ワガママな人ばかり登場。 ドラマ 『オン・エアー』①
正月から観始めているドラマがあります。
あまり古典にならないうちに観ておこうと思ったのが、
『シークレットガー デン』でいじられた、パロディのネタもと
『On Air』(온에어 2008年)。
6話まで観ました。
このドラマの特色は、背景を韓国芸能界においているところ。
なので、本物の芸能人が実名でバンバン出てきます。
実名を出して「彼女じゃセクシー過ぎてあわない (映画
『スカーレット・レター』(原題:朱紅の 文字 2004年)のオム・ジウォンのこと)」とか、セリフの中に何人も盛り込まれます。
セリフどころか、「あれっ
」と言いたくなるような場面で、どんどん大物俳優がご本人そのものの役で出演してきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/28/1d/j/o0350020112363647213.jpg?caw=800)
これは、“チョン・ドヨンのマネジャー”と騙る詐欺師に欺されそうになった少女時代のオ・スンア(キム・ハヌル)を助ける、本物のチョン・ドヨンご本人登場シーン。
ここでドヨンは「私も(演技力じゃなく)顔で人気を保っているようではマダマダね」と言ってのけますが、言われたスンアも数年後に「演技力はないけど顔でCM女王」となったのです。
これ、誰のことかな~と想像して、ついドラマ
『マイ・プリンセス』(2011年)も同時進行で見返しています(;^_^A。
でも、このドラマにキム・テヒはハマり役なので、悪くないです。
話がずれましたが、そんなスンアを演じるのが、映画
『7級公務員』 (2009年)のキム・ハヌル。
でも、彼女が主役なのかというと、そこがよく分からないドラマです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/d0/00/j/o0350019712363646800.jpg?caw=800)
犬猿の仲の 脚本家ソ・ヨンウン(ソン・ユナ)のドラマなのかもしれないし・・・。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/30/00/j/o0350019712363646799.jpg?caw=800)
加えて、主演男優は 『作戦』 (작전 20 09年)のパク・ヨンハ(2010年に32歳で没)。
だけどこのドラマ、登場人物がことごとく自分勝手、ワガママ、自己チュー。
主人公? 主役?
みんなフツーじゃないじゃん。
芸能界ってそういうところかもしれませんが、全員がこんななので進むはずのドラマ制作が全然進みません。
これでいいのか。
とにかく先が全然見えないので、視聴者も見逃せないわけです。
それで平均視聴率20%超え、最高視聴率25.8%という人気を博したのかもしれません。
善玉も悪玉もいっしょになって登場人物全員でドラマ制作をじゃまするなか、このドラマでたった一人まともなのが、なんとイ・ボムス。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/65/2d/j/o0350020212363647212.jpg?caw=800)
普通の映画やドラマでは、一番の変人役を務める彼が、『On Air』では唯一の常識人なのです。
![ON AIR](https://emoji.ameba.jp/img/user/se/serendipity-luck/4193465.gif)
基本的には業界裏話的な社会派ドラマなのかもしれませんが、ときどきコメディ要素もあって、観ていて楽しいです。
本作一番のギャグメーカーは、制作会社代表イ・ヘギョンを演じる
『カムバック・マドンナ ~ 私は伝説 だ ~』(2010年)のホン・ジミン。
彼女と、SBC社ドラマ制作局長カン・ホサン役のホン・ジミンとの掛け合い漫才が笑わせます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/4b/1c/p/o0350019512363646803.png?caw=800)
こんなコントが何度も繰り返されるんです。
ソン・ユナも笑ってしまうシーンがいくつも。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/8e/4d/p/o0350019912363646802.png?caw=800)
あと、このドラマにはときどき、こってりした劇中劇が出てきます。
それが単なる挿入劇ではなく、オ・スンアだけ台本を手にしているとか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/d9/77/j/o0350020312363646801.jpg?caw=800)
なんとも可笑しいドラマなのです。
あまり古典にならないうちに観ておこうと思ったのが、
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/po/pongblog/60560.gif)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/wa/war1t00ta9-waru1ka/3183119.gif)
6話まで観ました。
このドラマの特色は、背景を韓国芸能界においているところ。
なので、本物の芸能人が実名でバンバン出てきます。
実名を出して「彼女じゃセクシー過ぎてあわない (映画
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/ci/cinamon-akb/4029436.gif)
セリフどころか、「あれっ
![はてなマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/28/1d/j/o0350020112363647213.jpg?caw=800)
これは、“チョン・ドヨンのマネジャー”と騙る詐欺師に欺されそうになった少女時代のオ・スンア(キム・ハヌル)を助ける、本物のチョン・ドヨンご本人登場シーン。
ここでドヨンは「私も(演技力じゃなく)顔で人気を保っているようではマダマダね」と言ってのけますが、言われたスンアも数年後に「演技力はないけど顔でCM女王」となったのです。
これ、誰のことかな~と想像して、ついドラマ
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/re/red-enka/44523.gif)
でも、このドラマにキム・テヒはハマり役なので、悪くないです。
話がずれましたが、そんなスンアを演じるのが、映画
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/ch/chokkin-nuinui/2993101.gif)
でも、彼女が主役なのかというと、そこがよく分からないドラマです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/d0/00/j/o0350019712363646800.jpg?caw=800)
犬猿の仲の 脚本家ソ・ヨンウン(ソン・ユナ)のドラマなのかもしれないし・・・。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/30/00/j/o0350019712363646799.jpg?caw=800)
加えて、主演男優は
だけどこのドラマ、登場人物がことごとく自分勝手、ワガママ、自己チュー。
主人公? 主役?
みんなフツーじゃないじゃん。
芸能界ってそういうところかもしれませんが、全員がこんななので進むはずのドラマ制作が全然進みません。
これでいいのか。
とにかく先が全然見えないので、視聴者も見逃せないわけです。
それで平均視聴率20%超え、最高視聴率25.8%という人気を博したのかもしれません。
善玉も悪玉もいっしょになって登場人物全員でドラマ制作をじゃまするなか、このドラマでたった一人まともなのが、なんとイ・ボムス。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/65/2d/j/o0350020212363647212.jpg?caw=800)
普通の映画やドラマでは、一番の変人役を務める彼が、『On Air』では唯一の常識人なのです。
![ON AIR](https://emoji.ameba.jp/img/user/se/serendipity-luck/4193465.gif)
![ON AIR](https://emoji.ameba.jp/img/user/se/serendipity-luck/4193465.gif)
![ON AIR](https://emoji.ameba.jp/img/user/se/serendipity-luck/4193465.gif)
基本的には業界裏話的な社会派ドラマなのかもしれませんが、ときどきコメディ要素もあって、観ていて楽しいです。
本作一番のギャグメーカーは、制作会社代表イ・ヘギョンを演じる
![guitar](https://emoji.ameba.jp/img/user/ri/ringwish/996836.gif)
彼女と、SBC社ドラマ制作局長カン・ホサン役のホン・ジミンとの掛け合い漫才が笑わせます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/4b/1c/p/o0350019512363646803.png?caw=800)
こんなコントが何度も繰り返されるんです。
ソン・ユナも笑ってしまうシーンがいくつも。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/8e/4d/p/o0350019912363646802.png?caw=800)
あと、このドラマにはときどき、こってりした劇中劇が出てきます。
それが単なる挿入劇ではなく、オ・スンアだけ台本を手にしているとか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130105/12/kite-family/d9/77/j/o0350020312363646801.jpg?caw=800)
なんとも可笑しいドラマなのです。