今年から来年以降の増税あれこれ | きなこのブログ

きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…




消費税以外も!今後の負担増リスト
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20140327-00035310-r25

消費税アップばかりが騒がれているが、家計の負担増はほかにもあるのをご存じだろうか。

今年はもちろん、来年以降に予定されている負担増もいろいろある。

ファイナンシャルプランナーの藤川太さんに詳しい話を聞いた。

「まず影響が大きいのは、2004年から毎年行われている厚生年金保険料の引き上げ

今年も10月納付分から0.354%(事業者と折半で負担)上がることになっており、年収400万円程度の方なら、年間数千円~1万円ほど増額になるでしょう。

これは2017年まで毎年0.354%ずつ上がるので、総額で考えればかなり大きな変化です」

負担が増える税金は他にもある。

たとえば個人住民税は、今年6月から2023年度まで年1000円増税

わずかではあるが、負担が増えることに違いはない。

さらに、地球温暖化対策税の税率アップもある。

石油石炭に対する税率が4月から変わるため、電気料金やガソリン代に転嫁される可能性も高い。

また、高速道路の時間帯割引も4月から大幅縮小・廃止

車での移動における負担も、大きくなると見ておくべきだろう。

これだけでも驚きだが、

「来年も1月の相続税の最高税率引き上げや、4月から1.5倍に上がる軽自動車税(新車の場合)など、負担増はまだ控えています。

対策としては、所得アップの方法を画策したり、既婚者で奥さんが専業主婦の場合は、共働きをするなどが現実的」

と藤川さん。

ただし、うまく所得アップに成功しても、それに応じて負担も大きくなる。

「単身世帯で年収1000万円だと、今年4月から、国民健康保険料の支払い上限額が4万円増えて年間81万円に。

また高校授業料の無償化も、今年4月から年収910万円以上の世帯は対象外になります。

所得が増えたら増えたなりの負担増があるのです」

それでも収入が多い方がいいのは明らか。

頑張って稼ぎますか…。

(有井太郎)