私が傷入りで安くなっているトマトを一生懸命見ていると、店のお母ちゃんが「そんな傷ものどうするんだい?」と声をかけてきました。
私が、トマトカレーを作りたいので傷ものでもいいんですと伝えると、お母ちゃんは店の奥へ引っ込み、すぐに戻ってきました。そして、売りに出せないけど充分に食べれるレベルのトマトを袋に詰めて
「持って行きな!金はいらないよ!」
と男前な感じでトマトを譲ってくれました。その男前っぷりといったら、(`・ω・´)b←ちょうどこんな感じでした。
私はそのトマトをありがたく受け取り、しばらく店内をうろうろしました。無料で頂いておいて他に何も買わないわけにはいかないですし、見ているうちに他の果物もとても気になってきました。
結局、リンゴや巨峰など、買うつもりがなかったものまで色々買ってしまいました。
「群馬の女性は商売人」とよく言いますが、まさに自然体でそれをやってのけるお母ちゃん、天晴れでした。
そして群馬出身の妻が私より稼ぎが良いことも、なんだか納得できたのでした。
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◾︎グンマー トマトカレー
【材料】(4人前)
グンマー母ちゃんトマト 5個
なす 2本
玉ねぎ 1玉
ぶなしめじ 1株
豚ひき肉 250g
レンズ豆 50gS&Bカレー粉 大さじ2
クミン 小さじ2
クローブ 小さじ2
ガラムマサラ 小さじ2
ハバネロペッパー 小さじ1
(スパイスは適当です)
塩 小さじ1
しょうゆ 小さじ2
鶏ガラスープの素 小さじ2
•隠し味
ソース 適量
ヨーグルト 適量
バター 1かけ
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裏側を十文字切り
大きめの方をドボン
1分で出来る温玉をのせて完成です。
スパイスを1回買ってしまえば市販のルーを買わなくてもいい感じに出来るのでおすすめです。
というわけで、グンマーの見知らぬお母ちゃんのおかげで、フレッシュでスパイシーなカレーができあがりました。
皆様、グンマーの女性はなかなかの商売人ですので、もし周りにいらっしゃるのならば、上手にお付き合いしていただければと思います。
それでは。
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