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八戸から鉄路で北三陸の海岸へ【さよならJR東日本 非冷房気動車キハ40&48①】
※旅行日:2017年(平成29年)7月1日(土)
※撮影はスマートフォン(カメラ機材等不使用)
JR八戸線
JR東日本最後の非冷房車の国鉄型キハ40,48形気動車が走る八戸線について、
JR東日本はこれらを置き換え、キハE130系500番台導入を発表。
今回単行6両+2連6本の計18両投入。
今年2017年(平成29年)8月以降順次落成し、今年度中の営業運転開始予定。
現行の八戸運輸区の非冷房車キハ40系列気動車は引退し、八戸線は冷房化率100%となる。
団体の観光客が多数下車した種差海岸駅を過ぎ、
大久喜(おおくき)駅
金浜(かねはま)駅(ホームは反対側)
大蛇(おおじゃ)駅
階上(はしかみ)駅
上り八戸行き436D普通列車と交換
列車は、青森県から岩手県へ
平内(ひらない)駅
種市(たねいち)駅
かつての交換駅も、ローカル線衰退により今は反対側の線路を撤去。ホーム跡だけが残存。
玉川(たまがわ)駅
宿戸(しゅくのへ)駅
車窓左側には太平洋🌊
陸中八木(りくちゅうやぎ)駅
列車はしばらく北三陸の海岸線を走行
有家(うげ)駅
陸中中野(りくちゅうなかの)駅
陸中中野駅を過ぎると、
列車は海岸線を離れて内陸部へ。
いくつかトンネル🚇を越えて…
侍浜(さむらいはま)駅は山中の駅(乗降ホームは反対側)
陸中夏井(りくちゅうなつい)駅(ホームは反対側)
久慈川を渡り久慈市街地へ
久慈(くじ)駅 11時51分到着🚃
電光式でも行先表示幕でもない、
今どき大変レトロな行先表示板(サイドボード(サボ))が健在
手前の横長の窓内は便所
この日の最高気温は26℃。
非冷房車のため、開けっ放しの窓。
今どき珍しい開けっ放しの窓
JR八戸線から三陸鉄道への乗換え通路は、現在は閉鎖中。
三陸鉄道に乗り換える場合は一旦JRの駅舎を出て、三陸鉄道の駅舎から改札に入らなければなりません。
JR八戸線ホーム(手前)と、三陸鉄道北リアス線ホーム(右奥)
JR八戸線の久慈駅舎
駅名下にはウニのデザイン
久慈は「琥珀(こはく)」の産地。
JR久慈駅舎内には、久慈琥珀の支店(本店は久慈駅からタクシーで10分程の所に位置する久慈琥珀博物館内。久慈琥珀の支店は他にも東京・銀座など各地にあり)
JR八戸線切符運賃表
JR八戸線の発着時刻表
JR久慈駅を発着する八戸線は、一日僅か9本のみ
JRの駅舎に隣接する三陸鉄道の久慈駅舎
駅舎内には三陸鉄道グッズや土産品を売っており、JR駅舎より小さくこじんまりしている割に温かみを感じる駅舎。
三陸鉄道・久慈駅舎内にある三陸鉄道初代車両の大きな模型
三陸鉄道・久慈駅舎内の立食いそば屋「三陸リアス亭」。
ここで売られている一日20食限定の幻の駅弁「うに弁当」は昼の時点で既に売り切れ🍱
赤字経営の小さな第三セクター会社・三陸鉄道北リアス線の列車時刻表。
黒字経営の大企業・JR東日本 八戸線よりも本数はずっと多く地元密着型。
JR八戸線キハ40形車両の向こう側を通り過ぎる三陸鉄道の気動車
JR八戸線キハ40形
折り返し、発車を待つ久慈始発・八戸行き442D普通列車🚃
車内客室探訪👀
セミクロスシートの車内
懐かしい4人掛けボックスシート
車内は非冷房のため、ところどころ窓が開いています。
両運転台キハ40形だけにある2人掛けクロスシート
座席番号プレート
扇風機のスイッチ。
乗客自ら操作。
冷房のない車内は暑く、扇風機がフル回転
JR八戸線は全区間車掌が乗務するため、運転室後ろはワンマン化されておらず、原型を保っています。
ロングシート部分にも座席番号プレート
車両形式番号プレート(右)と便所使用知らせ灯(左)
車内に左右1か所だけある2人掛けボックスシートは隠れ家的な座席。
開閉窓も他より小さい。
窓の日除け用ロールカーテン
金属製の網棚と、衣類掛け(帽子掛け)
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(続く)