基礎年金の保険料納付「64歳まで」 厚労省が延長検討
朝日新聞デジタル 3月13日(木)9時29分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140313-00000013-asahi-pol
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厚生労働省は、全国民に共通する基礎年金(国民年金)の保険料納付期間を、現在の20~59歳の40年間から延長する方向で検討に入った。
60歳を過ぎても働く人の増加にあわせ、64歳までの45年間に延ばす案が軸だ。
納付期間が延びると、もらえる年金額も増える。
少子高齢化に連動した年金の減額をやわらげるねらいがある。
期間延長は義務にせず、任意で選べるようにする案もでている。
納付期間の延長は、年金制度が安定して続くかを5年ごとに点検する「年金財政検証」に合わせた制度改革の柱になる。
厚労省は、延長による年金額への影響などを検証のなかで試算。
その結果をふまえて6月以降に議論し、年内に具体策をまとめる方針だ。
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朝日新聞社
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