ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、他人の評価を気にします。
他人の目を意識します。
そして、他人の顔色をうかがいながら生きています。
他者との間に無用のトラブルを起こさないように、他人の価値観に合わせて生きるのも、一つの方法でしょう。
しかし、そのことによって、自らを苦悩に追い込んでいるとしたら、それは、本末転倒と言えるのではないでしょうか。
そもそも、他人の評価や価値観の中で生きるとは、言うならば、他人の世界を生きていることになります。
即ちそれは、他人の人生を生きているようなもの。
そこには、自分の人生は存在しません。
それゆえ、私たちは、苦悩を感じるのです。
相手がこちらのことをどう思うかは、相手の課題です。
それゆえ、私たちは、相手の課題に土足で入り込み、それを自分の期待通りの方向に向けることなどできないのです。
こちらがどんなに無理に相手に合わせたとしても、それをどう評価するかは、相手次第なのです。
そして、その評価は常に、自分に対する関心によるものです。
つまり、人は、他者に関心があるから他人を評価するのではありません。
自分が優位な立場に立ちたいがために、他人を評価するのです。
そんな他人の価値観の中で生きるよりも、自分の人生を生きたほうがいいのではないでしょうか。
もちろん、他者との間にトラブルを起こせと言っているのではありません。
ただ、無理に他人に合わせることによって自分を苦しくさせているのなら、もっと広い世界に目を向けるのも一つの方法です。
違う世界には、あなたのことを評価するのではなく、あなたのことを理解しようとする人たちがきっといるはずです。
そういう今までとは違う世界に飛び立つ勇気を持つことも必要でしょう。
自らの人生を生きるとは、勇気を持つということなのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
自分を変えたい、今の人生を変えたいと思う方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ をクリックしてください。