12月2日の東スポで「なでしこ大野年俸1000万円でリヨン移籍か」という記事が出た。
INACの移籍では、最初に新聞に出たときには、こちらにクラブを呼んでINACが選定するというアホな記事だった。
そのときに候補として出たのはドイツのクラブ
さすがにこれはないだろうと無視したがほんとになかった。
結局出たのが大野 忍がバルセロナ、近賀ゆかりがアーセナル。
東スポ記事では、バルセロナの年俸が240万円と書かれてるがこれはホントくさい。
バルサ女子の年俸は低いだろう。
それくらいの年俸で、現在のスペインのようなレベルが高くないリーグに行くのは躊躇して当然といえば当然。
リヨンといえばさすがに疑問符
リヨンで大野が使えるとすれば、今のNecibの位置になる。
そうなれば今期前にもPSGとの噂があったNecibにあっさりと移籍されそうだ。
FWではフィジカルのないBretignyが移籍になった。
近賀ゆかりの移籍も、イングランド女子を一番載せてくれているBBCのニュースを毎日見ているが、そんな話は出てこない。
移籍についてのニュースはイギリスチーム(GB)の正GKのKaren BardsleyがLincolnに移籍するという話が載っている。
さらにアーセナルのニュースでは左SBのStep Hougtonが William Hill’s Sportswoman Of the Year award.にノミネートされたとのことだ。
Hougtonは、ロンドンオリンピックのブラジル戦でゴールを決め、なんとチームGBでは3点入れて最高得点者となったとのこと。
Hougtonはフランスーイングランド戦でも、FKを決めてイングランドの初得点をたたき出して流れを変えた。
アメリカではO'Reily、Krieger、ドイツではWensing、Schmidt、Peterと、SBはパワフルタイプが多い。
とにかく上がったら最後まで仕事しないと裏を完全に狙われる。
フランスのBonpastorにしても、すばらしいミドルがある。
FrancoもLyonとフランスで飛び込んでのゴールを決めた。
近賀のライバルにAlex Scottが居ると指摘したが、この選手も近賀ほどのテクはないが恐ろしく速い。
さてどうなるのやら
いずれにしても、スポーツ紙の読者に媚びたなでしこマンセーはどこか大本営発表を思わせる。
欧州各国に一つはある権威あるスポーツ紙などは日本では夢のまた夢ってことだろうか。
日本のサッカー誌の欧州情報はそもそもそのまる写しで、女子の場合はそれすらやってくれないのでやっているわけだが。
大野、近賀移籍第1報はここ
ロンドンオリンピック イギリスーブラジル戦はここ
フランスーイングランド戦はここ
エンディングは中条きよしの「うそ」
折れたタバコの吸殻で♪マスコミのうそがわかるのよ♪
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