ハン・ヘジンがときどき出てくる 『暗行御史-パク・ムンス』① | コワれるまで ALLORA

ハン・ヘジンがときどき出てくる 『暗行御史-パク・ムンス』①

現代劇が続きましたので、次はぐっと旧い韓流時代劇 帽子暗行御史(アメン オサ ) パク・ムンス』(2002年)。

久々のハン・ヘジンです。
暗行御史-パク・ムンス
若いな~。
本作の放映当時、ヘジンは21歳。
白菜がんばれ!クムス(Be Strong Geum Soon)ン』(2005年) の3年前の出演作ですね。

本作は 新・別巡検(ビョルスンゴム) (2007年)みたいな、1~2話で事件が解決するするタイプのドラマです。
今、第9話。
すごく期待して観てるんだけど・・・



上掲の動画はめちゃめちゃ歪曲されていて、ハン・ヘジンは時々しか登場しないし、たいして活躍もしないし、変な帽子 帽子 を被っているし・・・

メンバーの1人に紅一点を配しているところは 『新・別巡検2(ビョルスンゴム) 最期の導き』(2008年)のイ・チョンアみたいな扱いですけど、イ・チョンのほうがずっとカッコイイ。



“暗行御史”という職業ドラマだと観ていると、それなりに興味が湧くんだけど、いかんせんドラマのテンポがのろすぎます。

このテンポの悪さの原因は、従者チルボクを演じているイ・ハヌイの必要のないムダセリフビックリマークあせる

尺の無駄遣いとしか言いようがありません。

そもそもチルボクって、子ども時代は主人公のパク・ムンスよりも幼かった。
暗行御史 パク・ムンス
それが、なんで41歳のイ・ハヌイを起用はてなマーク

パク・ムンスを演じたユ・ジュンサンはこのとき33歳。
画面で観れば、確実にそれなりの年齢。
なのにパク・ムンスのセリフは 「本当に私より年下か?」 。
年下設定なのだから、このドラマはキャスティング・ミスとしか言いようがありません。

イ・ハヌイ씨はいい役者なんだけど、このドラマからこの人が消えてくれれば、作品時間はたぶん半分で済む・・・あるいは、最後のお出まし “お裁き” まで半分の時間でスムーズに運ぶと思いますよ。



     帽子     帽子     帽子


本作、なんとなく西遊記とか桃太郎みたいに従者が増えていくんです。
その一人が、ときどきしか登場しないハン・ヘジン(ソ・ファリョン役)なんだけど、残りは野郎ばっかり。
つまり、ドラマはパク・ムンスと2人~3人の従者の暗行(アメン)行脚なわけで、なんか むさ~い 汗臭~い作品なのです。

さてさて、ストーリーは各地で事件を解決しつつ、少年時代の3人の親友のドラマが進行していきます。

ハン・ヘジンの出番を楽しみにしつつ、我慢して観ていきます。