友達と話した時でした。


「超夜型」の我が家では、大みそかには除夜の鐘を聞いてから年越しそばを食べ、それから電車に乗って初もうでに行く。

そして明け方に帰って来て、新年1月1日は昼まで寝ている、というのが「当たり前」。

でも友人にその事を話したら、その友人宅では大みそかの夕食が年越しそばで、子どもは普段よりは少し遅くまで起きていてもいいけれど、それでも日付けが変わる前には寝かせられたとか。


変なの、大みそかなのに。

年越しそばって言えば、年を越す瞬間に食べるものだよねぇ・・と自分は全く変わっていないと思っていましたが・・私みたいな過ごし方をしている子どもの方が少なかったのです。

育った環境って本当にオソロシイ!


そして月日が経ち、私も二人の息子の母に。


母のような母にはなりたくない!と頑なに思っていたのに、「夜型」は見事に私から長男に受け継がれた様子。

次男だけは・・と次男は夜遅くには自然と眠くなる生活サイクルですが。


お日様が昇ったら自然と目が覚めて活動を始め、日が沈むと体も夜を感じ、休むべき時と認識する。

そんなごくごく自然と思われる事が、今になって改めて大事な事と知るなんてねぇ。


「夜型」のおかげで、これから夜中も一人雑用を片づけれらる事だけには感謝しつつ、長い夜に突入です。

はぁ、もう少し頑張りましょ!!