二文字熟語

漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。国語辞典を側において、日頃何気なく読んでいる言葉の数々の中に、脈々と流れている日本人の心を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。


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元気(Θ_Θ)元気モリモリ
 今日は、生憎(あいにく)という言葉です。

 若い時は、当然のことですが一般的には、体力充実、頭脳活性、発想柔軟。とにかく、公私ともにあぶらに乗り切った状態を経験することがあります。あります・・というのは、私もそういった時期があったということです。そんな中で、一番感ずるのは、自分の成長です。能力が日々高まっているのを感ずる時。年齢的には30代~40歳前後でしょうか。外部からみると、もの凄く生意気に見える時期かもしれません。私も、今となってみれば、生憎(あいにく)、そのように見られてしまった事があるようです。私の経験的な話をすれば、いくつかのステップがありますが、これを第一期とすれば、第二の充実期は50歳前後。そして、第三の充実期は50代半ばから数年。残念ながら、後は、そうした状態の低下を如何に緩慢なものとするか・・といったある意味、後ろ向きの努力でしょうか。とにかく、人生の充実期にある人達に言いたいのは、その時期を逃さず頑張ること。これだけ。

 さて、生憎(あいにく)ですが、生意気(なまいき)という言葉となんだか似てますね。共通する文字は“生”です。この文字の意味は、天然のまま、十分に熟していない、未熟、世慣れないetc.となります。憎(にく)は、不快、気に食わない、いやでも感心せざるを得ないetc.の意味となります。即ち、生憎(あいにく)とは、機が熟せず、思い通りにいかない状態のことでしょうか。自分にとって、都合の悪い状態ですね。

年輪玉乗り
 “生意気盛り”という言葉をご存知ですか?世の中の経験が少なく、狭い視野、少ない知識・経験しかないが、若さゆえに、生意気な言動をしがちな年頃の事です。ただ、こうした時期に見られる旺盛な意欲と前に進もうとする勢いには、感心させられることもあります。ある程度の年齢になったら、こんな事は言われないようにしなければなりませんが、生意気ぐらいが丁度いい♪...という歌もあるくらいですので、自分の人生の充実期には、人から見て、いやな奴だと思われながらも良い仕事ができたら、丁度いい(?)のかも知れませんね。
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時計原始人(女)
 今日の言葉は、褒美(ほうび)です。

 今まで、随分頑張ってきた。自分への褒美は何にしようか・・と考えているうちに、“時間”というご褒美(ほうび)を頂くことになりました。いろいろな作業に追われた時間が過ぎ去り、ようやく落ち着いたと思ったら、エアポケットのように仕事にも、また心の中にもポッカリと空いた穴があることに気が付いた最近の私です。空虚感というのとは、また違う。もう、そろそろセカセカと働き回るのはやめて、じっくり腰を据えて、自分の周囲を眺めながら思考に耽ったらどうか、そんな“時間”を頂いたような感じです。

 さて、褒美(ほうび)ですが、褒(ほう)とは、ほめそやす、良い評価をして称えるetc.の意味です。また、美(び)とは、外形が立派で美しい、みごと、ほめるetc.の意味があります。即ち、褒美(ほうび)とは、いろいろ成し遂げてきた事や今までの功績を褒め称えることだと思います。

犬?元気
 余り仰々しいことではなく、今日一日頑張った、そんな時でも自分にご褒美を上げたい気持ちになることがありますね。頑張った自分を、自ら褒め称える。そんな事があっても良いでしょう。褒美(ほうび)が、そういったものであれば、喜んで受け止めたら良い。皆様も、もしかしたら自分で自分を褒めなくとも、誰かが貴方の労をねぎらってご褒美を・・と言ってくれることがあるかも知れません。そんな時、遠慮なく受け取り、明日からの鋭気に変えることにしましょう。
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テニステニス
 今日は、燃焼(ねんしょう)という言葉です。

