駿河湾フェリーで西伊豆・土肥港へ
静岡県・清水港を13時25分に出港した駿河湾フェリー第3便、「富士」
日差しを浴びる太平洋
伊豆半島(西伊豆)・土肥港を目指す。
西伊豆・波勝崎
山が海まで迫り、入江に小さな集落が点在する、リアス式海岸の西伊豆
伊豆半島が目の前に。
船のレーダーが回る。
駿河湾の奥には富士山
この日の波高は1mと比較的穏やかだが、冬型の気圧配置で北の風が一日強く、海上の風速は20〜23m。
2階外部デッキの「船出の鐘」
駿河湾に航跡を描く。
水深日本一の湾・駿河湾を横断
北からの波が立つが、船の揺れは少ない。
断崖絶壁が続く西伊豆
南洋の海底火山だった伊豆半島は、ユネスコの世界ジオパークに認定
世界文化遺産・富士山
南アルプスなどの山々
富士箱根伊豆国立公園の伊豆半島
西伊豆・土肥の町並み
強い北風が吹き付ける。
西伊豆が近づくと波が荒くなってきた。
陸の孤島でもあった西伊豆には、かつて沼津〜戸田〜土肥〜松崎を結ぶ伊豆箱根鉄道の高速船
(こばるとあろー)航路があったが、現在は廃止。
沼津と西伊豆各港を結ぶ高速船乗り場は、フェリー乗り場から離れた街の中心にある桟橋に発着していた。
西伊豆・土肥温泉
ホテルや旅館が立ち並ぶ。
波が岸壁に叩き付け、飛沫を上げる。
砂浜は土肥海水浴場となっており、夏は海水浴客で賑わう。
街の外れにある土肥港フェリーターミナル
フェリーター乗り場は防波堤の外側にあるため、波が打ち付ける。このため、午前中の便は欠航だった。
船体の向きを変え、接岸作業
北風吹き荒れ、波が打ち付ける狭い港内で、巧みな操船
街の外れにあるフェリー乗り場
西伊豆の海の玄関口
着岸作業
陸から延びる係留施設「ドルフィン」に係留
着岸完了
ランプウェイから下船
静岡県伊豆市の
土肥(とい)港、14時40分着
小さなフェリーターミナル
折返し14時50分発の清水港行き(第3便)へ。
僅か10分間の停泊
西伊豆・土肥の町並み
波が港内に入り込む。
出港を待つ駿河湾フェリー
世界ジオパークに認定されている伊豆半島ジオパーク
東海バスの土肥港バス停
土肥港14時48分の東海バスに乗り、修善寺駅へ。
土肥金山
土肥金山は、江戸時代から昭和40年まで、佐渡金山(新潟県)に次ぐ生産量を誇り、金や銀を産出。
現在は観光施設として、かつての坑道の見学や砂金採り体験ができる。施設内には、ギネスブックにも認定された250kgの巨大金塊を展示。
現在は観光施設として、かつての坑道の見学や砂金採り体験ができる。施設内には、ギネスブックにも認定された250kgの巨大金塊を展示。