本日の午後からは建設常任委員会の所管事務調査として、
ポンプ場を視察してまいりました。


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所管事務調査とは、

地方自治法第109条第2項は、「常任委員会は、その部門に
属する当該普通地方公共団体の事務に関する調査」を行う旨を規定していま
す。この規定を根拠に、常任委員会が自主的に本市の事務について行う調査
が「所管事務調査」です。この調査は、常任委員会の発議により、本会議か
ら独立して権限を行使する点で、本会議から付託された議案の審査とは異な
ります。


ということなのですが、


議会開会中かどうかにかかわらず、
委員会で自主的にその委員会の担当する分野の中で、
調査研究していくことです。




今年度の建設常任委員会では、

本日のような議会中ではない時に

(建設分野である下水道の内容の)
浸水対策について、委員の中で議論をしていこうとなり、
調査や研究をしております。


前回の内容はコチラをご参照ください。



本日は

北部ポンプ場
(樟葉のセンチュリーマンションのちょっと南にあります)



黒田川ポンプ場
(磯島のローレルスクエアという大きいマンションの隣にあります)




さだポンプ場
(国道1号線沿いの枚方市と寝屋川市の境界線あたりにあります)


の3つを視察してまいりました。

ご案内をしていただいた担当部署の方々や、
もろもろご調整していただいた委員長、副委員長および
議会事務局には感謝申し上げます。


内容につきましては、
それぞれ別途の記事にいたします。



別途の記事にいたしますが、
簡単にだけこの記事に所感を記しておきます。


視察させていただいたどのポンプ場も古い。
ポンプの耐用年数は過ぎている。
が、ポンプは毎日稼働させているものではないので、
長く使えるようにメンテナンスしているし、これからもメンテナンスをしていく。

ポンプは週1回職員が試運転していざというときに
稼働するかどうかをチェックしています。



雨水対策は総合的にやっていかなければならない。

ポンプ場を整備しても、
そこまでに水が流れてこなければ意味がない。

ポンプ場は最後の市内の雨水を淀川に放流する部分。
ポンプ場まで流してくる必要がある。


雨水管の整備をしっかりと進めないといけませんね。

しかしながら、ゲリラ豪雨に対しては、
規定の整備をしても間に合わないので、
一時的に雨水を貯める貯留施設を増やしていかなければなりません。







最後のさだポンプ場の施設の中で。
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