8月29日 HMS 2008 SUMMER AUDITION(本編) | KEN爺の小言(KKGT)

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「スクランブルエッグ」Webサイトのスタッフとして、北は北海道から、南は沖縄まで全国を駆け巡っているKEN爺が、日頃の取材や趣味活動を通じて思うところを綴っていく日記です。

お待たせいたしました。


8月29日に取材を行なった「HMS(平尾昌晃ミュージックスクール) 2008 SUMMER AUDITION」の模様を、筆者が目についた生徒の写真を交えながらお送りいたしましょう。


No.21 瀬口佳奈さん(16歳、福岡校)「SHOOTING STAR」



ステージ映えする顔立ちが特徴的。この曲も本人のキャラクターに合っていました。

アニソンが大好きということで、歌唱終了後に本人に尋ねたところ「涼宮ハルヒの憂鬱」「残酷な天使のテーゼ」の他に、最近では、可憐Girl'sの「Over the Future」にもハマッっているとのことで、その場で「だいた~ん!」のポーズも披露してくれました(笑)。


No.36 坂本有香さん(9歳、大阪校)「Song for…」

平尾賞受賞


HMS全体から見ても屈指の小学生美少女。目に力がありますので、まずは、小学生モデルとして、雑誌の表紙を飾ることを期待しましょう。


No.43 米倉美樹さん(18歳、福岡校)「MARIA」



パラマ芸能塾(2004年4月~2007年3月)時代はエース格だった彼女も、正直なところ、伸び悩んだ時期もあったかと思いますが、髪型を大人っぽくし、さらに、「オンナ」を意識したちょっとクールな楽曲を選んだことで、新境地を開いた気がします。



No.55 藤本悠未さん(18歳、鹿児島校)「ひと恋めぐり」

平尾賞受賞


大舞台でも歌唱がブレることはありませんでした。

もう少し、表情にメリハリがつけられれば、ステージでの彼女の世界はもっと広がると思います。まずは、いろいろなジャンルの楽曲にチャレンジしてほしいですね。


No.58 田中愛さん(15歳、福岡校)「襟裳岬」

最優秀生徒賞受賞



小学生時代から歌ってきたド演歌から、歌謡曲調の楽曲に徐々にシフトしているようです。

最優秀生徒賞は、そんな独自の世界観が評価されたものと思います。オメデトウございます!

小さい頃から観てきて、雰囲気、体型がすこしずつ女らしくなっているのがわかります。これからは、歌う楽曲に、愛ちゃんなりの「色気」をどう反映させるかが成長のカギになるものと思います。


No.62 佐藤茉莉花さん(16歳、福岡校)「Time goes by」



今回は、6月29日の福岡校発表会 (最優秀生徒賞受賞)で見せてくれた「自然体」の歌唱が影を潜め、こわばった表情がステージ上で出てしまいました。それでも、今、業界がいちばん求めている素材であることには変わりありません。今後の奮起に期待しましょう。



No.65 関口仙子さん(14歳、東京校)「Kissing you」



最優秀生徒賞5連覇はなりませんでしたが、本人のパフォーマンスが落ちたわけではありません。

これからは、プロの道に一歩でも近づくことを第一の目標として、自身を磨いていってほしいですね。



レッスンを受け続けて。ようやく結果を出している生徒が目立つ一方で、現在のシーンに合致する、新しいキャラクターが台頭しつつあるのも確かなようです。

活動の場は、決してメジャーシーンばかりではありません、何かチャンスがあれば、有名、無名にかかわらず、まずはチャレンジしてみるという心がけも、今の芸能予備軍には必要かもしれません。スクール出身のスザンヌさん、片山陽加さん(AKB48 チームB)もそうした存在なのですから。