キム・アジュン、歌がすごーい。 『カンナさん大成功です!』 | コワれるまで ALLORA

キム・アジュン、歌がすごーい。 『カンナさん大成功です!』

こりゃまた目一杯元気が出る韓流ラブコメ映画。

『カンナさん大成功です!』(原題:美女
( ミニョ)

(ヌン)
苦しくて
(クェロウォ)
 2006年)。

原作は講談社のマンガ雑誌『kiss』に連載されたマンガ。
これを日本と韓国が別々に映画化したらしいのですが、韓国版の映画は原作とはほぼ別物とのこと。

原作の主人公の名前「神無月カンナ」は、韓流版では「カン・ハンナ」になってます。
ちなみに犬のサランは「愛ちゃん」。名前まで訳すんですねぇ。







私は韓国版が大いに気に入りました。
吹き出してしまうほど笑えるし、最後は泣けます。

すっごく感動させられます。

主演のキム・アジュン、この映画で いくつもの映画賞を受賞したそうです。

韓流スターは演技もできるし歌も歌えるのですが、この人は上手い ビックリマーク
映画全編にわたって全部アジュンが歌っていますが、バラードから POPS まで歌いこなします。

余韻に残る歌がたくさん出てきて、それもこの映画の魅力ですね。

圧巻は、主人公ハンナの初ステージ。
彼女の人生が一変する劇的な瞬間です。

ハンナ爆発
うぉーっ、燃えます

日本のTV放映版だとハンナのスカートがなんであんなにビリビリなのか、シーンがカットされてしまっていますが、ちょっとした大事なエピソードが隠れています。

上の動画だと、なんかこの映画が芸能界成功譚のように観えるかもしれません。

コミカルなシーンもあります。

相変わらずおバカなチョイ役のイ・ボムスには、ホント笑わせられます。
韓国の映画やドラマって、やるときはとことんバカですね。

でも最後の感動シーンは、この動画からでは伺えません。
メチャよかったーっ。
泣けたーっ。
韓流サウンドのズシーンという重低音が心に響きました。

あと整形外科医役のイ・ハヌイ씨、この人はこんな役ばかりだけど、いい味出します。

キム・タック』 のガプスさんでしょ、1818・29 (18 vs 29)~妻が突然18才 !?(2004年) の監督役、『マイ・スィート・ソウル』 の脱サラした上司とか・・・なんかいつも観かけるんですよね。







ところで、アジョンが歌ったブロンディーの「MARIA」ですけど、ドラマ『コーヒープリンス1号館』でも、ウンチャン(ユン・ウネ)の妹ウンセが芸能オーディションで歌っていました。

顔を背けたくなるような、ジャイアン・リサイタルでしたね(^^ゞ
(開始から 6分8秒あたりです)