血糖知を上げてみる?

血糖知を上げてみる?

糖尿病から得た「血糖知」を語るブログ。

ようこそ。せっかく来ていただきましたので記事の1つや2つお読みになってくださいまし。
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すみません。忙しくて。ほぼ2ヶ月ぶりのアメブロアクセスです。

今回書こうと思ったのはほかでもありません。武田薬品工業が3月7日に週1回投与のDPP-4阻害薬を承認申請したということです。(ニュースソースはミクスの記事「武田薬品 週1回のDPP-4阻害薬トレラグリプチンを国内申請 14年度中の承認見込む」)

武田薬品はすでに「ネシーナ」というDPP-4阻害薬を販売していますが、1日1回の錠剤。同じ機序の薬剤で1週間もつのであれば、おおかたのユーザは新薬に惹かれるのではないでしょうか。

なんてったって「週いち」ですよ。2型糖尿病治療薬に限定しなくったって、1回飲むだけで1週間持続する薬剤なんてこれまで聞いたことがありません。その意味でもすげえ薬だと思ってしまったわけで・・。

薬に限らず、1度飲むだけで1週間何も食べなくてよい食品とか、1度飲むだけで1週間食欲が減退する食品とかにも応用が利く技術かもしれんし・・。

あ、飲み薬かどうかは記事からはわかりませんでした。そこんところは勝手な想像です。



仕事始めに間に合うように実家から東京に戻ってきました。運転中の眠気覚ましに昨年から愛用しているのがMINTIAメガハードです。

セブンイレブンで398円とちょっと高めですが、通常のMINTIAの7倍のタブレットが50粒入っているので結構長持ちします。なによりよいのは、

引用符「ミンティア」史上最強レベルの辛さを実現。引用符

というキャッチコピーの通り、口に入れると吹雪が鼻腔を通り抜ける感じです。本当に眠いときはダメですが、眠気が来そうなときに予防的に使うには効果があります。

そのMINTIAが切れかけていたので、補充しようと思いましてセブンイレブンに寄りました。そこで、「ORIGINALストロングミント」という見慣れないパッケージを発見。

手に取って見てみると、「シュガーフリー」と書いてあるではありませんか。で、MINTIAは見送り、今回このORIGINALを購入してみました。

値段は30g198円で50g398円のMINTIAより若干グラム単価は安かったです。

で、気になるお味はというと、メガハードに比べると薄いですね。ハードなミントに慣れている僕にとって眠気覚ましにはならない感じでしたが、ふだん、ちょっと気分転換したいときなんかにはよいかもしれません。

で、もっと気になる栄養成分なんですが、帰宅してじっくり見てみると、たしかにシュガーフリーの名の通り「糖類0g」と記載されているんですが、1缶(←パッケージがなかなかおしゃれな金属製なのですよ)30gあたり炭水化物が29.3gと書いてありました。

実に内容量の98%が炭水化物。浅く考えるとその大部分が「食物繊維」なのでは、なんて気もしますけど、待て待て、「糖質0g」ではなくて「糖類0g」ですぞ。この表示に何らかのからくりがあるような気がしてなりません。

ま、1回の摂取量はタカが知れているのでいいですけど、炭水化物の塊を食べていると思うとちょいと気分がよくありません。でも、これから仮眠を取るので調べはまた今度ということにしようっと。

というわけで、今年もよろしくお願い申し上げます。
2013年も本日でおしまい。というわけで、昨年11月に開始した当ブログの開始から現在までのちょっとしたまとめをしておこうと思います。

まずは、書いた記事数ですが、月によってかなりばらつきがあるものの、最高が8月の27件、最低が10月の4件。ここ1年間の合計は175件でした。2013年に限って言えば156件の記事。365/156=2.3ですから、およそ2~3日に1件の記事を書いたことになります。

つぎに、記事についたコメント総数も月によってばらつきが大きいものの、合計452件でした。まあ、そのうちの約半分は僕の返事なので、正味200件あまりが読んでいただいた方からのコメントということになります(ありがと~)。

そして、そのコメントの多かった記事を月ごとにランキング。1位となった記事をその月の「注目記事」として挙げてみました。ま、コメント数が同数の場合は「いいね!」数がより多いもの、それでも決まらなければ、記事掲載日が後のものを採用して、つきいちでリストアップしています。

