睡魔(すいま) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

かお(背景白)眠り
 今日は、睡魔(すいま)という言葉です。

 ここ数日、風邪気味のせいか、お腹の具合が良くないし、今朝は、若干の頭痛もでている。風邪を引いたかな?念のため、市販薬ではあるが風邪薬を飲んでいます。睡眠効果のある成分が含まれているためか、仕事中にも拘わらず睡魔(すいま)が襲ってきます。まぶたが、徐々に下に下がっていく。ハッと思って、また目を開ける。この繰り返し。早退した方が良いか?

 さて、睡魔(すいま)ですが、睡(すい)とは、いねむりする、ねむるetc.の意味です。魔(ま)とは、人を迷わすもの、不思議な力で悪をなすものetc.の意味です。即ち、睡魔(すいま)とは、不思議な力の作用で眠気が襲ってくる状態ですね。不思議な力とは、人知を超えた超上的な不可思議な力のことでしょうか。このまま眠ってしまえば、どれだけ気持ちが良いか。そんな誘いです。

まったりネコzz
 春眠暁を覚えず・・という言葉がありますが、春先の心地良い気候の中でついつい、朝が来たことにも気付かず、つい寝過ごしてしまう事を意味します。この冬の時期に、睡魔(すいま)が襲うとはまるで状況が逆ですが、いずれにしても、身体が睡眠を求めているには変わりが無いようです。これから、寒波の襲来で、厳しい寒さが日本中を覆うようになります。くれぐれも、風邪には注意しましょう。