二文字熟語

漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。国語辞典を側において、日頃何気なく読んでいる言葉の数々の中に、脈々と流れている日本人の心を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

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ラー油ドキドキ
 今日は、油断(ゆだん)とう言葉です。

 私は、戒めの言葉として”油断(ゆだん)大敵”という四文字熟語を、良く思い出します。自分が、自分の事を順調だと感じている時こそ、心の中に隙ができている。大きな落とし穴に落ちかねない、そんな危険が潜んでいます。個人の場合も、家庭の場合も、また国家の場合でも同じだと思います。今の私個人の生活は、家庭も含めて、比較的順調。油断大敵な状況です。また、我が国日本も、安倍政権は、考え方の異なる左翼といわれる方々からは批判されながらも、国家としての品格を取り戻すべく、民主党政権時代の停滞感から抜け出そうとしている、そんな好調の波の中にあるという手ごたえを得ています。

 さて、油断(ゆだん)です。油(ゆ)とは、あぶらの意味のほか、雲が盛んに起こるありさまを意味しています。後者の使い方としては、油然(ゆうぜん)(=盛んに湧き起こるさま)があります。次に、断(だん)ですが、切り離す、決定する、断るetc.の意味となります。油断(ゆだん)とは、たかをくくって気を許すこと、不注意etc.の意味となります。油に滑ってスッテンコロリンか...。

♪音符♪
 順調、好調な時ほど、足元に気を付けなければなりませんね。良い波に乗っている時にこそ、油断せずに、好調の波に乗り続けることができるようにしたいものです。ただ、いつまでも好調の波に乗り続けることが出来ないのも人の世の常。この辺を、十分理解しながら、一日一日を大切に過ごして生きたいものです。
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鷹爪
 今日は、能力(のうりょく)という言葉です。

 人は、この世に生まれ落ちた瞬間から、この地球上で、もっとも進化した哺乳類、即ち、人類の一人としての歩みを始めるわけです。哺乳類の中で、最も、脳が進化した生物ですので、その中での優劣はあるにしても、皆な優れた能力をもっているといっていると言っても間違いではないと思います。それなのに、人間社会の中に限定してみると、その能力差がいかにも大きく感じられるのは何故か。恐らく、その人の生き方、努力を積み重ねていく気性の人たち、できるだけ努力をしないで楽をしながら生きていきたいと考えている人たち。生き方の差が、長い時間の中で、能力差として顕在化してくるのではないでしょうか。

 さて、能力(のうりょく)ですが、能(のう)とは、仕事をする力、仕上げる力、働きかけるetc.の意味です。能ある鷹は爪を隠す・・という言葉がありますが、その意味は、真に実力のあるものは、やたらにそれを現さないことの例えです。能(のう)とは、実力の事なんですね。力(りょく)とは、外に現れる働きのもと、能力、意気込み、気力etc.の意味があります。力(りょく)という文字、一文字で、能力という意味があることは初めて知りました。能力(のうりょく)とは、計り知れないほどの実力を意味している、ということなんですね。

不調
 さて、能力が自分の身についている人は、新しい事象にぶつかっても、自分の持っている能力を応用することで、無難に解決を図ろうとします。ところが、能力が身につかなかった人は、新しい事業にぶつかった時、どのような反応をするのか。私が考えるに、当然、対応できないわけですから、素直に能力のある人の力を借りるパターン。もう一つは、虚勢を張って、新しい事象の解決から自らを遠ざけようとする。結局、他の誰かが対応せざるを得ないのですが。人間、長く生きているうちに、個人差、能力差はいやおうなしについてしまいますので、そんな中で何が必要かといえば、能力の不足を補うための他の力を借りる力。即ち、“素直さ”という無形の力ではないでしょうか。
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古!考え中
 今日は、旧態(きゅうたい)という言葉です。

 組織も人も、旧態(きゅうたい)依然とした体質が残っている場合があります。組織の場合は、造りなおすことができますが、人の意識はなかなかそうはいきません。例えば、時代の変化、科学の進歩に、その人の意識や能力が追い付かない場合が、そうです。昨日までの方法が、今日は通用しない・・そんなことは、よくある話です。しかし、意識が過去を引きずっている人の場合、”昨日までこうだったんだから、今日もこれで良いんだ!”と頑として聞こうとしない。厳しい言い方をすれば、時代遅れの一言。職業人としては失格といわれる類いの意識です。また、インターネットの進歩につれて、パソコンというハードの進化とともに、知的ツールであるソフトの進化のスピードには、驚くものがあります。

 そこで、旧態(きゅうたい)という言葉について考えてみます。旧(きゅう)とは、久しい、昔からの馴染み、過去のものとなっているetc.の意味です。態(たい)とは、物の形や姿、様子、ふるまいetc.の意味があります。即ち、旧態(きゅうたい)とは、既に過去のもの・・という意味です。今の時代には適応できない、そんな姿です。

人格ラヂオ新芽
 私は、人が自らを成長させるための基礎を固めるために、本当に頑張れる時期は、30代までだと考えています。30代で人格形成や物の考え方の基本を、ある程度つくり上げないと、その後、即ち40才以降の、人間的成長は絶望に近いと思います。その場合、意識も考え方も凝り固まって、弾力性に欠けた人格だけが残る。これでは、長い人生、もったいないですね。まだ、40歳未満の方々には特に考えて頂きたいのですが、40歳に至るまでの間が、自己実現の基礎を作るための人生で最も大切な時期であるということを。
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