で、それら「注目記事」のうち、もっともコメントを集めた記事は5月度月間1位の「なぜ血糖測定用センサは1回120枚しかくれないのか」。コメント数は18件で、年間グランプリと認定しました。

総括しますと、1年のまとめができるくらい継続していること自体が奇跡的。ブロガーのみなさんとのコミュニケーションが主たる原動力のひとつであることは疑いようがありません。

というわけで、今年もたいへんお世話になりました。来年はどうなるかわかりませんが、ひとつよろしくお願い申し上げます。良いお年を。T_T(Tono_Taro)



年月記事数月間コメ数注目記事
2012年11月54人生初のMRI
2012年12月1418ラーメンのスープはもちろん飲み干します
2013年1月1954初玄米食
2013年2月924データを召し上げて「自己管理」とはこれいかに
2013年3月1551ジョナゴールドでリベンジ
2013年4月1564糖質制限食なんちゃって
2013年5月1377なぜ血糖測定用センサは1回120枚しかくれないのか
2013年6月627持効型インスリンアナログ製剤対決
2013年7月615水シャワー
2013年8月2736前代未聞の失態
2013年9月2028モラタメデビューしてみました
2013年10月47SurveyMonkeyを試してみる
2013年11月614GLP-1がなぜヤセるホルモンなのか
2013年12月1633サバ缶品薄なの?
合計175452なぜ血糖測定用センサは1回120枚しかくれないのか
m3.comの12月5日の記事「低GI食品を示すロゴ表示、オーストラリアで普及」によれば、オーストラリアのGlycemic Index Foundationという非営利組織が、低GI食品であることを示すロゴを作成し、低GIの規格を満たす食品の包装に表示する活動を行なっているとのこと。

活動開始時の2002年にはGIを知っている人は28%に過ぎなかったが、2005年には86%に達し、以降、高い水準を維持しているらしいです。

もちろん、このNPOの活動だけで一般の人々のGI認知度が向上したとは思っていませんが、それでも一定の貢献はしているものと考えます。

ところで、この記事を読んで初めて知ったのですが、低GI規格というのはISO(国際標準化機構)ですでに定められているんだそうですって。

だから、低GI食品とそうでないものとの間には明確な区別がつけられるというわけです。そういう意味では「低GI食品」の表示はやろうと思えばすぐにでも実現できるということです。

これはぜひ実現してほしいと思いますね。DM患者にとって食品選びの有力なデータになると思うのでね。

でも、オーストラリア方式だと、低GI表示をしていない食品が、低GIの基準を満たさないから表示をしていないのか、はたまた、実際には低GI食品なのに当該NPOの審査を受けていないから表示をしていないのかを判別することはできません。

そこでわが国では、栄養成分表示らんにGI値を表示するようにしてみたらどうかと考えます。あったら参考にしますね、たぶん。

じゃねえだろ。ってなぐらい前回のブログから相当ブランクが空いてしまいましたが、仕事で福岡に来ています。

やることはてんこ盛りなので、例によって外食はせずコンビニ弁当を調達しにセブンイレブンに行ったわけですが、福岡のセブンでもサバ缶水煮は品切れ中。

そのかわり、オリーブオイル漬けサバ缶が298円で売っていまして、出先なのでちょっと贅沢しちゃえということでその高級さば缶を購入して参りました。

裏返せばパッ缶なので、缶切りなしでも開けられます。お味のほうは、なかなかに美味でした。水煮ひと缶は途中で味を変えたくなりますが、オイル漬けはひと缶一気にいけました。

残念だったのは、栄養成分表示がなかったことで、糖質がどんだけなのかわからなかったことです。食塩以外の調味料も使っているので水煮と同レベルの0gということはないでしょうね。

で、オリーブオイルについてネットでちょっと調べたら「ドクター江部の糖尿病徒然日記」というブログに、「糖質制限食にお勧めのオリーブオイルです。」という記事がありました。

いわく、「オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)は積極的に摂り、リノール酸を減らす。」という「糖質制限食十箇条」の6番目に君臨する食材らしいです。

だとしたら、サバとオリーブオイルの組み合わせって最強の部類に属するわけで、また買ってみようかなという気にさせられました。高いけど。オイルサーディンと比較すれば値ごろ感あるかもしれません。