今日は、流暢(りゅうちょう)という言葉です。
今、日本の某政治家のネット番組を観ていますが、日本にもこんなにコミュニケーション能力が高く、ユーモアたっぷりに英語を流暢(りゅうちょう)に操る政治家がいたのかと感心しているところです。このネット番組、ある国際会議でのシンポジウム(テーマは、AVOIDING WAR WITH NORTH KOREA)の一幕を流しているものです。私自身の英語学習の一助になるものと観ているところです。
さて、流暢(りゅうちょう)ですが、流(りゅう)とは、ながれる、ながす、世間に伝わるetc.の
意味です。暢(ちょう)は、長く伸びる、のびのびする、滞りがないetc.の意味です。すなわち、流暢(りゅうちょう)とは、よどみがなく滑らかな流れを意味します。
日本人のコミュニケーション能力は、決して高くはないと言われます。謙虚さを美徳とする国民性も影響しているのでしょう。言葉によることなく行動で多くの情報を伝えるという“男は黙って・・・”という日本の男のイメージ。国際社会においては、これは通用しないが、日本民族の美徳は美徳として尊重していきたいですね。