※旅行日:2017年(平成29年)7月1日(土)
※撮影はスマートフォン(カメラ機材等不使用)
東京(とうきょう)駅 午前6時56分発
JR東北新幹線 特急「はやぶさ47号」で北へ🚄
最上級客室「グランクラス」入口では専任アテンダントが乗客を出迎え✨
湘南鎌倉 大船軒(明治31年創業)の駅弁
「伝承 鯵乃押寿し」の朝食🍱
八戸(はちのへ)駅 9時41分着🚄
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新幹線改札を一旦抜け、在来線(青い森鉄道、JR八戸線)用改札を入り、
八戸駅 在来線ホームへ。
八戸駅は、八戸市のかなり外れに位置。
賑わう八戸の中心街は、JR八戸線の本八戸駅からバス🚌で5~10分程の所に位置。
JR東日本の国鉄型気動車の置き換え
国鉄型キハ40系列気動車が残るJR東日本では、管内の国鉄型気動車の置き換えを開始。2020年度中までには、管内すべて置き換えを完了させる見込み(まだ公式発表がない只見線もキハ110系へ置き換える見通し)
JR八戸線気動車の置き換え
ここ八戸線についてJR東日本は、キハE130系500番台導入を発表。
今回単行6両+2連6本の計18両投入。
今年2017年(平成29年)8月以降順次落成し、今年度中の営業運転開始を予定。
現行の八戸運輸区の非冷房車キハ40系列気動車は引退し、八戸線は冷房化率100%となる。
JR東日本 八戸線
(JR東日本最後の非冷房路線)
JR大湊線の大湊駅からやってきたキハ110系気動車の快速「しもきた」
JR八戸線は、
八戸駅(青森県)と久慈駅(岩手県)を結ぶ全長64.9kmのローカル線。
全線走行する列車は一日上下9本のみ。
八戸駅~鮫駅間については「うみねこレール八戸市内線」と呼ばれ、区間列車が多数運転。
八戸線の定期車両は、全てキハ40・48気動車で運転。
「リゾートうみねこ」一編成を除く全ての車両は非冷房車
寒冷地を走るJR北海道以外のJR各社の定期運転されるすべての電車・気動車等のうち、
JR最後の非冷房 国鉄型気動車が残る八戸線
(同じく非冷房車で運転されていた津軽線・只見線の気動車は既に冷房化)
車体塗装は盛岡色
盛岡色気動車が走るのは今や八戸線だけ
第三セクター・青い森鉄道の三戸までの延伸運用も一部残存
台車
ディーゼルエンジン
1番線に停車中の3連のキハ40気動車。
八戸運輸区へ回送される車両。
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2番線に、
八戸線 久慈行き433D普通列車(キハ40の2連)が入線🚃
車内は観光客と地元客が入り交じり、座席はほぼ埋まり立ち客の姿も。
「久慈⇔八戸」の行先表示板(サイドボード(サボ))
2連の連結部にある乗務員室のうち、
八戸線気動車の運転助手席スペースにはロープが張られておらず立入り可能。
混雑時はここで過ごす地元客などの姿も。
(※最近は、JR各社の国鉄型気動車でも、運転助手席スペースにロープを張り立入禁止にするケースが増え、現在でも立入可能なのは希少)
運転助手席スペース
運転助手席足下の手ブレーキ
手ブレーキの下には足踏み式のタイフォン(警笛)。
足で踏むと、大きな音でタイフォンが鳴ってしまうので、絶対踏まないよう注意
キハ40両運転台気動車の車両間の貫通路
連結部分の渡り板
連結部分に折りたたまれた車両前面貫通扉
運転台を覗く
たくさんの昭和時代のアナログ機器
運転台上部の小型扇風機
車内デッキにある便所🚻
便所内の足踏み式手洗い器。
足元のレバーを踏んでいる間、勢いよく水が出ます。
昭和時代の和式便所。
右下のレバーを足で踏むと水が流れる。
便所内の扉の鍵
キハ40形2連の国鉄型気動車は、
八戸(はちのへ)駅 10時07分発車🚃
向こう側には、JR貨物八戸貨物駅とJR東日本八戸運輸区
八戸臨海鉄道 八戸貨物駅の脇を通過
長苗代(ながなわしろ)駅。
ホームの向こう側は、八戸臨海鉄道の線路。
JR八戸線の八戸~鮫間の区間は、「うみねこレール八戸市内線」と呼ばれ、列車本数・乗客ともに多い。
工業地域の北沼駅へ向かう八戸臨海鉄道は左へ(奥に見える鉄橋が八戸臨海鉄道)。
馬淵川を渡り、
八戸市の中心街への最寄駅、
本八戸(ほんはちのへ)駅
賑やかな中心街へは、ここからバスで5~10分の所に位置🚌
住宅街の奥は臨海部の工業地帯🏭
鮫(さめ)駅(ホームは反対側)
留置線の線路は木製の枕木
鮫駅を過ぎると、八戸港の眺望⚓️
ここ八戸港は、北海道・苫小牧港とを結ぶカーフェリーも発着🚢
ウミネコの繁殖地として有名な蕪島(かぶしま)
運転助手席スペースの乗務員室用扉
緑の中を進むキハ40形気動車🍀
陸奥白浜(むつしらはま)駅付近
種差海岸(たねさしかいがん)駅
★★動画はこちら🎥
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(続く)