こんにちは、
広島でランニング教室を主催しております
ランニングコーチの有村尚也です。
今回のようなタイトルをつけると
「あ～わたしのことを言っている。
やな人。」
なんて、嫌われそうですが、
決して悪口を言っているわけではありませんので、
お付き合いくださいね。
5/8（日）は、みどり坂（安芸区瀬野）で、
「ランニング教室」。
これが、知る人ぞ知る
「スカイレール」。
※スキー場のゴンドラみたいなものです。
教室を開催している公園は、
緑豊かで気持ちいいですよ。
今回は、
いつものように準備運動を兼ねた
ストレッチや筋トレを行ったあとに
「動きづくり」
を様々なバリエーションで行いました。
ランニングに限らず、
様々なスポーツや
日常動作においても
単に
筋力や柔軟性を高めるだけでなく、
カラダを安定させて、手足を協調させながら、
「上手に扱っていく」
ことは、
ケガをしにくくなる。
燃費よく楽に動ける。
そして、
ご高齢の方にとっては、
「転ばない」
ためにも必要な要素です。
それを身につけていく訓練が
「動きづくり」
なんですが、
やっぱり差があるんですよね。
「あ～上手に体を扱えているなぁ．．．」
という方と
腕と脚が一緒になって出っちゃったりして、
「上手にコントロールできていない」
方が。
で、うまくできないと
「わたし、どんくさい」
って、なっちゃいがちなんですが、
そうじゃなくてね。
「経験値の差」が大きいですよ。
ご参加の方の中には、
学生時代にソフトボールをされていた女性がおられるんですが、
この方はね、やっぱり
「カラダの扱い方が上手」で、
それが、
ランニングフォームにも活きています。
腕と脚が協調されていて、
ムダな動きが少ない。
逆に
「うまく扱えていない方」はですね。
やっぱり、
「運動経験が少ない」方が多いですね。
東大目指して、
幼いころから外遊びもしないで、
勉強ばかりしていると
キャッチボールもできない。
と言いますしね。
「どんくさい」
のは、生まれながらのものではなく、
生まれてから、
「カラダを扱う神経回路を刺激してこなかった」
影響のの方が大きいですよ。
世界レベルのスポーツ選手は、別かもしれませんが。
大人になるとね、
ブランコやジャングルジム、
鬼ごっこにかくれんぼ、ドッヂボール．．．
そんなことをやることもないし、
増してや嫌いな「体育」を強要されることもなくて、
日常では、
「買い物で歩き周る」
くらいの動きしかやっていなければ、
「カラダを扱う神経回路」は、いつまで経ってもできませんよね？
でもね、
やればできるんですよ。
やればね。
シニアの方の教室でも
長い期間参加されている方は、
「カラダを上手に扱える」ようになってきていますし、
ランニングサポートを受けている方も
パーソナルや教室問わず、
ポイントをおさえて
訓練を積んでいる方は
動きは良くなっています。
確実に。
もし、あなたが
「どんくさい」と思いこんでいるだけで、
運動から遠ざっていると
それこそ
「生死を左右する」ところまで
突き進んでいくかもしれませんからね。
元気にカラダを動かせる時期から
様々な動作の経験値を上げておいた方がいいですよ。
もちろん、ランナーの方も
「動きづくり」をすることで、
もっと楽に
もっとカッコよく走れるようになりますから。
ぜひ、教室やパーソナルレッスンで
ご体感してみてくださいね。
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