 ここ数日は、全米テニスでの錦織選手の活躍に、日本中が釘付けにされました。日本人初のベスト8入りが話題になったかとおもえば、あれあれよと勝ち抜いて、今朝は、決勝。フランスの選手と死闘を繰り広げました。ここに至るまでの戦いで相当な消耗をしていたのか、3-0と完敗でした...が、素晴らしい戦いでした。燃焼(ねんしょう)し尽くしたというのは、今回の錦織選手の事でしょう。日本中が歓喜と興奮の中におかれました。敗れたとはいえ、日本のテニス界では初の準優勝です。その健闘を、大いに称えたいものです。

 さて、燃焼(ねんしょう)ですが、燃(ねん)とは、火が燃える、燃やすetc.の意味です。焼(しょう)とは、物を火の中にいれる、焼く、焼けるetc.の意味です。即ち、燃焼(ねんしょう)とは、炎を上げて燃えること、転じて、“力の限りを尽くすこと”と言った意味になります。

テニステニスボール
 力の限りを尽くす、こんな経験、皆様にありますか。私自身も自分の人生を振り返ってみると、やはり純粋であった時代には、意識しなくともこのような状況の中で頑張った事がありました。遥か昔の高校受験でしたが、兄弟姉妹が多い中で、学費の高い私立にいく事はとても無理な家計であったため、公立高校の一発合格を目指した時でしょうか。1日の睡眠時間、5時間なんてことを1年間続けた記憶があります。それ以降は、結構、手抜きをしながら来てしまった感じがします。それを考えると、冒頭の錦織選手、24歳。若いとは言っても、この年齢で、テニスというスポーツに全力を傾注し、燃焼し尽くす。そんな姿勢を私達日本人に見せてくれました。感動と感謝ですね。
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なるほどニコニコ
 今日は、理解(りかい)という言葉です。

 世の中で起きるいろいろな事象(じしょう)について、何が起きているのか現象面ではわかっても、何故、それが起きているのかという知識がなければ、その事象を理解(りかい)したことにはならない。我が国を巡る様々な国際問題。例えば、韓国が騒いできた従軍慰安婦問題。これも、戦前戦後の我が国の歴史を正しく理解していないと、単に、日本が悪い!という結論に到達してしまう。ところが、昨今の朝日新聞報道にあったように、その根拠となっていた証言や資料が、実は、根拠とすべきものではなく、捏造された小説であり、また捏造された証言であり、論拠が崩れてしまった。こうなると、日本が悪いは→日本を貶めようとしたのは誰か?という事になってくる。こういった無益な議論が起きた原因は、直接的には、朝日新聞というマスコミの偏向性や日本を貶めようと画策した反日左翼等の策動等によるが、日本人や日本政府の歴史追及の甘さにも大きな原因があったのかもしれない。私たちは、他の様々な事象について、その背景、言葉を換えれば正しい歴史を学習して自らの知識とした中で、判断や反論をしていかなければならない。

 さて、理解(りかい)ですが、理(り)とは、おさめる、すじめ、宇宙の本体etc.の事です。解(かい)とは、ばらばらになる、部分部分に分ける、わかるようにするetc.の意味です。即ち、理解(りかい)とは、哲学的な説明を試みれば、宇宙の本体についてわかるようになる....こと。簡単に言えば、正しく認識すること。

漢字練習ます友達
 ちょっと軽い話題に切り替えますが、皆さんには、皆さんの理解者が何人くらいいるでしょうか。親御さんはどうでしょう、兄弟姉妹はどうでしょう。友人・同僚はどうでしょう。皆さんを理解してくれる人が、皆さんの周囲にはどの位いるのでしょうか。なかなか難しいですね。もしかしたら、理解者なんて一人もいない・・人が、相当割合かも知れませんね。自分自身を含め、他を、“正しく認識する”即ち、理解することが如何に難しいか。だから、理解を深めるための知識・学習が必要なんだと思います。
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