敗戦から一夜、ヤングなでしこ達は前向きに歩きはじめただろうか
猶本 光
「今まで体感したことのないパワーとスピードだった。自分ももっとうまくなりたいと思って、逆に良かった。いつかドイツに行ってみたいなと思った」
田中 陽子
「こういう経験ができたことで何をすべきか分かりやすくなった。これからのサッカー人生にとって凄く大きい」
「フィジカルも技術もある相手には、個だけじゃなく組織的にやらないと。もっとアイデア豊富にポゼッションをしないといけない。次は絶対に…」
「きょうはできなさすぎた。泣いてる場合じゃない」
吉田監督
「予定では5-3で勝つつもりだったのですが、点を取れなかったというのが…。立ち上がり、ちょっとしたところをしっかり決められてしまった。なかなか自分たちのリズムでボールを回せなかったことが少し残念です」
ドイツ側では
Meinert監督
「ファイナルに出れるのはとても喜ばしいし、このチームを誇りに思う。守備は完璧な仕事をしたし、それが日本に対抗する唯一の手段だった。チーム全体に最大の賛辞を送りたい」
Petzelberger主将
「とてもとてもいい気持ち。ファイナルに出たい思いで、情熱を傾けて戦った。以前よりもずっと強く、そして規律正しかった」
Marozsan
「早く点を入れたので安全に行けた。日本相手にこれだけ守れたのは嬉しい」
Wensing
「コンパクトなディフェンスが成功のカギだった。この勝利を誇りに思う。ファイナルに出て望みを叶えたい」
ところで、ワールドカップが始まる前に美少女ベスト5にあげたカトリーン ヘンドリッヒちゃんの人気が急上昇
レバークーゼン所属だから、ここを見てくれればまた会えるだろ
その三位決定戦相手のナイジェリアは昨日アメリカと準決勝を戦っって0-2で負けた
ナイジェリアの一日後に北朝鮮と大激戦を行ったアメリカが不利と思われたが、アメリカは決勝戦に出るためにすばらしいパフォーマンスを見せた。
これまでのように攻撃一辺倒ではなく、攻守のバランスが良く、中盤でナイジェリアの攻撃を押し止めていた。
またナイジェリアをよく研究して右サイド攻撃にも対応し、ナイジェリアの強さを消すことに成功
攻撃も、北朝鮮戦後半のように縦だけでなく多彩な攻撃でナイジェリアの意表をついていた。
さらにナイジェリアのはね返したボールも奪い波状攻撃につなぐ中盤がよく動いた。
そして22分、中盤からのロングクロスに、ゴール前でMorgan Brainがヘッドでゴール
この攻撃は完全にナイジェリアの想定外だったらしく対応できていなかった。
ナイジェリアは開始すぐ、Oparanozieが抜け出してGKと1対1になり股抜きシュートを放ったがわずかにはずれ
また前半アディショナルタイムにも抜け出してゴールしたがわずかにオフサイドだったようだ
後半はアメリカが少しラインを引いてカウンター気味
ナイジェリアは攻めるもそのパターンがアメリカに読まれており、またパターンも乏しく、あと一歩が突破できず。
そして70分、前がかりになったナイジェリアにアメリカの中盤からのスルーパスに抜け出したOhaiがゴールで追加点
ナイジェリアは最後79分にSundayがすばらしいドリブル突破を見せるが、一人だったので残念ながらシュートを阻まれた。
アメリカは組織としてはグループステージから見違えるようになった。このアメリカならドイツとやりあえるだろうか
前回の準優勝国で、今回優勝をめざしてきたナイジェリアの望みはここで絶たれた。果たして三位決定戦にメンタルの切り替えができるだろうか
また日本はあとがない三位決定戦、今度こそ勝ちきる戦いをすることができるだろうか
エンディングはMonkey Majikの『Headlight』のBGMでドイツ戦の画像と動画なかなかいいので
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